前のエピソード――６月１３日（土）広島市中区基町にある広島市映像文化ライブラリーで浦山桐郎監督の「夢千代日記」を観る。

広島市中区袋町にあるダイニングバー「ビア・ルーヴェン」でベーコンポテトサンドとスパニッシュオムレツを食べる。

最近の休日は朝食が遅く、昼飯がおやつ時になることが多い。今日も映画を観る前に図書館でむすびを１個食べたのみで、映画の終わったあとに昼ごはんをとるような腹持ちで店を探すものの、ランチタイムを終えたところばかりで決まらない。

フランチャイズのうどんや餃子はあるが、どうもそんな気分ではなかったので、ハッピーアワーに間に合う「ビア・ルーヴェン」へ久しぶりに入った。ここの３００円で飲めるワインやスパークリングが手頃でおいしく、サンドイッチや１品料理もやはり手は出しやすい。

レバーのコンフィを好きだが、今日はサンドとオムレツを食べる。１７時に近づいていたのでやや急ぎながらサンドイッチを赤ワインと一緒に腹に入れてから、オムレツと白のスパークリングを頼む。バジルソース、クミンの味つけの人参のラペ、まるでアーティチョークのように感じたオムレツの中身とチーズの風味などをおいしく食べる。

そしてここは着飾った男女の客が多く、そういう人たちをすこし見るのもちょっとした目の楽しみになっている。

頼んだ値段分だけ滞在してから店を出る。店員さんはどの人も気が利いていて、またハッピーアワーにやってこよう。