〇一九
君はこのパラグラフに【記憶の楔】を打ち込んでもよい。
(栞をこのページに挟み込むことで冒険の記憶をセーブし、君たちの身に何かが起こった際に此処から冒険をやり直すことができる)
君たちは里への進入に成功した時点でキャラバンとの契約を完遂している。
商人たちは手短に里との取引を済ませると、必要最小限の物資を里から買い取り、戦を回避するべく出発する。
「助かったよ。また、機会があれば」
「ああ、達者でな」
君とロヴァは山脈を迂回して東に向かうキャラバンを見送った。
これにて一件落着。
とはいえ、冒険はここから始まるのである。
君とロヴァはあてがわれた宿屋で休息を取りつつ、冒険の仕度を始める。ゲモンの話によれば明日、然るべき儀式の後に亡都への道を開放するらしい。
「どうやら他にも巡礼者が来ているらしいな。ちょっと情報を仕入れて来る」
ロヴァは情報収集をするべく部屋を出た。
君はどうするか。
選択したまえ。
・封印の里を散策して物資や情報を集めるならば【〇二〇】に進みたまえ。
【https://kakuyomu.jp/works/1177354054888453186/episodes/1177354054888479166】
・部屋に残って何もせず時間を潰すのならば【〇二一】に進みたまえ。
【https://kakuyomu.jp/works/1177354054888453186/episodes/1177354054888479188】
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