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 今日は数学の小テストがあって朝から心身が壊れるような思いを抱えて学校に登校した。とは言うが昨日勉強していなくて不安、というのが正しい言い方である。

 一時間目の体育では何かと二人組を作るような状況が多く発生して元々クラスで浮いている存在であるために誰かが組もうと言ってくるはずもなく、また自分では言えずただ一人を保った状況なのである。そのため、授業中の時間をほぼ突っ立っているままで過ごした。これで良いのかも思いもするのだが僕から起こせる手段がなくて傍観する側の人間にならないとクラスにいれなくなる気すらするのである。

 二時間目のコミュ英にて僕の英語能力が低いことを実感した。それは英語で説明するということが自分の中で上手く出来ていないなと感じたことからである。人によっては教科書の内容をすべて書く人もいるしそういった工夫が僕にも必要であるとつくづく感じさせられるのである。

 三時間目の総合では今日も実験をしたのだが授業内では終わらず、昼休みまで時間を延ばしたのだが結局昼休みが終わる最後まで目標としていたところまで行かず、お昼も食べられないという負の連鎖が続いた。

 五時間目の数学では授業内の時間ほぼ全部(60分)で135点満点の小テストが行われた。期末テストの点数が全体的に悪かったからということだったのだが、問題としてはテスト問題の数字を変えたような問題ばかりでテスト直しをしっかりとすれば解けるというある意味優しさなのか、点数を上げさせるという諦めなのか我々には分からないのだがすらすら解けた感覚がした。

 部活、それはそれは多忙という言葉しかないだろう。僕は原稿を作るというのが主にしなくてはならないことで話をしながらどうするべきか決めて作っていったのだが一度そこで止めといてという指示により一旦終わらせたのだがその間に先輩たちによって校閲が行われたのだが日本語がおかしすぎるという指摘を何点もの場所で受けて言語力がないと今日一日で思わされたのである。

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