これからの時期にぴったりな詩ですね✨
カミサマとはなんだったんだろう……?と考えています。
自分によく似ていて、大人になればさようならしてしまうもの……。
それはなんだろう……?(ㅇㅅㅇ❀)
最初ピーター・ポール&マリーの「パフ」が思い浮かびましたが、こちらの詩のカミサマは「私」の内面に近いものなのかなあと思ったりしました。
かき氷やラムネといったアイテムや、「からっぽの夏」という表現がとても好きです(∩˃ ᵕ ˂∩)
作者からの返信
この詩、始めは普通に「神様」と漢字で書いていたのですが、推敲の途中で「カミサマ」に変更しました。そのおかげで、解釈の幅が広がったように思います。
「パフ」は学校の音楽の授業で覚えたりして馴染みのある曲でしたが、さっき改めて聴いてみました。しみじみ素敵なメロディーと歌詞ですね。
夏のことを思い浮かべていると、駄菓子屋で食べたかき氷やラムネを思い出します。早速食べたくなってきたぞなもし🍧
いつも応援ありがとうございます(*・ω・)(´_ _)ペコリーヌ♪
詩にあれこれ解釈をつけるのは無粋かなぁと思いつつも、
長門さんの詩はどこか不思議な雰囲気のパズルみたいで、ついあれこれと解釈を考えてしまいます。
一度目に読んだときは、大人の自分が子どもの自分の残像のようなものと一瞬の邂逅をしたのだと感じました。子どもの頃に見えていた世界。夏という季節がくれば、それはよりいっそうきらめいて。だけど、それらは大人になるにつれて見えなくなっていって。最後には「からっぽの夏」が残ったのだと思いました。大人よりも優れた感覚で世界を感じ取ることができる子どもはまさに「カミサマ」のような存在だなと。
二度目に読んだときは、もう少し深読みをして、夏を超えられた大人と、夏を超えられなかった子どもの対比だと感じました。一方は成長して大人になり、一方は何かの事情で亡くなってしまった。空に昇り、「カミサマ」に近しい存在になってしまった。
「大人になれないカミサマ」「彼岸の微笑み」という言葉から、そのような切ない物語を連想しました。
三回目は、最後の「わからない、けれども。」にとても強烈な印象を受けました。
じっくり言葉を追っていくと、五感を研ぎ澄ませて綴られた言葉が並んでいるように感じます。たとえば「私は広い時間を望んだ」の部分は、時間に「広さ」という概念を見出しているところがSFチックでもあります。「カミサマ」は美しい夏の代名詞なのかなと感じました。
そうやっていろいろ感じ考え考察し解釈をつけ、結局最後には肌で感じ取るべき詩なのだという結論に回帰しました。
「へ~そういう印象を受けるんだぁ」とご笑納いただけましたら幸いです。
作者からの返信
三度も読み返して下さり、作者冥利に尽きます( ;∀;)ウルッ
ハルカさんのご感想を読みながら、改めて自分の中のモチーフが研ぎ澄まされた気分になりました。
「夏を越えられなかった子ども」という視点は面白いですね。(面白いというのも何ですが) 夏はお盆もあるし、そういったモノとの距離も近くなりそうな季節です。
不思議な雰囲気のパズル、というご指摘も、何か正鵠を射てる気がします。
応援と、暖かなコメント、本当にありがとうございます(。ノuωu)ノ♪
夏なんだろうけど暑さを感じない。
彼岸という言葉だけが、そうさせるのではないのか。
カミサマの正体?が、読む人によって異なるように曖昧であることがそうさせるのか。
夏を知らないカミサマだからなのか。
無粋なくらい、考えさせられました。素敵です。
作者からの返信
香坂 壱霧 様。
『カミサマ狂詩曲』に素敵なレビューを頂いた上に、こちらの詩にも目を通して下さり、まことにありがとうございます。とても嬉しいです(*´ω`*)
「カミサマ」というフレーズについては、作者もいろいろ思うところがあり、様々の感慨を抱いてます。それと同じように思考し、追体験して下さったことは作者冥利に尽きるもので、とても有難いです。
改めて、応援&コメント、ありがとうございます(。uωu)♪