衛星スマートフォン

表現

応答せよ、こちら惑星スマートフォン

　皆様こんばんは、深花です。なかなか久しぶりに『衛星スマートフォン』を更新しようと文字をうっています。これからも更新は私の気分次第だと思いますがどうぞ宜しくお願い致します。

　皆様はふと何かの衝動に駆られることはありますか？

私はよく衝動に襲われるのですが、最近は｢小説を書きたい｣という欲望が沸き立ってきました。私は読者好きの部類に入ると思いますし、一応詩書きの端くれとして一年近くは活動しているのですが、今まで小説を書きたいとは全く思いませんでした。理由としてはあんな長さの物語を自分が書ける自信というものがなかった事が一番なのですが、私の妄想する物語は今まで触れてきた話の切り貼りのようで面白くないというか、ありきたりでつまらないのです。物語自体は私の性癖とか好みのモノなので自分自身は楽しいのですが、コレを他人が読んでも退屈するだろうなと言う思いがずっとありました。

　しかしずっと詩を書いていたせいなのか分かりませんが最近、なかなか悪くないんじゃないかという物語を思いついたりします。そんな感じで最近小説を書きたいと思うのですが、一つネックな事がありまして。

それは圧倒的な文章の表現力とか情景描写の下手さです。先日、小説を書きたいと思ってから初めて小説を読んだのですが、以前はあまり気がしていなかった比喩とか表現にも注意して文字を読んだのですが、自分では思いつかない書き方や素晴らしい表現に触れて改めて自分の実力不足に気付かされました。(以前から言っていた私の読者感想文、｢独書観測文｣近々書こうと思います)

それで、その本を読み終えて二周目を読みつつ、その本の素敵な表現とか良いと思った表現を参考とするためメモ帳に書き出しているのですが後輩に変だと笑われてしまいました。(その後輩とは仲は良いのですが、私が物書きと言うことは言っていません。)

別に自分でも変だと思っているので構わないのですが、素敵な表現を見逃すのは少し勿体ない気もします。

　話が逸れてしまいましたが、やはりプロの作家さんは本当に凄いですね。どうやって考えているのでしょうか？特に村上春樹さんの表現には驚く事しかできません。才能なのか努力なのか。兎に角、凡才である私は毎日コツコツと勉強していきたいと思います。

　最後まで読んでくれた貴方に感謝。

深花