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2019年5月20日 13:33
とうにご存知かとは拝察しますが、蛇足致します。 史実のアウシュビッツは(というより絶滅収容所は)まず貨物列車にぎゅうぎゅう詰めの状態で囚人(実際にはナチスの差別政策の犠牲者)が運ばれてきます。途中で何割か死にます。どうせ絶滅させるつもりでありますからかえって能率的です。 そこでまず私物は全て没収、男女関係なく髪は丸刈りです。時々、その髪をカーペットやかつらにしたりします。 それから『健康診断』です。ある一定の基準を満たせなければ『シャワー』行きです。浴室のように思えますが、ノズルからは青酸ガスが出てきて皆殺しです。死体は火葬しますが金歯や銀歯は回収して溶かし直します。死体から出る脂は代用石鹸にします。 基準を満たしたら、部屋を割り当てられます。非常に幸運なら狭いベッドにありつけますが、大抵は狭い部屋に横になるのもままならない状態で詰め込まれます。 それから毎日1日12時間労働です。道路や機械の部品を作ります。食事はパンと水だけです。定期的に健康診断を行い、健康不良と診断されたらガス室行きです。 要領の良い囚人の女性は看守に売春してましな待遇を受けることもありました。また、そうして看守から目をかけられた囚人は他の囚人の監視役にもなりました。 以上、ご参考まで。
作者からの返信
すみません、返信遅れました!社会の授業で「Life is beautiful」っていう映画を見たことがあって。マスケッターさんが教えてくださったことがほとんど実写化されてるのだったんですよね。それがもう見るのに耐えられなくて、、、、小説の中でくらい平和にしてあげようと思ってこうなりました。でも、これがお話じゃなくて数十年前実際にあったことなんですよね。受け入れがたいなぁ、信じたくないなぁ…。補足説明ありがとうございました。忘れかけていたことを思い出せました。
2019年4月26日 00:50
収容所、過酷ですね…。また続き、読ませて頂きます!
でもアウシュヴィッツ収容所はここよりも過酷らしいですよね。アウシュヴィッツじゃさすがにルイスくん達が可哀そうなのでこのレベルにしてみました。作者的にもこれは恐いです。コメントありがとうございました!
とうにご存知かとは拝察しますが、蛇足致します。
史実のアウシュビッツは(というより絶滅収容所は)まず貨物列車にぎゅうぎゅう詰めの状態で囚人(実際にはナチスの差別政策の犠牲者)が運ばれてきます。途中で何割か死にます。どうせ絶滅させるつもりでありますからかえって能率的です。
そこでまず私物は全て没収、男女関係なく髪は丸刈りです。時々、その髪をカーペットやかつらにしたりします。
それから『健康診断』です。ある一定の基準を満たせなければ『シャワー』行きです。浴室のように思えますが、ノズルからは青酸ガスが出てきて皆殺しです。死体は火葬しますが金歯や銀歯は回収して溶かし直します。死体から出る脂は代用石鹸にします。
基準を満たしたら、部屋を割り当てられます。非常に幸運なら狭いベッドにありつけますが、大抵は狭い部屋に横になるのもままならない状態で詰め込まれます。
それから毎日1日12時間労働です。道路や機械の部品を作ります。食事はパンと水だけです。定期的に健康診断を行い、健康不良と診断されたらガス室行きです。
要領の良い囚人の女性は看守に売春してましな待遇を受けることもありました。また、そうして看守から目をかけられた囚人は他の囚人の監視役にもなりました。
以上、ご参考まで。
作者からの返信
すみません、返信遅れました!
社会の授業で「Life is beautiful」っていう映画を見たことがあって。
マスケッターさんが教えてくださったことがほとんど実写化されてるのだったんですよね。
それがもう見るのに耐えられなくて、、、、
小説の中でくらい平和にしてあげようと思ってこうなりました。
でも、これがお話じゃなくて数十年前実際にあったことなんですよね。
受け入れがたいなぁ、信じたくないなぁ…。
補足説明ありがとうございました。
忘れかけていたことを思い出せました。