3月21日(日) 広島市中区三川町にある汁なし担々麺店「颯爽-別邸」で台湾まぜそば食べる。

広島市中区三川町にある汁なし担々麺店「颯爽-別邸」で台湾まぜそば食べる。


時間がない時は牛丼やうどんを、すこし贅沢したい時は汁なし担々麺を、そんなかんじで「颯爽-別邸」さんへ行った。


前回行った時は汁なし担々麺を食べたので、少し値段があがる台湾まぜそばのニンニク抜きを注文した。


すぐに綺麗な黄身の目立つ器が運ばれてくる。言われたとおりぐちゃぐちゃに混ぜ込んでから口にすると、甘かった。タレの味は濁っておらず、弱いわけではないがすっきりした醤油らしいベースとなっており、山椒と唐辛子はやんわりと効き、挽き肉もあっさりした味となっている。そしてコシのある玉子麺は太めで、噛みごたえがある。


ただこんな時に考えるのは、ラーメンと汁のない麺の手間と値段だ。なんと言ってもスープを作るのは手間と時間に光熱費がかかる。それは昨日、うどんを茹でる際の火力がいかにエネルギー代として経営を圧迫するか聞いたからだろう。ラーメン店の個性はスープが第一に考慮される。そう思うと、広島つけ麺も含めたスープのない麺料理にどうしてラーメン並、もしくはそれ以上の値段が設定されるのだろうか。


それは立地や人件費だけでない種々の要素が集まって店の決めることだから理由は一つに選べないだろうが、そんなことをついつい考えてしまうランチタイムとなった。

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