10月28日(日) 萩の浜崎を観る。

萩の浜崎を観る。


蝉の音でも聴こえてきそうな夏のような青空だが、空気は乾き、この地域も人が少なく、潤いに欠けている。それでも昔から銀行があり、港町ということもあり、金の流れはあったそうだ。


城下町周辺と異なり、かしこまった気品はなくとも、寂れながらも親しみがこの地域にはある。それはありふれた昔の面影なのかもしれない。


賑わいがあったのだろう。海を入り口に仕事があり、様々な人が行き交っていたことだろう。潮目が変わり、今はこのような有様だが。


戸に下がっていたトラデスカンチアがきれいだった。


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