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第6話 3人のバイオリンの先生」への応援コメント


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    >多分、昌孝大叔父は美久の才能の無さに同情したのだと。

    そうなんですね…。

    3人のバイオリンの先生。昔話みたいな語り口でおもしろく読みました。
    子供のピアノ教室にはバイオリンクラスもあり、通りすがりに生徒さん達の演奏が耳に入るのですが、変な音を出していました。子供だから下手でも仕方ないと思うのですが、とても自分の子供にバイオリンは習わせられない、と思いました。毎日家でキーキーやられたら、大変です。

    私は耳が良く、楽譜も簡単であれば初見で弾けます。次の曲に進むのが楽しみでした。
    なので、自分の子供がリズム感がなく初見どころか何度読んでもちゃんと弾けないのが不思議でイライラで、しかも次の曲に進むのが面倒、みたいなことを言うのも驚きで、怒ってばかりのお母さんになってしまったのでした。悪いお母さんでした。きっとバーバラさんには、悪いお母さんの見本のように感じられることでしょう…。

    4人の先生に習いましたが(皆さん良い方でしたが、先生の事情や我が家の引っ越しで)、皆さんとても忍耐強く教えてくださり、本当に我慢強くて立派だなあと思ったものです。3人目の先生が抜群に教えるのが上手く、2年でかなり進みました。ところが4人目に変わった途端、子供のやる気はなくなり後退です。先生の力ってすごいなと思った出来事です。

    作者からの返信

    >あるいは大叔父自身と美久を重ね合わせたのだと。

    私的にはこちらの方が大叔父の本当の気持ちだと思うのですよ。

    オレンジさんが耳が良いのはわかっていましたよ。大抵ピアノが好きな人は耳が良いのです。そして耳が良いとリズム感も良いのです。遺伝要素が大きいようです。オレンジさんのお子さんはお父さんに似ているのでは?

    ピアノは我が子に教えるのは難しいですよね。耳の悪い私でさえ我が子には口出しして怒ったりしていました。それでピアノが楽しくないものになり弾きたくなくなるという経験と、自分が親から放って置かれたおかげで耳が悪くさして上手くもないのにピアノを続けられたことの経験から、生徒の保護者には絶対に怒ってはいけません!と伝えています。もし怒ってしまったら「うちの子みたいにピアノが嫌いになりますよ?」と言って脅しています。笑
    うちの子はピアノが嫌いではないのですけどね。上の子はピアノより絵、下の子は私に似て才能が無さすぎて弾いても他人より下手なのが嫌だったみたいです。

    大抵、良い先生に巡り会うと次の先生は無理になります。

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