学校の図書館で、主人公は一冊のノートを見つける。そこには、少女の「日記」が書いてあった。そして、もうすぐ少女が死んでしまうということも。
主人公は、そのノートを取りに来た少女と、偶然出会う。そこから、二人の距離は急接近していく。
しかし、そのノートは「日記」ではなかった。
「死神が迎えに来る」。そんなファンタジーのような内容を信じたわけではない。ただ、君といるのが楽しかった。だから、主人公は少女の「日記」を、本物の日記だということにしたのだ。
「ごめん」と謝る君。
でも、謝るのは、君の方じゃなかったね。
意外な「日記」の正体とは?
それを知る時、二人がついた互いの嘘と、題名がリンクする。
是非、御一読下さい。