応援コメント

第7話 通夜3」への応援コメント

  • 失敗を恐れるな大胆になれ←祖父の口癖、いいですね。失敗を恐れてなにもしないのは、なにもかわらないですもんね

    作者からの返信

    良い悪いは別にして立ち止まるな結果は後で待てこれが祖父の教訓ですね。

  • 初めまして、和泉ユウキと申します。
    この度は、「我こそは~」の自主企画に参加して下さりありがとうございました!
    遅くなりましたが、読ませて頂きました!


    恋愛ジャンルでタイトルが「遺言」という、気になる単語の組み合わせですね!
    しかも、樺太がキーなのですね。それで、近況ノートの要望で「ロシア」と言っていたのかと納得しました。ずっと気になっていたので。

    そして、読ませて頂いた感想ですが。

    第一話は、気になる単語が色々出てはくるのですが、とにかく面倒な説明が色々詰め込まれているなと感じました。
    噛み砕けば簡単な仕組みではあるのですが、言葉回しが法律ほどではないですが、遠回しに近い感じがします。
    ですが、主人公の人となりは分かりやすく、深く関与するのだろう長沼家の事情や人間関係なども不穏なものが漂ってきて、ただならぬものを感じました。
    掴みは良く、先が気になる内容ですね。

    そして、読めば読むほど、よくありそうだけれど面倒な家族事情で。
    おじいさんも曲者ですが、他の家族も曲者。

    第六話にて、ようやく「樺太」の単語が出てきて、やっぱり故人は脱出した方なのかと納得してしまいました。
    しかし、……随分と身内以外の者にべらべらべらべら家の事情を話しますね。
    人が一人亡くなっているのにと、正直神経を疑いました。
    いや、そうでないとこの物語は進まないから良いのですが。
    でも、あまり家族仲が良い、という感じもしないですし、実際もこういう家があるのだろうなと、ちょっと遠い目になりました。
    何だか判例を読み漁っている時を思い出してしまいますね、このお話(笑)。


    この第七話まで読んで、この家は随分色々入り組んでいるなと感じました。
    家だけではなく、妾、その子供、脱出した時の恩人まで出てきて。
    一つの家で起こっている出来事のはずなのに、壮大なスケールを予感させる物語で良かったです。

    そして、樺太と言うからにはロシアが関与してくるのは分かるのですが。
    ここまでだと、どんな風に展開していくのかはまだ未知数なので、ロシアに関しては書くことが出来ませんでした。申し訳ありません。

    また、一点だけ気になるのは、やはり第一話です。
    上記でも書きました通り、内容はとても気になる感じでしたが、序盤の説明が少し分かりづらかったです。
    読めば内容自体は分かるのですが、書籍と違ってネット小説だと、多分回れ右をしてしまう方が多いのではと思いました。
    題材が面白いだけに、とてももったいないと思います。

    あとは、人間関係のどろっとした感じや複雑さも見事に表現されていて、読んでいる間常に落ち着かない感じにさせられました。
    こういうのを書かれるのが上手いのだろうなと、感嘆させられました。


    随分とお待たせしてしまって申し訳ありませんでした!
    企画に参加して頂き、本当にありがとうございました!

    作者からの返信

    私の作品に貴重な時間を割いていただいて恐縮しています。大変参考になりました。やはり通夜が終わったあたりで最初のこの葬儀社の仕組みに移るべきですね。出だしは直接人間模様を描いて読者を引きつけてから周りの仕組みの説明に行くようにしないと回れ右されてしまいそうですね。ありがとうございました。