7.炎
焦がれることのなかった普通に 今さら惑わされはしない
どんな烙印を押されても 微塵も期待されなくても 僕の中で燃え滾る炎が消えることはない
胸を張れるような才能があればいい その才能を生かせる人生を送れれば尚のこといい
でも才能などなくても 折れない心があれば本当はそれだけでいい
その心に 今はまだ灯火の いずれは燃え滾る炎となる火を点し 守っていけばいい
何か誇れるものがあればいい 自信などなくても構わない 妥協さえしなければいい
何か一つのことを専心してやるのなら 継続してやることだ 諦めないことだ
何でもやりたいことをやればいい 振り払われることのない誇りに懸けて やり抜けばいい
・・・そう自分に言い聞かせる 心が折れそうな時 諦めかけた時
焦がれることのなかった普通に 今さら靡きはしない
どんな烙印を押されても 微塵も期待されなくても 私の中で燃え滾る炎が消えることはない
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