第19話 インビジブル

 私は襲撃者が落下した時の墜落音を頼りに、ここまで来た。

 どうやら、大樹の近くというわけではない。それなりに離れて爆撃攻撃を仕掛けていたらしい。


「………いない、か。どこに隠れた?」


 しかし、私は結局襲撃者の姿を拝めずに終わった。あるのは、墜落した時にできたであろう小さなクレーターだけだ。

 ただ、アインズへの攻撃が中断されているところを考えると、どうやら攻撃対象はアインズからこの私に切り替わったとみてもいいだろう。

 逃亡したとは流石に考えにくい………というより逃亡されてしまったなら、私たちはかなりマズイ状況にある。だから、これはほぼ願望なのだが——。


 しかもどういうわけか、この襲撃者は気配というものが全くしない。

 生物たるもの、微量とはいえ気配というものは常に出ているものだ。それをさらに、どれだけ気配を薄められるかは訓練次第ではあるが……この私だ、暗殺者の極わずかな殺気さえも感じ取れる自信がある。


 まあ……デーモンのやつは、距離があったから気が付かなかったが………うん………。


 落ち込んでいる場合じゃない。

 ともかく、ここまで気配を消せる者が相手だ。並外れた隠密に関する技術と思っていいだろう。おそらく、リノア様と同等かそれ以上に隠密術に長けている者か。しかも透明化できるとは……。


「ヤハリ貴様ダッタカ……」

「……ッ!?」


 突然、どこからともなく声が聞こえた。全方向から音がしているような錯覚におちいってしまい、襲撃者の位置が全く判別できない。

 これも奴の能力によるものなのか…?


「ウググ……貴様ノセイデ飛行能力ガ削ガレテシマッタ……」

「誰だっ! 姿を現したらどうだ!」


 大声を張り上げて挑発するも、返ってきたのは不気味な笑い声だけ。

 しかし、この妙な声色は一体なんだ?


「ソノ必要ハナイナ……貴様ハ、コノ『インビジブル』ガ今ココデ始末スル…!」

「インビジブル……? …ッ!?」


 一瞬、私の視界の隅の木の陰で何かがキラリと光る。

 あの攻撃の前兆は……マズイ、あの爆発攻撃か! 私は上に大きく跳躍して回避する。


「甘イナ」

「上に曲がった…!?」


 弾が大きくねじ曲がり、上空に跳躍した私をまるで追尾しているかのようにぴったりとついてくる。このままでは回避できない、弾はまっすぐ私に向かってきて上昇してきている!

 ならば……!


「ふっ!」

「ホウ……トハ……」


 私は上空に飛び上がったまま、横に。背後で大きな爆発音が聞こえる。間一髪、爆発攻撃を避けることができたようだ。

 あの爆発攻撃、弾道をあらかじめ決めてから発射するタイプか。でなけりゃ、あんな中途半端な場所で爆発したりはしない。もし自動追尾機能があったのなら、さらに横に飛んだ私をさらに追尾してくるはずだ。


 そうして横に回避できた私の目標地点は、ただ一つ。襲撃者インビジブルがいたはずの位置……キラリと何かが光った、あの位置!


「サスガ『リーフ』ノ隊長、一気ニ攻メニ来ルカ……」


 私はさながら閃光の様に、一直線に襲撃者インビジブルの懐へ突っ込む。

 襲撃者インビジブルの声は、今でも全方向から聞こえている。それに、未だ姿も見えないままだ。そこにいるかどうかは、攻撃してみないとわからない。


 そして、私は剣を抜き一閃。

 感触はない、やはり移動していたか。


   カチッ


「ダカラ甘イト言ッタノダ、ソコニ来ルダロウト思ッテイタ」

トラップ…ッ!」


 私が今踏み抜いたのは何かのスイッチか、草むらで全く気付かなかった。

 周辺の木の枝から、無数の光線が私を取り囲んでくるかのように発射される。なるほど、さっきの爆発攻撃は誘導か。本命の攻撃は、この包囲網にあった!

 こうなったら……覚悟を決めるしかない。


(自ら光線の束に突っ込んで……光線を斬るっ!)


 地を強く蹴り、懐の剣に手を添える。今から光線を居合斬りの要領で切ろうとしているのだ、普通は不可能な芸当……しかし、私なら可能!

 剣を振り、光線のうちの一つに当てることができる軌道に載せることに成功する。

 ……が。


「何っ!?」


 光線が剣に触れる直前、すべての光線が二つに割れた。剣には何も当たることなく、空振りに終わってしまう。

 更に濃度の高くなった光の包囲網が、もう今にも私に当たりそうな距離で敷かれる。


「……チェックメイト、ダ」


 そして……直撃。



   ▼



 爆発が沈静化した様だ。

 エリーザがなんとかしてくれたみたいだの。


(エリーザは交戦中、か。敵の姿は一向に見えんままだの…)


 しかし、『リーフ』の隊長なのだから、そう簡単にやられなどしないであろう。我が今すべきことは……回復くらいしかないかの。戦闘には慣れておらんどころか無経験じゃし、足手まといになっては悪い。


(足手まとい、のぅ……)


 なんだか、変な感じじゃな。

 我はあんな小娘よりもウンと長生きをしているというのに、我よりも遥かに強くなっているなんての。


 ま、我はこの途方も無いほどに長い年月を、ただボーっと過ごしてきただけじゃからのう…。戦力に差が生まれるのは当然ではある。なんなら我、ひょっとすると並みのアルラウネにすら劣っているのでは…?

 い、いやいや。まさかそんなことはないじゃろう。

 いくら我が魔の森マナフォレストの外を露ほども知らぬ箱入り娘だとはいえ、流石にそこまで貧弱なわけが———


「だい、じょーぶ…!?」

「うおぉうッ!? しゅ、シュウか! びっくりさせるでない!」


 突然の帰還に、我は思わず肩を跳ねさせてしまう。

 数分前、やはり不安だと言って我の制止の声も聞かずに飛び出していったシュウが、やっと我の元へ無事に帰ってきてくれていたようだ。


「あ、ごめん…。ねえ……だい、じょーぶ…?」

「案ずるな、ヘーキじゃ。ヘーキ。ピンピンしておるよ」

「そっか……よか、った…」

「お主こそ、見事な活躍であったな。見ておったよ」

「あり…が、と…」


 手を伸ばしてシュウの頭を撫でる。少しくすぐったいのか、「ん…」と小さく呟いているが、その表情は落ち込んでいる。やはり、シュウもあの小娘の何かの役にたちたいのだろう。

 さながら不完全燃焼、というものか。シュウとエリーザは、本当に仲良くなったようじゃ。そう、我と同じくらいに。


(ちっとだけ、妬いてしまうのう……)


 しかし……相手は正体があまりにも不明すぎる。いくらシュウとはいえ、戦闘に向かわせるのは余りにも心もとない。我はもちろんだが、シュウ自身も戦闘自体には慣れていないのだ。

 ここは、エリーザに任せるのが得策じゃろうな。


「なあに、そんなに落ち込むこともないじゃろう。我々は確かに敵と戦うことはできん。が、ならば可能なはずじゃ」

「サポー、ト…?」

「ああ。今回の戦闘は、少なくとも敵とエリーザとの一対一サシの戦いなどではない。確かに敵については謎だらけじゃ……未だ正体どころか姿すらも掴めんし、どうやって我の結界に侵入してきたかもわからんままじゃ」


 ……我、今さらっと言ったけど本心では冷や汗かいとるんだがの。

 我が一人でいる時に攻め込まれでもしたら——か、考えただけでも恐ろしい。そういう意味でも、この敵を逃すわけにはいかないの。…頼むぞ、エリーザよ。


「…だが、これは一対多。しかも、お主シュウ小娘エリーザもいるんじゃ。負ける方が難しかろう?」

「でも…」

「むしろ、もうお主は既に立派にサポートしとるよ。その調子でどんどん加勢していけばいいんじゃ」


 根気を注入する意味でも、シュウの頭をより一層強く撫でてやる。

 シュウの特技石投げがエリーザを助けていたところを、例の連絡網越しに我はしっかりと見ていた。本当に良い活躍じゃったなあ。


 ドゴォン!!


 突然の爆音。シュウは何が起きたのかと飛び起きてしまった。

 しかし、我には連絡網で全てが見えていた。


(……! エリーザが、撃たれたか)


 少々、まずい状況かもしれぬな。敵は相当隠密術に長けているようだ。透明化の長所を存分に活かしておる。

 ……もし、このままエリーザに何かあった場合、戦いに不慣れな我ではなくシュウが戦うことになってしまうじゃろう。かといって、シュウは友人である蟲たちを戦闘に参加させようとはしない。


(仕方あるまい……)


 それに、我もシュウ友達が使いたくないと言っている『能力』を使わせたくはない。かといって、敵の能力がこちらにとって分が悪いのも事実。

 ——ここは、これしかない……かの。


「シュウよ。エリーザの支援に行ってはくれぬか?」

「え…でも、さっき…」

「状況が変わったようじゃ。我も我なりにできることを模索してみよう、これを持って行くといい」

「『通信木』の実…?」


 部屋の隅で育てている、通信木の実を1組もいでシュウに渡す。

 通信木の実は魔力の力で、対になる実が拾った音を発するという不思議な植物じゃ。今までは我とシュウとの連絡用としてしか使っていなかったが、サポートする際にも役に立つはずじゃ。


「じゃあ、頑張るんじゃぞ?」

「ん…!」


 元気よく頷いて、シュウは部屋を飛び出して行ってしまった。

 我も、ぼんやりとしてはおれんが……さて、気を引き締め直して何をするとしようか。



   ▼



「危なかったな……」


 今、私は木の上に登り、身を隠している。

 あの時……光線に完全に包囲されてしまった時、咄嗟とっさに魔力を集中的に大量放出をして防いでいなければ、今の私の右肩のような火傷を数多く負ってしまっていただろう。

 魔力を使った簡易的な鎧といったものか、硬度は木の板ほどしかないが…。


(ただ……受けてみた限り、魔法による攻撃ではないのか…? この火傷……だということか)


 魔法の基本、五属性に含まれる属性である光魔法。これは、我々のような生物に効くような魔法ではない。魔法で作り出した火や氷は、本物の火や氷のようにはいかず、また光もその法則は適応される。

 要は、不死属性アンデッドを持つ魔物に対して有効なのだ。そういう魔物は、特異属性……とは違うが、闇属性の魔法で動いている。それと対になる光魔法をぶつければ、ダメージを与えられるという訳だ。

 まあヴィールというヴァンプに襲われた館の時のように、普通の光源としても使えるが。


 ともかく、こうして火傷を負っている以上さっきの攻撃は魔法によるものではないことがわかった。

 となると、インビジブル側にはかなりの技術力があることになるだろう。透明化も気配の無さも、そのが原因か。


(……来た)


 依然として姿は見えないが、草を踏みしめる音が近づいてくる。距離は……あと10mといったところだろうか。改めて、剣を強く握りしめる。


「イナイ……?」

(ここだっ!)


 やはり、インビジブルは私を倒したと思っていたようだ。そう思っている状況下なら、わざわざ自身の声の発生源を誤魔化そうとはしてこない。

 なら、わざわざ気配を察知するのではなく


「上カッ!?」

「…!」


 気づかれた!?

 日の影で気づいたのか、このまま突っ込むしかない!


「せいっ!」

「クゥ……!」


 ガキィン! と金属同士が激しくぶつかる音が森に響く。咄嗟にガードされたか、しかしこの感じ……刃物のようなもので防いでいるようだ。

 ならば……このまま!


「せりゃあああああああっ!」

「グオオオォ……!?」


 剣の乱舞ラッシュで無理矢理にでも押し切る!

 インビジブルの姿は依然見えていないが、そんなもの想像で補えばいい。何しろ、のが私の剣術の真骨頂……私は、『リーフ』の隊長で、エルフで唯一の剣士だ。

 舐めないでいただこうか!


(武装解除ができない……剣を握る力が強いのか? いや、にしては機敏すぎる。ならば……!)


 私は武装解除を主とした剣筋をやめ、隙を大きくさせていく剣筋に変更する。

 インビジブルの剣を弾き、隙ができたところを瞬時に切り裂く!


「ナラバ……!」


 突如として、インビジブルの剣から手応えが消える。私を相手に近接攻撃をすることが、自分にとって不利になってしまうと判断したか。

 


「せいっ!」

「馬鹿メ、届カンワ!」

「それはどうかな…?」


 バキィン! と、またしても音が鳴り響く。

 した音だ。


「グギャアアァッ!?」


 インビジブルは吹っ飛び、木に叩きつけられたようだ。その証拠に、インビジブルが叩きつけられたであろう木が大きくえぐれる。

 そして……当然、空気が揺れたと思った時には、姿


「グゥ……クソ……!」

「なるほど、な。道理で気配が全くない訳だ」

「ヨクモ……ヤリヤガッタナ…!」


 私は、すべての理由を理解した。いや、見た言うべきだろうか。

 気配が全くなかったのも、結界を許可なしで通過できたのも、こういうことだったのだ。


「お前は、生物ではなく魔道具アーティファクトなのだからな。気配がなくて当然ということか」

「ナニ……!?」


 姿を現したのは……といった感じだろうか。基本的には容姿は全く同じだが、左腕の肘からは大きなブレードが生えている。なかなか武装が解除できなかったのは、そもそもが解除できない作りだったからか。

 しかも無機物であるから、アインズの結界も許可なく侵入することができる。無機物すらも拒んでいるのなら、アインズはずっと昔に死んでいるはずだ。植物の魔物は皆等しく酸素や水が必要だからな。

 アインズに合わせて、結界の性質がそうなっていると考えていいだろう。

 それもこれも、すべてインビジブルがこうやって侵入できていることが、その証明だ。


「フザケルナ…! 私ヲ、ト同列ニ語ルンジャナイ!」

「ほう…? お前は魔道具アーティファクトではないと言うつもりか?」

「私ハ確カニ生物ジャナイ…ダガ、私タチ『機械人形アンドロイド』ハ貴様ラト同様ニ考エ、話スコトガデキル! 出来損ナイノ魔道具アーティファクトト一緒ニスルナ!」


 機械人形アンドロイド……と、言ったのか? 知らない単語だ、間違いなく、今までの人生で聞いたことがない。

 しかし、相手が無機物である以上はがいるはずだ。


「おい、お前を作ったやつは何者だ? 答えてもらおうか」

「言ウ必要ハ無イナ……貴様、マサカ私ヲ追イ詰メタナドト、勘違イヲシテナイナイダロウナ?」


 インビジブルの腹部がガパッと開く。そこから出てきたのは、丸い煙突のような……何かの発射口だった。


「まさか……!」

「気付イテモ遅イ! クラエ、【光線銃レーザー】ッ!」


 先ほど私を包囲した光線が、巨大サイズになって襲いかかる。この攻撃をまともに食らってしまえば、大火傷を全身に負うことになってしまうだろう。

 しかし、


「【魔突】っ!」

「ナァ!?」


 剣先に意識を集中、そして私が放ったのは……とびきり強力な、突き。瞬間、光線がいくつにも割れて背後にある木々を貫いていく。

 そしてこのまま突っ込み、今度こそ斬る!


「はぁあああっ!」

「クッ……」


 インビジブルの姿がブレて見える。また透明化し、逃げ出す気か!

 しかしやっとの思いで手にした隙だ、ここでまた見失うと面倒なことになってしまう。逃すわけにはいかないな!


「【一閃】!」


 そして、私はインビジブルとすれ違いざまに横一文字に剣を走らせた。

 手応えは、無い。


「くそ。逃したか……」


 だが、まだインビジブルは私を狙っているはずだ。じっとしていても奴は来る。だが、透明化できる機械人形アンドロイドを相手に後手に回るのは得策とは言えない。

 さて、どうする……?


「ねえ…」

「っ!?」


 上から声をかけられ、瞬時に上空を見る。

 そこには、少年が木の枝に立っていた。


「な…少年!? なぜここに……!?」

「その前、に…これ…」


 少年が、何か赤く小さなものを投げ落とす。それは見事に私の手のひらに収まった。それは、以前見た通信できる魔法の木の実。通信木の実だ。

 再び上を見ると、もう少年の姿はなかった。これを耳につけろ、ということだろうか。耳に木の実を詰めると、そこから慣れた少年の声が聞こえてきた。


『聞こえてる…?』

「ああ…大丈夫だが。しかし、シュウ! 危険だから来るなと言ったろう!」

『どうし、ても…手伝い、たくて…。見てるだけは、や…』

「だからと言って……はあ、分かった。支援してくれるか?」

『まか、せろー…!』

「……じゃあ、頼むぞ」

『ん…それで、どういう、状況…?』


 私は、敵の素性をできる限り少年に伝えていく。

 といっても、敵の正体が生物ではなく機械人形アンドロイドであることを話しただけで、ある程度の全ての事情を理解したようだった。さすが賢い子だ、キュリアはさぞかし魔法論理学の教えがいがあっただろう。


『じゃあ……まずは、そのインビジブル…だっけ。を探さなきゃ、なんだね…』

「そうだ。君も周りには十分気をつけるんだぞ。この状況だ、私でも君を守りに行くことはできない」

『でも…おかしく、ない…?』

「…何がだ?」

『だって、魔道具アーティファクトじゃ、ないんで、しょ…?』

「……なるほどな」


 私は、奴の迂闊うかつな言葉を思い出す。


———私ヲ、ト同列ニ語ルンジャナイ!


 インビジブルは、魔道具アーティファクトを酷く嫌っていたように取れる。機械人形アンドロイドに感情があるかどうかは定かではないが、あれは素の感情であったように思えた。

 つまり……奴が透明化しているのは、ことになる。透明化には、何か理屈にかなったネタがある。そう考えてもいいかもしれない。

 それさえ分かれば、インビジブルとも対等に闘える。そうも考えられるはずだ。


『敵の位置は、任せて…』

「分かるのか? まさか、秘密がわかったのか!?」

『いや…それは、まだ…。でも、位置なら…』

「本当か…!?」

『ん…』

「……分かった、頼む!」

『りょー、かい…!』


 本当に頼りになるな、あの少年は。

 これも、さすが『蟲王ワームキング』と言ったところなのだろうか。結局そこの真偽は、未だ分からないままだ。

 それに、この状況が好転したとは言えないだろう。しかし、少年との共闘で負ける気がしない。なぜか、心のうちからそう思えてくる。


(私も……気合を入れ直すか)


 このは久しぶりだ。上手くいくかどうか……。

 いや、上手くいく。今の私には、優秀なサポーターがいるのだから。


 そして私は、来たる第2ラウンドに備えるべく、魔力薬マジックポーションふところから取り出した。

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