いずくかける様
コメントありがとうございます。

第一部では主人公の泉愛梨が注目を得るため、インターネットの一部を利用するという話になりました。
彼女は注目を浴びる為ならリスナーの要望を何でも聞くことでしょう。
偶然にもリストカットが話題になってそこに落ち着きました。
しかしもし、捲怠期を迎えたら？　彼女は今度は何をするのか、リスナーは何を求めるのか？
その要望が今以上に危険な要望でも彼女は応える事でしょう。
それで自分が注目を浴びるのならに限りますが。

さて、いずく様は可愛くみえてくると仰っていましたが、
第一部はキケンな方向に向かっている物語。
その中でひとりおもちゃを見つけた子供のように喜ぶ泉愛梨を混ぜる事で、その危険性をカモフラージュして読者の感覚が麻痺する事を意識して書いてみたので、僕にとって最高の褒め言葉になりました。
ありがとうございます……！
どれくらいの褒め言葉かと言うと、英語でマーベラスと褒められるぐらいには嬉しいです。

第二部、第三部では泉愛梨をキーマンに、第一部で登場した別の人物の話を書く予定です。
といっても本作の登場人物は限られているので、誰の話になるのかは大体予想がつくと思われます。

また、あらすじで三部作と書きましたが、困った事に私自身が泉愛梨に魅力を感じてしまいました。
そのため只今絶賛もっとこのキャラを動かしたい欲に駆られています。
二部三部とは別に後日談を投稿するかもしれないので、彼女の行く末はそこで見届けてやっていただけると幸いです。

ゆるりと書いてゆくので、今後ものんびりと本作にお付き合いくださいませ。