第16回 ロングスリーパーの苦悩
かなり周知の事実となってきましたが、睡眠時間には個人差があります。かくいう僕は完全にロングスリーパーです。
何もない日は10~12時間は確実に寝ています。
実際に前の日曜は夜7時から朝7時過ぎまで寝ていました。
徹夜でカラオケとかしようものなら次の日は家帰って熟睡です。すやすやです。そこから更に遊びに行く人がいますが、彼らのことは別の人種だと思っています。無理だよー。眠いよー。
また、眠くなっちゃうので、オフィスでもお昼に15分程仮眠をとります。平日は6~7時間睡眠なのですが、確実に足りない。行き帰りの電車と昼の仮眠をとっても、睡眠負債は溜まっていき、週末は10時間以上寝ないとダメです。一応、質を上げるためにも、布団の中でスマホはみません。ただお酒はダメだ。飲んじゃう。
けれど、僕より酷い生活をしている人でも日中は眠くならない人がいるのです。これってなんか不公平感。一般的にショートスリーパーは短命と言われますが、健康寿命が一緒であれば短命でも良くないですか?
若いうちの時間を多く使えるか、長く生きる代わりに起きている時間は短いか、の二択だと今の僕は前者がありがたいんだけどなぁ。もっと書いたり、遊んだり出来るし。まぁ、まだ独身若造の考えなんて浅くうつろいやすいものなんだろうけれど……。
ちなみに、うさぎは目を開けて眠れます。(※1)
そんな能力が僕にもあったらなぁ。オフィスで、あるいは、つまんない飲み会中にこそっと仮眠がとれる。しっかりと開いた精悍な目に光る資料の束、時々ふんふんと分かったように頷く素振り。実際には舟をこいでいるだけなんだけれど、分かった感じを出す天才的な雰囲気と合わされば相当使えますね。
イルカやカモメなどの生物も脳を半分だけ眠らせる半球睡眠ができます。(※2)
これも出来たら嬉しいなぁ。ただ、体の半分は寝ているので常にウインク状態。前に女の子がいたら恋か事案が生まれるかも。「常に先輩がウインクしてくるので、意識しちゃいます」とか、「いつもウインクしてくるんですよ、マジキモイ」とか。
どちらも一長一短ですね。
いや、一短ですね。一旦、寝て落ち着きましょう。
※1 うさぎのしっぽ (飼育方法 Q. うさぎは目を開けたまま眠れるのですか?)
https://www.rabbittail.com/qa/detail/28925/L3FhL2NhdGVnb3J5LzEvMjIv
※2 ネイチャーテック研究会のすごい自然のショールーム
半分起きて半分寝る ~イルカの睡眠方法~
http://nature-sr.com/index.php?Page=11&Item=167
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