　今日は何故なのかは分からないのだが、65分授業だった。もしかしたらテスト前だから早めに帰れるようにという意図があるのかもしれない。

　一時間目の物理基礎ではやり残したという摩擦のところの静止摩擦係数μの求め方をばねばかりではなく分度器を用いて考えるという授業を実際の実験をしながら学んでいった。僕的には講義のように説明されても納得というか分からない部分もあるのでとても分かりやすくて楽しい授業だったのではないかと思う。

　二時間目のコミュ英ではテスト範囲が終わっているということで単語や本文の内容に関する問題みたいなものを一時間やった。それは通常の普段の座席ではなくペアを作ってその二人で隣に並んで座るというイレギュラーな座席だった。僕は余ってしまったようで残りでいたのは、陽向だった。これが残り物には福があるということなのかもしれない。単語を答えなければ座れないという形式なので二人が座っていたらそれはそれで話をするし、片方が立っているとヒントを出す等がありほぼずっと話をしていた。その授業の中でちょうど訳すと「死の恐怖は死そのものよりも人を悩ます」という英語の話をしていたときに悩ますという意味の単語と捜査するという意味を持った単語の訳のヒントでFBIが出てきたことが倒れるほど僕のテンションを高揚させた原因であった。

　四時間目の地理は前回までにテスト範囲が終わっていたので丸々自習だったのだが、そこで物理基礎の勉強をしようと思ったのだが隣の席の留学生が自国のことについて話をして来てそのことに興味をそそられなかったわけではなくて文法の話やら何やら聞いていたらほぼ授業時間のすべてを使ってしまっていて自分の勉強はできなかったのだが良い時を過ごせたと思う。