4月6日(土) 広島市中区十日市町にある汁なし担々麺「くにまつ」で汁なし担々麺を食べる。

広島市中区十日市町にある汁なし担々麺「くにまつ」で汁なし担々麺を食べる。


職場の目の前に開店した「くにまつ」は、中区だけで何店舗あるのだろうか。有名な店だからと八丁堀にある本店に行って、おいしい食べ物だと麺をすすったのは、数年前だ。あれからお好み焼きと同様に、いろいろな汁なし担々麺を食べ重ねてきたが、その間に店舗もずいぶんと増えたらしい。


汁なし担々麺は600円だ。最近はケチな自分だから、なんだか物足りない。大盛りを頼めば、腹の減りは満たされるだろうが、そうなると、700円か。


ラーメンに600円払うと、安いと感じるのは決定的な差があるからだ。スープがあるかないか、これが最も重要だ。


汁なし担々麺は、麺を食べて、終わり。自分のなかではもう終わりだ。ご飯を入れて、混ぜご飯もあるが、また主食かという印象を受け、おかずが足りない。中途半端で、なんだか粗末な食べ物をいただく印象を受ける。高校生の時に、ドンドンという安い牛丼屋で、金がないからライスを頼み、ステーキソースと胡椒をぶっかけて食べるのと、傾向が似ているのだ。


安く、早く食べるなら、今は牛丼屋へ行く。牛丼は安さと早さに関しては、抜群の食べ物だ。米の量も多く、最近になって牛丼の恩恵に感動している。「松屋」の牛丼2杯で、汁なし担々麺一杯と価格は並ぶ。


正直、汁なし担々麺に飽きているのだろう。すっかり離れることはないが、似た金額を払うなら、カレーや蕎麦といった食べ物や、ラーメンを食べたくなる。


店舗が増えている「くにまつ」だが、「肉のますゐ」がフランチャイズ展開して、サービストンカツがいろいろな場所で食べられるほうがいい。あれは、安さ、早さ、味で、文句なしに特上の食べ物だ。

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