〇二四
日が沈む頃、ロヴァが戻って来た。
「ただいま戻ったぜ、相棒」
ロヴァは少し酔った様子で君の肩を叩き、寝台に横になった。
「あー、ちょっとだけのつもりが、だいぶ飲んじまったぜ」
酒臭い息が君に吹きかけられる。
「そう言えば、誰か俺を訪ねて来なかったかい? いや、もしかしたらちょっとした伝言が届いてるかもしれないと思ってさ」
情報収集の一環だろうか。
君は、心当たりがあろうがなかろうが選択に迫られる。
・来訪者があったと伝えるならば【〇三三】に進みたまえ。
【https://kakuyomu.jp/works/1177354054888453186/episodes/1177354054888486013】
・誰も訪ねて来なかったと伝えるならば【〇三四】に進みたまえ。
【https://kakuyomu.jp/works/1177354054888453186/episodes/1177354054888486091】
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