異世界モノに多い異世界在りきではなく、異世界の存在を説明出来ているのが個人的に◎。
ストーリーは、主人公がクエをこなして徐々に成長し仲間もでき、スキルも覚えて強くなっていく、古き良き王道ファンタジー。ただ尖った所、大きくアピールする部分がないのが読みごたえ的に弱いと思うし、異世界でただ生活しているだけとも言えなくはない。
しかし、物語を通してみるとRPGのシナリオ的な感じで、自分的には好きな分類で十分に楽しめた作品だった。
アンデット討伐からのドワーフ王国開放への繋がりはまさにRPG的で、それを考えれば街での噂や新たな仲間の登場で今後の展開を期待してしまう。
後、自然美押しは好き嫌いの別れる所かと……自分は好きですけどね。
という事で今後の展開を読みたいと思いレビューを書いてみました!