第67話 告げられる思い

 「み、南澤。そのあれだ。ごめ」

 

 「謝らないで!」


 ごめんと言おうと思ったのだが、南澤に強く止められる。


 「……謝られたら私それこそ惨めになっちゃうじゃない」


 「……」


 南澤の語尾は段々と弱々しく感じてしまった。それほどまでに追い詰めてしまったのは俺なんだとこの場に来て改めて分からされる。

 あの時あんな言葉を投げかけなかったらどうなっていたのか、そんな事を考えても後の祭り。


 今が現実なのだ。


 「だけど、悪い事をした」


 「あんたは何もしてない!私が馬鹿なのが悪いのよ!私があんたより順位が低いから、見向きも、警戒も……認識すらされてなかったけ。ただ、私の実力がなっかっただけなのよ!」


 それを言われてしまえば何も言えない。実際に南澤の順位には気付かなかった。

 自分では、目の前の事実がどうなっているのかということしか気になっていなかった。

 順位が二位ならそれでいい。

 下なんて見る気も無かった。

 それは事実なのだから。

 

 もしも、南澤が俺より順位が高ければ必ず知っていただろう。それぐらいは分かる。だけど、知らなかったのであれば何を言ってもただの慰めでしかない。それを彼女が求めていないことぐらいリア充ではない俺でも理解は出来る。


 ――――だけど、言った言葉が消える訳ではない。

 謝らなければならない事には変わりないのだから。


 一歩、一歩と南澤へと歩みより、隣に立つ。


 「謝らなければならない事には変わりないんだ。お前は以前俺が順位を落ちたときに何も言わなかった。優しい言葉も厳しい言葉も。部活を休んでも叱りもしなかった。順位を落ちて落ち込んでいたのを知っての言葉だったはずだ。本当は自分だって悔しい筈なのに」


 小野にテストで負け一度部活に行かなかった時、南澤は俺を怒ることなどしなかった。


 『まあ、あんたも順位が落ち込んで分かるから何も言わないけど』


 「……それなのに、さっきの言葉は無神経過ぎた。そのことで謝りたい。本当に悪かった」


 頭を下げて謝る。

 今回ばかりは自分の阿保さにも怒りが込み上げてきた程に困らされた。


 「……謝んないでって言ったのに。私ってば本当に馬鹿みたいだわ。ライバル視している人に見向きもされないで。こうやって頭下げられて」


 南澤がこちらを向いたと思えば、目の下が赤くなって、今も尚頬に涙が伝っていた。


 「……本当に悪い」


 「だから謝らないでよ。私が悪いのよ」


 南澤は服でごしごしと目を擦ったと思えば、泣いた顔を見せたくなかったのか、こちらを見ていた顔をグラウンドに向けて動いている運動部を遠い目で見守っていた。


 南澤に倣いグラウンドを見れば、ボールを取り合い、華麗なパスワークでゴールまで持ち込んでいるサッカー部の人達の光景を見つめる。いつもならばここで、上手いとか凄いとかありきたりな感想が思い浮かぶはずなのに、ここに来るまでの間に一つ気になった事を南澤に聴きたいのだが、聞きずらい。

 この状況で聞いても良いのか憚れて困ってしまった。


 「……何か言いたいことがあるんなら言えば良いわ。変な気を使わないでよ」


 どうやら南澤はこちらの気持ちに気付いたようで、グラウンドから視線を外さず尋ねてきた。


 南澤が聞いてきたのであれば別に良いだろう。

 実際気になるのは事実だ。このまま聞かなければ夜まで眠れなかったかもしれない。


 「それじゃあ聞くがどうして最初に会った時知らないふりなんてしたんだ?」


 南澤は屋上につけられている柵にもたれ掛かりながら口を開く。


 「……私はあんたの事を一言でも知らないなんて言ってないわよ。真由美は言ってたけど、私はずっと知ってたわよ。一年の頃からテストで一位差で負けて悔しくて勝手にライバル認定してたんだから」


 南澤に言われてふと最初に出会った時を思い出した。

 ……確かに寺垣は誰か知らないけどとか、一緒のクラスだったんだ、とか言っていたが、南澤は一言も口に出してはいなかった。


 「こう言ったら何だが、俺がお前の事知らなかったって今日まで気付かなかったのか?」


 「気付いたわよ。貴方が最初に清水と話している時に既に気付いていたわよ。私の事知らないんだって」


 「だったらどうしてその時言わなかったんだ?それなら気付くことが出来たと思うんだが」


 「……言いたくなかったのよ。あんたが私の事なんて眼中じゃないんだって気付いて、だったら絶対に勝って気付かせてやる。後ろからもあんたの順位を狙ってるやつはいるんだって言ってやろうと思ったわ。だけど、貴方には全く勝てない。あの……清水にも勝てない」


 段々と話すにつれて涙がまた目に溜まっているのを見て、どうしていいか分からず困惑してしまうが、南澤は自分で涙が溜まってることに気付いたのか、慌てた様子で再度服で拭っていた。


 「……実を言うとね。あんたを部活に入れた理由のあれは嘘なの。貴方に助けられて、どんな人なんだろうって思ったわ。そして、どうやってあの順位まで言ったのか知りたくて……あの部活なら清水にもあんたにも勝てるんじゃないかって思って……だけど、それでも駄目で……勝とうと思ってるのにまた助けられて……私は嬉しくて感謝したくても素直に感謝出来なくて……自分が自分を嫌いになりそうでおかしくなって……結局自分で自分が嫌いになった」


 「……そうだったのか」


 こういう時、自分の不甲斐なさ、愚かさを改めて実感される。どうして、気付かなかったのだろうかと。


 南澤は少しずつ、少しずつだが様子がおかしくはなっていた。だけど、それよりも前に少しはヒントは無かったのだろうか?

 清水がいる状況でどうしてテストの話が今まで殆どなかったのか、どうして南澤が突然これからは私達が解決するわと黒柿の一件の時に言っていたのか、深く考えていなかった。

 不良に囲まれて助けた時、様子がおかしかったはずなのに、テストの話をして黙り込んで明らかに様子がおかしかったのにどうして気付かなかったのかと。


 ……いや、考えようともしていなかったのかもしれない。

 本当に一点に集中すると周りが見えなくなる。それを如実に示された。清水に勝とう、小野に勝とうとその一心で、身近に頑張っている存在にも気付くことは出来なかった。


 南澤は今まで色んな人の悩みを解決しようと奮闘していたのに、その間一番悩みを抱えていたのは――――南澤だったのだと今思い知ってしまった。


 「……私ってば本当に馬鹿だわ。私はずっと頑張って中学校の頃は一位を取り続けてきた。それが何より私の自慢だった。運動も一位で全てが完璧に出来たと思い込んでた。だけど、高校に入って学力で清水に負けて、それだけじゃなくてあんたにも負けて、運動でも清水に負けて二位で、貴方の体育祭の姿を見て運動でも負けてるって気付いて」


 「負けては無いだろ。まだ、これから先は分からないはずだ」


 今は負けているのかもしれない。だが、これから先は分からない。南澤は今は三位なのかもしれない。だけど、高校でのテストはまだ続きがある。


 「……もう限界なのよ。あんたは知らないかもしれないけど、二位や三位って全然見向きも尊敬もされないのよ。一位は凄い目立つって中学校の時知ってたけど、一位下がるだけで全てが変わるの。それを知って……今回改めて知って、私の今までの努力は……何だったのか分からない。私がやって来たこと全部馬鹿みたいに思えてくる」


 南澤は俺には分からないと言った。

 確かに分からない気持ちだった。

 見向きも尊敬もされないんだと分かることは出来ない。ただテストは自分の為に行っていることで他人の評価に興味は無い。


 だが――――努力した結果、それでも結果が出ずに馬鹿みたいに思えてくる気持ちだけは理解出来た。

 ……理解出来た筈なんだ。


 思わず自分の掌を強く握りしめてしまう。


 南澤はここで慰めて欲しいわけではない。ただ、ありのままの事実を述べただけであり、謝ってほしいわけでもなかったのだろう。

 気持ちを吐き出したかった。

 それだけなのかもしれない。


 もとより、誰かを慰めることが出来ないので、どうする事も出来ない。

 世の中の漫画ではこんな場面だったら南澤がヒロインでそんなヒロインが落ち込んでいたら惚れさせることが出来るような、慰めることが出来る様な一言が言えるのかもしれない。

 だけど、言えない。

 言いたくも無い。

 分かっている様に言われて、何が嬉しいのかと。

 自分の気持ちは自分にしか分からないのだから、どうしようもない。寄り添うことが出来ても気持ちを共有することなど出来ないのだから。薄っぺらい言葉などこの時何一つ南澤が求めていないことは理解している。


 ――――慰めることが出来なくても言いたい言葉はある。慰めなんかではなく、ありのままの真実を告げることは出来る。

 俺の言いたいことを告げるだけだ。


 「……お前ってさ夢とかあるのか?」


 「……急にどうしたのよ」


 「いや、単純に気になった」


 「……あるわよ。私はお父さんが弁護士なんだけど、お父さんの姿を見て私も弁護士になりたいって思えてる」


 「だったら、お前は学力や運動で一番になるって重要なことなのか?清水や俺を追っかけて一番になって何か変わるのか?」


 南澤が夢も何も持たずにただ努力しているのであれば、何も言うことは無かった。だけど、夢があるのだとすれば話は変わってくる。


 「それは今回の貴方が一番知ってるんじゃないわけ?」


 「確かに一位になった。嬉しかった。久しぶりに頑張ってようやく一位になれたんだ。……だけど、ただそれだけだ。何一つ変わることは無い。今回一位になったからと言って何も起きないんだよ」


 「……何が言いたい訳?」


 南澤が久しぶりにこちらを向いた気がするが、今は話を進めよう。


 「お前は別に一番にならなくても良いんじゃねえかって思ったんだよ。俺は漠然と何をするのか決まっても無くて、ただ目の前の日常を生きて、清水に勝つ満足感を得るために一位になろうとしただけだ。要するにすることが無かったから就職に役立つと思って勉強しただけだ。だけど、お前は違うだろ?俺や清水を追いかける必要はないんだよ」


 「どうして?」


 「その問いに答える前に俺の感じたことを伝えておく。お前は弁護士に向いていると俺は思う」


 「……慰めなんていらないわよ」

 

 南澤は慰められているんだと思ったのかもしれないが、違う。慰める言葉を伝え得るのであれば言葉を選んでいる。

 きっと頑張れば一位になれる。努力した結果は失われないんだと。

 だけど、そんな曖昧で綺麗事を言おうとは思ってない。


 「俺はどうにも人を慰めると言う行為が苦手でな。真実しか話さない。確かに俺はお前の順位も知らない。お前の夢も知らない。多分殆どの事を知らんかもしれん……だけど、この一学期間でのお前なら少なからず知ってる」


 「私は何もないわよ。勉強と運動だけが取り柄だったんだから」


 「お前が気付いていない時点で凄いと思うけどな。一学期間お前を見て、お前が誰に対しても人に寄り添える優しい人間だってことを知ってる」


 「違う!私はそんな優しくて綺麗な人間じゃない!言ったでしょ!私があの部活を作ったのも全部私自身の為!あんたたち二人に勝ちたいって思ってこれならって思って作った部活なの!」


 南澤はここにきて初めて声を荒げた。


 「始める動機なんて人それぞれだろ。動機が最悪かもしれないけど、だったらお前が今まで頑張って助けようとしたことは消えるのか?今まで、泉の時も、伊瀬の時も、向江の時も全部助けようとしたことは無くなるのか?」


 「……そ、それはそうかもしれないけど、私が不純な動機で始めたことに変わりはないわよ!」


 初め、一瞬視線を彷徨わせていた南澤であったが、直ぐに顔を引き締め言い返してくる。


 「動機が不純ってさっきから言ってるがそれはおかしいことなのか?そんなの誰だって何処かにいるだろ。カッコイイから何かスポーツを始めた人間だっている。自分ならこれが向いているから、勝てそうだから始める人間だっている。お前が俺達に勝ちたいからって始めたことの何がおかしいんだ」


 「……だけど」


 南澤は伝える言葉が思いつかないのか黙り込んでいる。何も言わないのであれば、話を進めよう。


 「お前は俺達には持っていない物を持ってるんだよ。コミュニケーション能力は言わずとも、俺や清水でも持っていない物であるって言うリーダーシップをお前は持ってる」


 先程最初の頃を思い出し、今までの出来事を全て思い返すまでもなく、南澤は自分の持っている能力を発揮していたことを知っている。

 今まで何かしら依頼が来た時、まずはどうしようかと部活で悩んでいる際には真っ先に何かを考えるのは、行動しようと言いだすのは俺や、寺垣、泉、清水でもなく他の誰でもなく――――南澤だ。


 『皆で助けましょう!』


 『行くわよ!二人とも!』


 『まず、伊瀬ちゃんの良い噂を流すってのはどう?』


 今はこれだけしか思い浮かばないが、確か向江の時も、南澤が真っ先にリーダーシップを取り、話を進めていた。

 解決策は俺や他の人が作るのは南澤より上手いかもしれないが、適材適所だ。

 南澤が皆を引っ張り何かをする。初めは南澤の言葉から始まっていたのだ。


 「……私が持ってる能力。そんなのあるの?」


 「ああ。お前は自分で気付いてないのかもしれないが、統率力がある。それは誰もが手に入るもんでもないし、凄い良いと思える。優しさ抜きで体育祭とか他にもお前がいればと思ったことが何度あったかは分からん。それほどまでにお前は凄い人間なんだよ。それなのに、自分は無価値、駄目だと決めつけている。ていうか、お前が無価値なら俺どうなんの?凄い悲しい人間になりそうな気がするんだけど」


 学力で一位を取ることは凄いのかもしれない。尊敬も憧れも抱かれるのかもしれない。だけど、それが全てではないのだ。一位でなければ駄目なわけではない。南澤には南澤の得意とすることがある。

 それに比べれば、勉強と多少短距離が速いだけの人間。

 統率力もあり、行動力も、誰かに寄り添える力がある方がよっぽど凄いことに南澤は気付いていない。


 「……アハハハ。あんたそれで慰めてるつもりなの?凄い分かりずらいわよ」


 何故か、ちょっとカッコイイ事を言ったつもりなのに、南澤は腹を抱えて笑われてしまった。


 「人を慰めることを苦手と自分でも自覚してるから違うな。事実を言っただけだ。なんか、話が逸れそうだからお前の問いに対する答えだけ言っとくぞ。どうして?って聞いたな。お前は自分が思っている以上に凄い人間であり、統率力もあり、行動力もあってコミュニケーション能力もある。それに誰かに寄り添うことが出来る人間。そして、勉強も出来る。ここまで来れば弁護士なんてお前に凄い向いているって思った。以上だ」


 言いたいことを全部出したおかげか凄くスッキリした気がする。

 ていうか、なんでここでこんな話をしてるんだ?謝りにきたつもりが、何か南澤の持ってる能力の話にシフトしてるんだが。


 「……ハア。なんか私があんたに負けて清水に負けて悔しがってるのが馬鹿らしくなってきたわよ」


 「大丈夫だ。お前は何時も馬鹿だ」


 「あんたここでも喧嘩売ってくるわけ!?」


 南澤が驚いた表情をしてくるが、当たり前のことを言ったのみ。流れなど知らん。


 「喧嘩は売るつもりはない。ただ、お前に謝りに来ただけだ。それももう終わったがな」


 丁度下校を知らせるチャイムが鳴り響いていた。ベストなタイミングだ。


 「……あんたが私を知らないから頑張ってあんたに勝とうって振り向かせてやろうって思って、結局駄目で、あんたがどんな人間なのか気になったと思えば悪口ばかり言ってくるし」


 「おい、なんで急に俺の悪口の方向に話がシフトしてんだ?」


 「見返すって決めてたら不良にまた囲まれて、ダサくて男らしくない形で助けてくれるし……貴方を振り向かせようと思ったら――――段々私の方が振り向いてしまったじゃない」


 「何だって?貴方をから聞こえないんだけど?」


 何?悪口?さっきの仕返しのつもりなの?


 「何でもないわよ!ただ、私のモヤモヤした気持ちの正体が分かって、なんで逃げ出したのか分かっただけだから」


 「んん?逃げ出したのは俺があんなこと言ったからだろ?」


 「そうね。その通りよ」


 先程までの憂鬱な雰囲気とは打って変わり、何処かスッキリとした表情を浮かべているのだが、全く話についていけない。

 ……まさか、南澤の話についていけない程に馬鹿になったのか?

 それとも南澤が馬鹿だから分からないのか?


 「ねえ、吉条」


 下を向いて頭を捻って考え事をしていれば、南澤に呼ばれて隣を向けば、背景に橙色に染まった夕焼けが南澤を照らしていた。


 「――――今度は


 「――――」


 一瞬時が止まったような錯覚を受けてしまった。

 周りを照らす夕焼けが今の南澤の微笑と少し合わさって完璧な彩りをして、目が離れなかった。


 「……あ、ああ。負ける気は毛頭ないがな。勉強でお前には負けん」


 だが、突然ずるっと崩れ落ちるように南澤は肩を落とす。


 「……吉条と話してると調子が狂うわね。ていうか、とっとと行きましょう。下校時間なのに学校に居たら怒られちゃうわよ」


 「お前が屋上なんて行くから探すのに手間が掛ったんだからな。教室探し回ってもお前いないし。余計な時間を食った」


 「知らないわよ。ここは悲しいときとかの私の場所なのよ……って探し回ってたの?」


 「あ、いや別に探してない。ちょっとだけ探したがな」


 本当は校舎全部走り回って最終的に消去法でここに来たのだが、わざわざそれを南澤に伝える必要もない。


 「……本当あんたは」


 何故か南澤がまるで分かっていますよと言わんばかりの笑顔を向けてくるが、その笑顔を南澤に向けられると少しムカッと来る。


 「馬鹿なんだからその悟ったような笑顔は止めろ。何か馬鹿にされた気分だ」


 「馬鹿にしてないわよ!呆れただけ!」


 「もっと駄目なんだが?」


 ――――結局最後はお互いに謝って終わったのだが、ふと家に帰り思ってしまった。


 ……どうしてあいつは屋上に逃げていったんだ?


 元々あいつの順位は知らないことは承知していた筈。

 逃げ出すほどだったのだろうか?

 もしくは、あいつが逃げ出すほどの出来事があったのか?

 ……やはり女心というものは良く分からん。

 


 


 


 


 

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