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今日の部活では一昨日に標線を大幅に越える量の純水を入れてしまったメスフラスコの水量を減らすために温度を上げて、とやって来たがほぼ変化なく推移してきていたので仕方なくガスバーナーで熱を加えるという判断を下した。
最初は湯煎のようにビーカーに水を張ってそこにメスフラスコを入れて熱していたが、全然フラスコ内の溶液の温まり方が悪くてこのペースはまずいということでフラスコを直で温めた。(もちろん、三脚とか金網を敷いた上での直火である)温めていってもフラスコ内の水位が減るというよりもむしろ溶液の液面が上がっていっていた。もしかしたらこのメスフラスコの形状に問題点があるのかもしれないなということでビーカーに移した途端湯気がもわあっと一気に出てきてこれは形状上、空気と触れられる液面が小さいからであるという判断に至った。ビーカーでゆっくり温めてもう良いだろうと判断してメスフラスコに戻したところ標線よりも低くなっていて残りの量を足してどうにか本来の目的を終えることができた。
さすがに温度が高すぎて今日実験、というわけにもいかず今日のところは冷まして終わりということにした。
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