パイプ(たばこ)がパイプ(水道管)にひっかかる夢。
猫店。
第1話
我々は集団生活だ
シェアハウス番組のそれに似ていた
しかし私はシェアハウス系の番組はみたことがないので
あくまで想像である
外からまた人員が追加された
外の人にタバコ(パイプ)を届けてほしいと頼まれた
パイプ(たばこの)を天井の隙間から投げた
えいっ
パイプ(外の排水管)にひっかかった音が2回ほどしてしまったが
監視の者には、ばれなかったようだ
私たちはこの家から出ることは許されていないらしい
今日はどうやら別の集団と合流である
まるたちの集団は創作チームであり
ステキなてぬぐいなどが売っている
私は自分には持ち合わせていないからか、
物をつくり出すことができる人や芸術家に強く憧れるため、
仲良くなりたく
まるにじりじり近づくがあまり歓迎されていないようだ
「うーん、うーん、」
まるは、人でも失踪したかのように、深刻な顔でをしている・・
どうしたのかと尋ねると、どうやら自分(まる)は、ライン依存症だという
「ああ!ライン依存症ならわかる!
横断歩道とか渡るときに渡るか渡らないかラインで相棒に聞きたいと思うときありますよー♪」
あるわけがない。そもそもライン依存症ってなに・・
そんなことよりうちの相棒はラインすらやっていないのだ
それに私はこの建物の外へ出られないはずなのだから
横断歩道を渡るシチュエーションもあるまい
まるの顔がぱあっと明るくなった
どうやらライン依存症の件で、仲間として認めてもらえたらしい
これは正直者の私も、話を合わせておく他あるまい・・
♦
修二が帰ってきた
これもまるたちのチームのひとりだ
おしまい
ありがとうございました
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昨夜見た夢
パイプ(たばこ)がパイプ(水道管)にひっかかる夢。 猫店。 @nekot_en
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