第4話 「むかしのわたしたち!(3)」
「おねーちゃん!おやつおいしいね!」
「うん!めっちゃおいしい!」
二人で食べたクッキー、美味しかったなぁーw
また二人で食べたいなぁー
「ママ!今日もおやつおいしかった!」
「そう?それなら良かった!」
「ひろと!おやつ食べたら次は何するかわかってるよね?」
「う・・・。なんだろう・・・。」
「勉強です。」「うぇぇ・・・。」
「さくら、ひろとの勉強見てあげてね!」
「はーい!」「うぇぇ。」
そんなわけで我が家はおやつを食べてから夕ご飯までの間は勉強することになってるんだ!
いつも私が勉強見てあげてるんだよ!えらいでしょ!
「おねーちゃん!ここ教えて!」
「ん?100までの計算ね!私にまっかせなさい!」
「うん!」
「ここはこうして、こうなるからこっちが1増えて、それで答えがこうなるんだよー!」
「ホントだ!すごい!おねーちゃんってやっぱり天才だね!」
「えっへん!」
「100までの計算でなに威張ってんのよw」
「あ、お母さん!えへへーw」
「ママどうしたの?」
「ジュース持ってきたわよ!」
「「やったー!!!」」
「コップとかここにおいておくからさくらがひろとのも注いであげてね^^」
「はーい!」
勉強教えててちょっと威張ってる時に限ってお母さんくるんだよなぁw
で、勉強教えてたらすっかり夜になっちゃって、そしたらお母さんが、
「さくらー!ひろとー!ご飯よー!」
「「はーい!」」
私達は急いで下に降りてくともうご飯が出てて!
ちなみに今日のご飯はハンバーグ!私もひろとも大好きなんだー!
「ただいま、さくら、ひろと」
「「おかえり!お父さん!」」
「うん!ちゃんと言えてえらいぞー!」
「「えへへーw」」
「さあさあ、ご飯にしましょ!」
「「「「いただきま~す!」」」」
もぐもぐ・・・
「今日は学校どうだった?」
「いつもと同じで楽しかったよー!ひろとも帰り待っててくれたしね!」
「だっておねーちゃんと帰りたかったんだもん!」
「ほんと仲いいなお前らはw」
「だってお父さんとお母さんも仲いいじゃん」
「まあな!父さんは母さんのこと愛してるからな!」
「もう!あなたったら!」
「「ひゅーひゅー!」」
「ひろと、ご飯美味しい?」
「うん!すごく美味しいよ!」
「なら良かった!でもご飯は逃げないからゆっくり食べなーw」
「ほんとひろとはごはん食べるの早いよねーww」
「そうかな?w」
その後も学校のこととかいっぱい話したんだー!
「「「ごちそうさまー!」」」
「はい、お粗末さま!」
ご飯を食べたあとの後片付けはじゃんけんで決めるんだー!
「「「「じゃんけんぽん!」」」」
「あー!ひろと負けだー!ひろとってこういう時負けるよねw」
「かえりみちのときにやるとかつんだけどなー!」
「もー!しょうがないから私も手伝ってあげる!」
「ほんと!?おねーちゃんやさしい!だいすき!」
「私もひろとだいすき!」
「ひろと勝つとじゃんけん意味なくなるよなw」
「あなたも思った?私もそう思ったw」
後片付けしたらその後はみんなでテレビを見るんだー!
テレビを見てみんなで大笑いしてたらもう9時!
「ほらー、そろそろお風呂入ってきちゃいなさい!」
「はーい!おねーちゃんいっしょにはいろ!」
「いいよー!」
そしてお風呂へ!そしてひろとの服とか脱がせて・・・。
って、言いたいところだけど、もうひろとも小1なので自分で服脱げるよ!w
変なコト考えたでしょ!
「あついー!もう出るー!」
「じゃああと30秒がまんしよ!」
「いーち、にー、さーん、・・・・・・にじゅうく、さんじゅう!」
「よし、じゃあ上がろうか!」
お風呂出たら私がひろとの体とか拭いてあげるんだー!
ひろとは「自分でできる!」って言うけど、自分でやらせるとひろといっつも水滴残ってるんだもんw
でも最近は慣れたみたいで、拭いてもなんも言わなくなったよーw
その後はまたテレビ見て、寝る時間になった!
「んじゃママ、パパ、おやすみー!」
「「おやすみー!」」
「ひろと、今日はどっちで寝る?」
「おねーちゃんのへやがいい!」「はいはいw」
「よし、じゃあ、おやすみ!」
「おねーちゃんおやすみー!」
Zzzzz......
.....!!
ああ、昔を思い出してたら寝てしまった!!
しかももう朝か!!
久しぶりだしひろとのこと起こしてみるか!
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