第11話 泉とデート

 日曜日と言うのは休日で有名だと思う。

 有名な進学校の私立では土曜日も学校で授業がある所も存在する。

 昔では仕事は土曜まで詰めている会社もある。

 だが、私立学校、会社でも殆どの人達にとって日曜日は休日。

 日曜日は休日の日と言って過言ではない筈だ。

 よって日曜日に外出するのは間違っていると結論付く。

 ……現在、昼の十一時からショッピングモールの前にある駅で泉を待っている。

 妹の誕生日プレゼントの為に来ている日曜日だがそれ以外であれば絶対にここには来なかっただろう。


 「あ、先輩。遅くなりました」


 全く悪びれた様子もなく現れた泉。

 既に十分の遅刻だが、十時五十分に来ていた俺は計二十分も待たされている。


 「そうだな。俺なんて二分前からここにいるぞ」


 「駄目ですよ。ここは全然待ってないって言うんですよ」


 泉が若干不服そうにしながら文句を垂れるが女心を分かれと言う方が無理な話だ。


 「嘘は良くない」


 「ハア。まあいいですけど、取り敢えず何処から向かいましょうか?」


 泉が駅前にあるショッピングモールの地図を見ながら問うが、一体何を言っているのだろうか?


 「普通にプレゼント買って帰るぞ」


 「はい。止まってください」


 にっこりとした笑顔の泉に服の裾を掴まれ強制的に止まらされる。


 「何だ?雨が降ったら困るからさっさと選んで帰りたいんだが」


 「広先輩は本当に私の期待を裏切りませんね。私は今日の為に考えてきたのです」


 「何を?」


 「先輩を論破する為の言葉です」


 論破?何を言っているのかが全く分からないが、取り敢えず分かるのはこいつが暇人ということ。


 「それで、何なんだ?」


 しかしながら泉が満面の笑顔で呟くので聞くだけ聴いてみよう。


 「先輩はどうして本が好きなんですか?」


 「どうしてって言われても……そうだな。新しいストーリー。驚くべき展開が物語にはあって飽きない。だから好きなんだ」

 

 「ふむふむ。だけど、先輩は本を好きになる前は漫画や小説が面白いとは思わなかったんじゃないですか?」


 泉に言われた言葉に過去を遡ってみる。

 振り返ってみれば本を読みだしたのは…確か小学三年生の頃だった筈。

 昔は元気一杯で近所の子と外で遊ぶのが好きであったが、初めはふと気になって読んだのが漫画だった。

 初めて自分の価値観を変えられる出会いで、自分の身体に衝撃が駆け巡ったのは

今でも覚えている。

 漫画の素晴らしさに目覚めたが、段々と小説にも手を出すようになり、今に至る。

 本を読んだ時から人生が変わったとも言える。


 「お前の言う通り昔は本が面白いとは知らなかったな」


 「そうですよね!だったら、今先輩がショッピングモールの中は何も面白そうなものはないと決めつけていますが、本当にそうですか?もしかしたら、本と出会った時以上の面白い物が待っているかもしれませんよ?」


 「そんなわけ……」


 無いだろうと言おうと思ったが、この時泉が最初に本が好きになった理由を聞いたのかが分かった。


 「そんなわけ?どうしました先輩」


 自分の思惑通りに事が運ぶことがよほど嬉しいのか、満面の笑みで言ってくるが、その顔がなんともムカつく。

 反論したいが今回ばかりは泉が正しいく、敗北を味合わせられる。


 「……分かったよ。取り敢えず、どうせここまで来たんだ。一日お前と遊ぼう」


 「任せてください!」


 泉は元気いっぱいに返事をして、改めてショッピングモールの地図を覗き込んでいる。

 ……依頼の案件を解決するためとはいえ、先程自分自身が思ったように休日の日曜日を変換して付き合ってもらうんだ。

 プレゼントを買ってはい、さようならじゃ泉に悪いかもな。


 「ここのショッピングモールは結構デカいから取り敢えず、回るのが一番じゃないか?地図の前で迷っても時間の無駄だし」


 「そうですね。取り敢えず入りましょう」


 泉と一緒にショッピングモールの中に入り、色んな店をグルグルと遠目から物色しながら歩く。


 「……そう言えば、さっきショッピングモールがデカいとか知ってましたけどよく来るんですか?」


 「頻繁に来ないが偶に来るな」


 妹に強制的に連れて行かれる形だが、大変な目に遭うんだよな。

 荷物持ちで扱われるのだからたまったものではない。

 挙句の果てに力持ちでカッコイイ!だなんて言われるからついつい頑張ってしまうが、次の日には日頃の運動不足が露呈して全身筋肉痛になるのは常だ。


 「へえ、けど広先輩って友達いないそうですし……え、誰と来てるんですか?」


 隣を歩いている泉が真顔でこちらを見つめて来る。


 「ねえ、取り敢えず俺に友達がいない設定になっていることが気になるんだが」


 「何ではぐらかしてるんですか!?まさか!?」


 泉が慌てた様子で俺の胸倉を掴んで離さない。

 何が泉をそこまで慌てさせるのかは分からないが、とてつもない息苦しさが込みあがってくる。


 「…お、おい。首が」


 「ねえママ。あそこのカップルけんかしてる」


 「こら!」


 五歳程度の子供が俺と泉を指差しながら呟き、母親が子供を窘める。

 子供の言葉に泉も理性を取り戻したのか首からそっと手を離してくれるが、自分が理性を失っていたことが恥ずかしいのか少し顔が赤い。


 「目立ってるから少し離れるぞ」


 「……はい」


 先程までの威勢は何処に行ったのか、大人しくついてい来る泉だったが、少し離れれば通常時の泉へと直ぐに戻り、ひょっこりと俺が見える位置に顔を持ってくる。


 「さっきはぐらかしましたけど、誰と出掛けていたんですか?」


 「まずはぐらかしてないし、お前が勝手に意味不明な事を言ってるだけだ。行ってるのは妹だ」


 「なーんだ。まあ、そうですよね。先輩が女と遊ぶなんて考えられませんし」


 満面の笑みでホッと息を吐きながら歩く泉だが、余程俺の不幸が嬉しいと言うドSの称号を持ち合わせている女だ。

 もしも、俺が優しい人間でなければ、女であろうと構わずこの場でぶん殴っている所だ。

 心優しく成人君主な俺は暴力何て振るわないけどな!


 「何処から回るんだ?今回はお前に全部一任してるが、何か計画はあるのか?流石に何時間も遠目に物色するわけでは無いんだろ?」


 「まあ、一応考えてはいますよ」


 「え?お前そんなことまで考えてたの?」


 自分で言っておきながら少し意外である。

 泉は天然で適当に生きているように見え、デートや遊び入念に計画を考えて高度どうしているとは思えなかった。


 「べ、別に先輩の為じゃありませんし、私が楽しむためですし!」


 早口で捲し立てる泉を見て、こいつこそまさにツンデレが似合うと思えた俺の判断は間違いでは無い気がする。。

 

 「まあどちらでも良いんだが、ずっと歩き回っても仕方ないし、取り敢えず店には入らないか?」


 「それは私も賛成です。なら、まずはあそこに行ってみましょう」


 泉が指差したのは基本何処にでもありそうな雑貨屋さんだった。

 ありきたりではあるが、基本何でも揃っているし良いプレゼントが見つかるかもしれないし、場所としては適切だ。


 「雑貨屋と言ってもインテリアとか、妹が何が好きなのかは分からないんだよな」


 「え?妹さんの好みとか知らないんですか?」


 「逆に知ってるなら泉に頼んだりしねえよ。俺と違って妹は賢いからな。あんまり好きな物とか強請らない奴なんだよ。女子だから服とかアクセサリーとか色々欲しい物あるだろうに何も言わないから、何が欲しいのか全然分からないんだ」


 「どうして強請らないんですか?」


 雑貨屋の物を物色しながら、泉が尋ねるが答えは簡単だ。


 「親が小学三年生の時に離婚してな。母子家庭で、今でも母親は夜遅くまで働いてるのを妹は小さい時から知ってるんだ。だから、あいつが物を強請ることは全然なかった。まあ、俺の場合は小遣いの範囲内でやりくり出来るから良いんだが、妹は中学生だし、女だからな。遊んだりするから欲しい物とか買えそうにないし、こういう時ぐらいは好きな物を与えてやりたいんだよ」


 「………なんかすみません。無神経なことを聞いてしまいましたね」


 泉がこちらを向きながら少しばかり落ち込んだ様子を見せる。

 らしくない顔だ。

 昔の話で気にしてもいない。

 離婚直後は妹も大泣きで宥めるのが大変で俺もまた突然の出来事に驚いたが、最近の出来事ではなく小学三年生の頃の話で逆に雰囲気がどんよりする顔を向けられる方が嫌だ。

 泉の頭をポンと軽く叩く。


 「そんなしんみりした雰囲気出すなよ。楽しむんだろ?逆に気遣われる方が嫌なんだ」


 「は、はい。じゃあ、気を取り直してこれなんかどうですかね?」


 泉もまたしんみりした時の切り替わりは得意なのだろう。直ぐに表情を改め、俺にリビングに置く用の小さな枕を見せてくるが、


 「悪いが、そう言ったのはもう家にある」


 ついでに愛奈専用の寛ぎ枕で愛用されて、俺が一度使った際には大変文句を言われたのは懐かしい記憶だ。


 「やっぱありますよね。どんどん言っていくので、無かった物とかは教えてください」


 「それぐらいなら出来そうだな」


 「それしか出来ないんですけどね」


 「喧しい」


 「フフ。それじゃあ、楽しみながら探して行きますよ!」


 「へいへい」


 気を取り直した泉と様々な物を物色しながら、あーでもない、こーでもないと言い合いながら探し回ったが、あんまりピンとくるものは見つからず、昼食の為に喫茶店で食事を済ませ、俺は珈琲を追加で頼み、ゆっくりと味わいながら一時休憩を挟む。


 「やっぱり……というか中々に難しいですね」


 「分かるか?結局俺が小説を選ばないといけないという選択が」


 「それは微塵も分かりませんけどね」


 即答され、思わずメンタルに少し傷を負ってしまう。

 仕方ないじゃないか!

 本しか趣味が無いんだから!


 「広先輩、この際一つだけ失礼かもしれないですけど質問していいですか?」


 泉が自分の手元にあるガラスコップの中にある氷をストローで回し、カランと音を立てながら呟く。


 「答えられるものならな。言っておくが、小説関連の質問ぐらいしか答えられないぞ?」


 「いえ、そう言ったものじゃなくて、先輩はバイトしないんですか?」


 「どうした急に」


 そんなお金ないように見えるか?と思わず言いそうになったが、泉の表情が少し冗談ではないと、リア充ではない俺でも察するのは容易だった。


 「さっきの話を聞いた場合、先輩ならバイトとかしそうだなって思ったんですよ。だけど、バイトをしないのは私達が無理に付き合わせている部活のせいなら少し……申し訳ない気がして」


 泉の言論には間違いが含まれているが、仮に俺が部活に入部したせいでバイトが出来ない原因になったとしても、泉は入部の際には何一つとして関りは無く責任を負う必要は無い。


 「成る程な。お前が心配をしてくれるとは思わなかったが、予想は半分当たって、半分違う」


 「半分?」


 「ああ。高校に入ってバイトをしようと思った。しようとしていたという部分は正解だ。だけど、部活のせいじゃない。母親が大学に行きたいからバイトをしたいとか自分の欲しい物を買う為、夢に使うなら許すが、家の事情を気にしてバイトをするぐらいなら、人生一度きりの高校生活を謳歌しなさいって言われたんだよ。よって部活のせいではない」


 「本当ですか?」

 

 「嘘は良くないって今日言ったばかりなんだが?」


 「まあ、広先輩は嘘吐く様な人には見えませんけど」


 「当然だ。俺は聖人君主だからな」


 「頭がおかしくなった先輩は一旦置いときましょう」


 「驚くほど辛辣だな」


 泉と出掛けるのも、気を遣わずに話すことも、妹の誕生日プレゼントに失敗しないようになるのも部活のおかげかもしれない。

 そう考えれば、部活に入ったことはラッキーなのかもしれないと少しばかり、柄にもない事を思ってしまった。


 「それじゃあ、最後の質問です。これが終わったらまた探しましょう」


 「さっき、質問は一つって言ってなかったか?」


 「それは置いときましょう」


 「お前、今日めっちゃ置くこと多いな」


 「良いですから!それよりも、私が聞きたいのは茜の依頼の件です」


 「あの案件なら話しただろ?不満でもあるのか?」


 「不満と言う訳では無いんですけど一つ気になったんです。広先輩の事は一カ月ぐらい見てきましたけど、広先輩は完璧主義者じゃないですか?」


 今日の泉はどうしたのだろうか。名探偵泉とでも言ってあげた方がいいのかもしれん。


 「今日の泉はやけに鋭い気がするが大体そうだな。やるなら完璧にが俺の主義だ」


 「やっぱりそうですよね。だけど、茜の案件を聞いた時私は勝率が低いと言った時、先輩は『まあな』って言いました。だけど、先輩は完璧主義者だと思ったからおかしいなと思いまして」


 「……本当に今日のお前はどうしたんだ?って言いたくなるな。鋭すぎて怖いぞ。まあ、お前らにはあんな風に言ったが、予想で言えば勝率は九割ぐらいはあると考えられている」


 「――――――それは、私の時と同じように先輩が傷つく方法を使うからですか?」


 泉の音色が一段階低くなり、更に真剣な表情へと変化した。

 ストローから手を離した泉は礼儀正しく座りながら真剣な瞳で見据える。


 「お前が今日誘ったのはこれを聞く為か?」


 「先輩の話を聞いてからこれを聞く為に来たのが一割で、先輩と遊ぶのを楽しむのが八割、妹さんにプレゼントを良いのを見つけるのが一割です」


 「そこで、俺と遊ぶのが八割なのは嬉しい限りだが、今は置いておくか。お前の質問に対する答えは――――いいえだ。今回自分を犠牲にする方法は取れないと言った方が良い。だが、それよりもどうしてこんなことを聞いたんだ?」


 今回は特技を使うしかない依頼。

 そう考えていた。

 本当は使わないのが一番助かる道ではあるのだが、黒柿という男の情報を踏まえて考えても自己犠牲の方法は使えない。

 問題は泉が何故こんなことを聞くのかが分からない。


 「……私は一度先輩に自分の体を傷付けられながら何事も無く解決することが出来ました。それは、本当にありがたいです。助けて貰えた私が言うのは違うのかもしれません……だけど、もしも、先輩が自分が傷つく方法で茜を助けようとするのなら、私は違う方法を考えたかったんです」


 「意地悪な質問かもしれないが、もしも俺が自己犠牲で助けようと考えたとする。だけど、その方法を止めると仮定しても、次の解決案を出す間に伊瀬が傷つく時間は増えるんだぞ?それでも、違う方法を取りたいのか?」


 「はい。私は茜にも先輩にもこれ以上傷付けられて欲しくないです」


 泉は迷いなく即答で答えた。

 これは変わったと言うべきなのだろうか?

 それとも、元々誰かが傷つく姿を見るのが嫌だったのかもしれない。

 だけど、俺の自己犠牲で助かった人物が少しずつ誰かを思い、傷つくのを見過ごせないよう変わっているのなら……自己犠牲のおかげで一人の人物が良い方向に変わったとも言える。

 

 俺のやり方が正解なのか、不正解なのかは未だ分からない。

 だけど、今の泉を見れば少しは正解へと変わっているのもまた事実だろう。

 

 「悪かったな、変な質問をして。妹への最高のプレゼント選び頼むぞ」


 「今となってはあんまり期待して欲しくないですけど、出来る限り任せてください!」


 泉と俺は、昼以降更に調子を上げてプレゼントを探しながら、ショッピングモールを遊びつくし、最終的にプレゼントが決まったのは十八時過ぎで、若干夕暮れを超え夜に差し掛かろうとしていた。


 「――――思ったより時間経ってましたね」


 「本当だよ。まさかこんなにも時間が経ってるとは思わなかった。途中まで送る」


 「え?」


 泉が一瞬変な声を上げて俺の方を見る。

 いや、変なこと言ったか?


 「どうしたんだよ」


 「い、いえ。まさか、広先輩の口から送っていくなんて言葉が出るとは思わなかったので」


 「前から思ってたんだけど、お前って俺の事どう思ってんの?極悪非道な人間だとでも思ってるのか?流石にここまで付き合わせて後は勝手にじゃあなとは言わねえよ」


 「じゃあなって言うと思ってました」


 「じゃあな」


 「冗談ですから!送って行ってください」


 前と同じやり取りを繰り返しながら、結局泉の家近くまで連れて帰ることになった。

 しかしながら、歩いて泉の家に着くのには十分程度だった。

 どうして、近所である筈の駅までの距離を考えて遅刻するのかが全く理解が出来ない。


 「お前の家近くね?なんで遅れたのか疑問なんだけど」


 「本当にデリカシーのない先輩ですね。折角ここまで最高の形だったのに」


 「お前にとって最高の形がどんなのか知らんが、そりゃあ悪かったな」


 「まあ、いいですよ。じゃあ先輩、また明日学校で」


 泉が手を振りながら帰ろうとしたが、馬鹿な俺でもここで言わなければならない言葉があることぐらいは分かっている。


 「おい、泉」


 前を向いて歩き始める泉に声を掛けて止める。


 「どうしました?」


 「今日は、あれだ。新しい発見は無かったが、珍しく時間を忘れて遊べた気がする。楽しかった。日曜なのに付き合ってくれてありがとな」


 「――――――」


 お礼を言った筈が、振り返った泉は硬直したようで動かない。

 また、変なことでも言ったか?


 「おい、どうした?」


 「……い、いえ。先輩のお礼ってなんか上辺での言葉でもなくて、嘘でもないって分かるから、少し驚いてまして」


 「何言ってんだ?」


 上辺の言葉なんて吐かないし、嘘なんて言わないって昼に伝えたと思うんだが?


 「――――わ、私帰りますね!」


 慌てた様子で走っていく泉を少し見届けて、帰ることに決めた。

 一体、さっきのは何なのか分からないが、気にすることも無いだろう。


 「――――先輩!」


 「ん?」


 ちょっと離れた場所で泉が叫びながら呼んでいた。

 何であんなにも離れた場所で言う必要があるんだ?


 「私、今ので最高の形で終わること出来ました!」


 泉は言いたいことを言えたのか、スッキリした表情で去って行く。


 「そりゃあ良かったな」


 聞こえないと分かっていても言葉だけは残し、家に帰ることに決めた。

 どうして泉が最後にあんな事を言ったのか……まあ、気にする必要も無いだろう。

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