従者関連エフェクト
この話では基本ルールブック環境での従者専用でない従者関連のエフェクトについて考える。
なお、今回取り扱うエフェクトは当然だが全てブラム=ストーカーのものである。
《赤色の従者》最大レベル5
タイミング:メジャー 技能:-
対象:自身 射程:至近
説明:同じエンゲージにHPがLv×5+10の従者を作り出す。従者型なんてものが生まれてしまった原因。
《声なき者ども》最大レベル3
タイミング:常時 技能:-
対象:自身 射程:至近
説明:従者数の制限に+Lvする。具体的にはレベル1で2体、レベル2で3体の従者が存在していられるようになる。とても便利なのでどんな構成でも入れていたいが、経験点が足りないので要相談。
《赤河の従僕》最大レベル5
タイミング:メジャー 技能:-
対象:自身 射程:至近
説明:作成して出現する従者の全ての能力値に+Lvする。実質的な永続的ダイス増加と行動値増加を兼ねており、特に行動値は+Lv×4と《加速装置》並みの係数で上昇する。アタッカー役なら是非取りたい。
《知恵あるもの》最大レベル1
タイミング:常時 技能:-
対象:自身 射程:至近
説明:従者がアイテムを使えるようになる。《赫き剣》を使わせたい時やヴィークルを〈運転〉させたい時なんかに必要。もともと足りない経験点が更に足らなくなるので、優先度は低い。
《血の絆》最大レベル3
タイミング:メジャー 技能:-
対象:自身 射程:至近
説明:従者がシーン終了で消えなくなる。ミドルフェイズで使用し、クライマックスフェイズの戦闘を従者を行動可能の状態で開始させるために使われることが多い。シナリオLv回の回数制限だが、《声なき者ども》が無ければ何回も使う意味は無いので、レベル1か2で充分なことが多い。
《不死者の人形》最大レベル1
タイミング:メジャー 技能:-
対象:自身 射程:至近
説明:従者が誰かとそっくりな姿になる。敵のアジトに潜入させたり、他PCにセクハラしたりできる。RP用なのでRP特化でない限り優先度は最低。
《ライフブラッド》最大レベル5
タイミング:常時 技能:-
対象:自身 射程:至近
説明:従者のHP+Lv×5、つまり《異形の刻印》などのHP増加エフェクトの下位互換。ピュアブラムストーカーの時だけ使い道があるかもしれない。
《愚者の軍団》最大レベル3
タイミング:メジャー 技能:-
対象:自身 射程:至近
説明:《赤色の従者》で作成する従者の数+Lv体、100%↑制限。増えるのは作成する従者の数なので、高レベルの《声なき者ども》が無ければあんまり意味が無い。ついでに100%制限なのでミドルフェイズで《血の絆》の効果を高めるには使いづらい。
以上、全8種類のエフェクトが基本ルールブック環境における従者関連のエフェクトである。
《不死者の人形》《ライフブラッド》《愚者の軍団》については基本ルールブック環境で使うことは滅多にないと思われるが、思わぬところで使い道があったりなかったりするため、選択肢に入れておいて損はないだろう。
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