応援コメント

放課後モノクローム」への応援コメント

  • ものすごくぞぉっとしました。

    凄いです!

    こんなにも想像力豊かな小説は僕は書けないので、読んでてとても面白かったです。

    展開力も早く、主人公と九重の会話が、何かを生み出しているような感じで、とても面白かったです。

    作者からの返信

    読んでくださってありがとうございます。

    ネコを愛する、という名前を見たので、猫が出てくる作品で企画に参加させてもらいました。

    嬉しい感想です。主人公と九重の会話は、作者も書いていて楽しかったです。少しでも面白く感じていただけたなら、幸いです。コメント、ありがとうございました。

  • 「猫」短編企画にご参加いただきありがとうございます。

    koumotoさんの作品では総じて一種の破滅願望を表現されているように感じられます。
    そもそも貘は誰の夢を食べているのでしょう。
    なんのためにその位相がいくつも重なった廃棄領域に現れるのか。
    そして主人公はなぜ九重とともにその貘と廃棄領域とともに自滅しなければならないのか。
    考えれば考えるほど分からなくなってしまいます。

    それなのに読後、幻想的な作品の世界から立ち戻ると不思議と納得してしまっている自分がいてどこか妙な気分でした。

    秀逸な作品を読ませていただきありがとうございました。

    作者からの返信

    読んでくださってありがとうございます。
    破滅願望といわれれば、たしかにそれが当てはまる作品ばかり書いている気がします。
    こういうふうに存在しているんだから、こういうふうに生きています、という感じで、あまり説明しないまま話を進めてしまいます。書いている方としては、それがいちばんしっくりくるのですが、読む方にとっては不親切かもしれません。
    それでも、少しでも楽しんでもらえたなら、嬉しいです。


  • 編集済

    とても懐かしいです。たぶんわたしの初レビュー…笑 思い入れがあります。あの頃とは随分景色が変わりましたね。koumotoさんの作品も増えました。
    死刑執行人が死刑囚を愛しても別にかまわないだろう。この一文に惚れたんですよね。わたしは、自分の人生を自分のために使うことができなかったぼんやりとした虚しさと、どういうわけだかこの世界に居場所を見出せなかった寂しさを、koumotoさんの作品に重ねているんですよね。持って生まれた環境は変えられないし、最終的には自分で選んだことだから、後悔はしてないんですけど…。(文章にしてしまうと、なんて陳腐で幼稚なんでしょう笑)この小説を読んだとき、そういうものを感じたんですよね。変わっていくのかもしれませんけど。悲しかったことも辛かったことも忘れて生きてしまう日がきてしまうのかもしれませんけど。幸福は罪悪であると感じてしまう馬鹿な自分が、とにかく心を打たれたんですよね。
    ごめんなさい、作品に関係のない自分の話を長々と。ファンレターだと思って、読み流してください笑 これからも応援していますよ、ずっと。

    ※後から読み直して恥ずかしくなったら、削除させてください。笑

    作者からの返信

    読んでくださってありがとうございます。
    自分にとっても、初めてもらったレビューだったと思うので、印象に残っています。懐かしいですね。この頃から変わったような、変わってないような。
    気分のおもむくままに一気呵成に書いた作品を、だれかが読んでくれて、評価してくれたことが、とても嬉しかったんですよね。居場所のなさのような感覚は、自分もずっと抱いているので、そんな感覚に共振してもらえたなら、書いたことが報われます。
    作品の数ばかり増えてしまいましたが、なんのために書いているんだろう、書いても無意味なのに、とはよく思います。ただ、だれかのこころを少しでも動かせたのなら、無意味は無意味でも、救いのある無意味という気になれます。だから本当に感謝しています。
    読んでくれて、読んだ感想を書いてくれて、ありがとうございます。それに助けられています。

  • 難しい文章ですが、いい意味で難しく感じずすらすら読めました。文章の迫力がすごくて、頭の中で勝手に映像になっていました。
    最初から最後までゾクゾクしながら読ませてもらいました!

    作者からの返信

    読んでくださってありがとうございます。映像的な文章を書けたらな、と願っているので、とても嬉しいお言葉です。少しでも楽しんでもらえたなら幸いです。

  • koumoto様。幻想の里、怪奇の里へのご参加、ありがとうございます。
    死体が転がり出てこなくてよかった … 、でも終末が淡く迫ってきます。
    「そんな刹那の終末しか与えられなくとも、人生はこれほど楽しいし」がペーソスいっぱいでした。
    友未は「三人称形式でさらに孤独に描きたい」と思いました。

    作者からの返信

    読んでくださってありがとうございます。この作品は死体、出てきません。繰り返し死んでいますけど。
    同時期に書いた「ホログラムと少年」という短編が三人称だったので、こちらは一人称で書きました。猫と喋れるなら、まったく孤独ではないし、羨ましいと思います。
    コメント、ありがとうございました。

  • はじめまして。
    猫の九重や境界の廃棄領域といったネーミングがとても素敵だなと思いました。
    しっとりとした雰囲気が心地よく、SFのような雰囲気も感じました。
    素敵な作品を有難うございました!

    作者からの返信

    はじめまして、蒼翠さん。読んでくださってありがとうございます。
    感覚的な造語ばかり使ってしまいますが、少しずれた世界の雰囲気が伝わってくれたなら嬉しいです。
    コメント、ありがとうございました。

  • 自主企画への参加ありがとうございます。相変わらずいい作品をお書きになりますね。

    作者からの返信

    読んでくださってありがとうございます。少しでも楽しんでもらえたなら幸いです。

  • 音読企画で読みました。
    崩壊とかモノクロームとか、暗い印象の言葉が多いはずなのに、音読を終えると少しすっきりした気分になりました。不思議です。

    作者からの返信

    文章のリズムは自分なりに気にかけているので、音読されてどう感じてもらえるか、興味がありました。すっきりしてもらえたなら嬉しいです。読んでくださってありがとうございます。