10月28日(日) 萩の梅屋七兵衛旧宅を観る。
萩の梅屋七兵衛旧宅を観る。
家並みにひそみ、二度通り過ぎてそのありかを見つける。
誰にも言わずおじゃまするように戸を開けて小道を進み、勝手に宅へあがる。
この人は商人で、藩の密命で長崎へ行き、大量の鉄砲を購入しようとしたが、すんなり買えることはできず、上海へ一時かくれ、それからイギリス商人と戻り、藩に鉄砲を持ち帰り、戊辰戦争での萩藩の勝利に結びつけたそうだ。
一商人に莫大な金を預け、この人も大きな責任をよく果たした。江戸時代は、玉川上水の工事でもそうだが、町人が命をかけて仕事を請負い、果たすことがある。一個人の力と気概が今と異なり並外れている。
この家に住みたい人は住むことができるそうだが、借りてが見つからないらしい。
商人が刀を指す写真だ。見習うべきは、命をかけて仕事をやりぬくこと。
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