創作に戻ってきたきっかけ
端的にいうと、差し迫った忙しさが落ち着いたから……というのが、創作に戻ってきた最大の理由です。
そこで、ゲームとか、スポーツとか、他の趣味に走らなかった辺り、やっぱり小説を書くことが好きなんだなぁと思います。
ずっと書き続けていた訳ではないけれど、人生の半分くらいは趣味の範囲で小説を書いているんですよね。
とかく現代は、「休まず長く続けていて、成果が出ていなければ駄目」というような節があるところもありますが…。
「何度も挫折しても結局戻ってこられる」というだけで、私のやりたい、好きなことなんだって、言える気がします。
さて、では何故創作から遠ざかっていたのか。
原因は2つありました。
1つ目は、私生活が忙しかったこと。
2つ目は、当時、小説家になろうで続けていた連載が行き詰まったこと。
特に2点目は、創作に携わった方なら一度は経験したことがあるんじゃないでしょうか……。
行き詰まった理由は様々でした。
思うように書けない、だとか。
これまでに書いた文章の粗が気になって、訂正したい欲に駆られた、だとか。
PVやブックマークの伸びの悪さが気になって、やる気がなくなった、とか。
結局、異世界転生ものとかヒロイン溺愛ものを書かないと、読者の人気は狙えないんじゃん、とか。
その時の苦い経験はしっかり覚えていたもので、忙しさが一段落してもすぐに創作に復帰できませんでした。
ただ……ゲームをやっていても、本を読んでいても、音楽を聴いていても、どこか満足できない自分がいました。
ゲームも本も面白いけれど、興奮するほどのものではない。
多分、根っからの創作気質なんだろうなぁと思います(苦笑
享受する側ではなくて、供給する側に回りたい、みたいな。偉そうですが。。
あと、知り合いが四苦八苦しながら自作品の執筆に取り組んでいたのも、刺激になっていました。
良い刺激というよりも、苦い刺激でした。あいつはちゃんと書くことに向き合ってるのに、私は全然向き合えてないじゃないか、という…悔しさが刺激されまくったというか。
とまぁ、そんなこんなで、創作活動に戻ろうと思った訳です。
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