12月30日(水) 広島市中区幟町にあるチーズ専門店「フロマジュリー ピノ」のおせチーズを食べる。
広島市中区幟町にあるチーズ専門店「フロマジュリー ピノ」のおせチーズを食べる。
「フロマジュリー ピノ」さんのおせチーズを買ってきてくれたので、それに冷たい日本酒を合わせ、「香月」さんの粉が入った西条のタフネスさんパン屋さんの年越し蕎麦バケットを食べる。
円心状におさまるチーズはどれから手を出していいかわからない。まず中心のフリルに手を出すと、香る、とても香る、羊か山羊のクセが強く香って舌に吸い込まれる。福島の会津娘はそんなチーズを下手に伸ばさず、動かさない。そのまま包み込み、蕎麦粉のバゲットも同様に相手をしてくれて、噛め噛むほど蕎麦の風味が広がる。
次はピーチのクリームチーズに、それからわさび、ゆず胡椒、それに味噌と思いきや甘く熟したようなわからないゴーダチーズに続き、外側の残ったチーズに手を出すと、中心部分はソフトでぬるっと美味しい味わいだが、硬質した外がしゃりしゃりして、やや臭みはあるがより濃く、ここは好きな人にはたまらない味を持っていると、パンとの相性に声が漏れる。
他はまた今度だ。おせちの定義はわからないが、年を越してからのんびり食べる前に尽くしてしまいそうなチーズ群だ。
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