第三章

第三章

「いやあ、今回もいい展示会だった。ほんと、連れて行ってくれてありがとうね。わざわざ、店の定休日にお願いしちゃって。」

甲府駅から発着する、身延線特急ワイドビューふじかわ号を待ちながら、杉三はカールさんに言った。

「いやいや、僕も楽しかった。久しぶりに山梨まで出かけたけれど、身延線は田舎電車で面白かったし、尾形光琳展は、日本の美術について勉強になったし。」

と、カールおじさんは楽しそうに答えるが、

「でも、展示会に来ている人は、ほとんど年寄りばかりで、僕らくらいの年の人は、外人ばかりなのが残念だったねえ。」

と、苦笑いした。確かに、日本画というと、見に来るのはほとんど年寄りばかりというのは、仕方ないことなのか、、、。

「まあ、永久に無理だろうよ。若い人に尾形光琳なんて見させるのはよ。ま、僕たちみたいな変な奴しか見に来ないよ。そういうもんになっていくだろうよ。日本の伝統ってのは。」

「ちょっと寂しいなあ。」

杉三の発言にカールおじさんは、一寸ため息をついた。

「さて、そろそろ電車が来るはずだ。僕らの指定席は、一号車だったね。富士方面となると、一番後ろの車両かな。」

と、カールおじさんは、杉三をホームの端まで移動させた。

「おう、すまんなあ。いつも同じ指定席ばっかりでさ。どうもこのふじかわ号は、特急なので早く富士に着いてくれることはいいが、進行方向とは逆に座席が配置されているところがあるから、指定席とってもらわないと酔っちゃうんだわ。どうしても進行方向に背中を向けて走るのは苦手なのよ。」

「いいよ杉ちゃん。日本で、コンパートメント車を持ってる電車なんてそうはないよ。イスラエルの電車ではこれで当たり前だったので、そんな電車にまた乗れるのは、なんだか懐かしいなあ。ただ、日本のコンパートメント車は、部屋単位で指定席となるので、どうしても余っている座席が出るんだが、イスラエルの電車では、座席単位だったのでね、時折見知らぬ客同士が乗り合わせて、そこで面白い話をすることもしょっちゅうあったんだよ。時にはそれをきっかけに、恋愛が始まったこともあった。」

杉三が申し訳なさそうにそういうと、カールさんは懐かしそうに言った。ヨーロッパとか中東の電車では、そんなシステムをもつ電車が当たり前のように走っていた。確かに、見知らぬ客同士が乗り合わせて、連絡先などを交換し友達になってしまうというのは、ヨーロッパの古典小説などでもよく出てくるシーンである。

「へえ、恋愛かあ。どうもそういうところは苦手だが、電車が出会いの場になってしまうという文化は面白いだろうな。そのほうが、インターネットとかを通すよりもずっと安全じゃないのか。」

杉三が、そういうと、

「まもなく、特急ワイドビューふじかわ号が、三両編成で到着いたします。この電車は、一号車は指定席になっております。危ないですから、黄色い線の内側まで下がってお待ちください。」

と、間延びした駅員さんの声が聞こえてきて、特急ふじかわ号がホームにやってきた。別の駅員が、杉三を一号車の指定席まで運んでくれる。

カールおじさんが駅員さんにお礼を言うと、電車はがったんと重い腰を上げ、富士を目指して走り始めた。

「あの、すみません。」

ふいに二人の前に、一人の女性が現れる。

「はい、何でしょう?」

カールおじさんが返答すると、

「すみません、あの申し訳ないお願いですが、席を変わっていただけないでしょうか。」

と、お願いする女性。

「へえ、なんでだ?」

「ええ、別の人が、下部温泉から乗るはずだったんですが、今連絡があって、その人はこっちのコンパートメント車に一人分の座席指定券を買ってしまったらしいのです。あたしは、普通席に来てくれと言ったのですけど、ちゃんと伝わってなかったみたいで。あ、もちろん、座席指定券の料金はちゃんとお支払いしますから。」

「ええーやだよ。僕、進行方向と逆に座るの苦手なんだよ。」

彼女はそう言ったが、杉三はあっけなく断ってしまった。

「まあ、それを頼むんなら、誰かほかの人に頼みなあ。僕、さっきも言ったけど、進行方向に背中向けて座らされると酔っちゃうだよ。ほら、あっちの席にいるおじさん二人にお願いしたらどうだ?」

杉三はそういって、前方の席に座っている、サラリーマンの二人連れを顎で示した。ところが、変な風に戸惑った顔をする彼女。

「はれれ?どうしたんだよ。お前さんみたいな可愛い人であれば、おじさんたちはすぐ譲ってくれるんじゃないの?」

と、杉三が言ったけれど凍り付いてしまったような顔をする彼女。確かに、かなりの美女であり、それをうまく使えば、無理な要求も通ってしまいそうな顔である。

「何か僕たちでなければならなかったわけでもあるんですかね?」

と、カールさんがちょっと疑うように言った。さすがはカールさんだ。イスラエル人ということもあって、そういう犯罪の匂いなんかには敏感なんだろう。

「あ、ご、ごめんなさい、あたし、本当に悪いことしたつもりではなくて、、、。」

そういって、彼女はわっと泣き崩れた。

「そう考えると、テロ組織とかそういう関係者ではなさそうだなあ。意外にこういう綺麗な人が、テロ組織の看板商品となる例は結構あるので。」

そういえば、テルアビブ空港乱射事件を起こしたテロ組織のリーダーもかなりの美女であった。地下鉄サリン事件で有名になったテロ組織にも、一人か二人、美女がいたことで知られる。

「違います。あたしは、そういう危険な組織からの依頼ではありません。ただ、ある人に頼まれて、実行しただけです。」

「左腕に彫ったばかりの筋彫りがあるよ。もしかしたら、彼女、極道とかそういう女性かな?」

杉三が、カールおじさんにそういうと、

「いや、どうかなあ。最近はそういう目的でやる人は、日本でも減少しているようだからなあ。」

と、カールさんは答えを出した。最近、刺青をする人をすぐに極道とは決めつけられなくなっているし、社会的弱者であることが多いのも、カールさんは聞いたことがあった。ある意味呉服商売もそれに近いものがある。

「まあいい。そこへ座れ。切符拝見が来たら、戻ればいいよ。」

杉三は、泣いている彼女を、空いている隣の席へ座らせた。

「で、お前さんの名前、なんていうの?」

「は、はい。諸星正美です。」

「一体なんで僕らをはめてしまおうと思った?」

杉三に聞かれて、彼女はぽろぽろ涙をこぼしながら言った。

「はい、あたしはただ、ある人が懇願してきたからで。それだけの話です。ただ、影山杉三という人から金をとって、暫く動けなくさせろ、という命令を下されて、それで実行しました。」

「ある人って、誰ですかねえ?僕たちがこの電車に乗るのを知っていた人物ということになりますね。」

「それに、僕らから金をとって何をするつもりなんだろう?」

彼女の話を聞いて、杉三もカールさんも顔を見合わせた。

「目的は、あたしにはわかりません。ただ、其れさえしてくれればいいと言われたんです。あとは何もしないでいいからと。」

「まあ、そういわれるんだけどねえ。大体のテロ組織とかそういうものは、一回実行してしまうと、次々に依頼をされてしまって、ついには従わなければならなくさせられてしまうもんですよ。ですから、普通の人として生活したかったら、そういう人から依頼されてもきっぱり断ることですよ。」

カールさんはもっともらしいことを言った。

「僕らも、子どものころに悪質な組織から身を守る方法とか、習いましたよ。イスラエルではテロがしょっちゅう起きているものですから。時にテロ組織への勧誘とかも、よくあるんですよ。日本は安全なので、こういうことはあまりないかなと思ってたけど、最近はそうでもないようですねえ。」

「確かに、銃声バンバンの国家に住んでるとそうなるよね。毎日落ち着かなくて困ったでしょ。学校だって、いつ爆破されるかわかんなかったでしょうしね。」

「そうそう。事実、爆破予告があって、学校が長期にわたって休みになったこともあったんだよ。」

杉ちゃんとカールさんの話を聞いて、もうこんなことはできないな、と正美は思った。


「ごめんなさい。あたし、本当に軽い気持ちでやってしまったのです。ただ、言われた通りにすればいいと言われただけです。本当にお二人にはこのような迷惑をかけてしまって、申し訳ありません。」

「いや、悪いのはお前さんではなく、指示を出した方さね。そっちの方が、罰せられるべきなんだ。僕たち、富士へ帰ったら、警察の華岡さんに調べてもらうようにお願いするよ。そういうわけでちょっと詳細を知りたいから、指示を出した人物を詳しく教えてくれないかな。」

杉三がそういうと、カールさんは、まず指示の内容をはっきり聞いたほうがいいと言った。こういうときは、カールさんのほうが、分析力も優れているだろうからということで、正美に指示内容を話してもらうことにした。

「はい、とにかく、影山杉三から金をとって、混乱させろ、という内容でした。私は、具体的にどうしたらいいのか全く分かりませんでしたけど、そうしたら、その人から電話が入りました。明日、影山杉三が山梨県立美術館に行くそうなので、そこで何とか付きまとって、金を盗れという者だったんです。もちろん、ひったくりとか、そういうやり方ではなく、先ほど言った通り、ちょっとしたお願いという形にしろと。影山杉三は、文字もかけないし、歩けないから、すぐに誰かと親しくなって、油断してしまうそうなので、そのすきを狙って、と。」

「しかし、なんで僕が影山杉三とわかったの?確かに、僕が影山杉三だけどねえ?」

「ええ、いつも白と黒の着流ししか身に着けないからって言われました。洋服ではわからないが、着物ではすぐわかるだろうし、それに、大きな蜘蛛の巣みたいな柄しか身に着けないからって。」

「だから、蜘蛛の巣じゃなくて、これは麻の葉というんだ。ちっともわかっていない!」

「そんなことはどうでもいいのですが、とにかくその人が、自分の考えている計画にとって、一番の邪魔者であるので、何とかして、弾いてしまわないと、と、逼迫したような感じで言われました。あたしは、その裏に何があるのか、まったく知らないんです。本当に何も聞かされてなくて。ただ、依頼した人は、本当に大変な人が一人いて、その人が何とかなるためには、影山杉三が邪魔な存在なんだと、繰り返し何度も言っていました。」

「はあなるほどねえ。概要はわかりましたよ。しかし、蘭さんもよからぬことを考えるものだ。人間、あんまり心配しすぎると、そうなっちゃうんですよ。そこをついてきたのが、ナチスとか、そういうものでしょう。今回は、蘭さんの考えすぎから始まったと結論付けましょう。ほんとに蘭さんをはじめ、日本人は考えすぎなんですよ。だからそういう、オーバーなことをするようになっちゃう。」

正美と杉三が話しているのを聞いて、カールおじさんは、蘭の考えすぎも困ったものだとため息をついた。

「つまり、この一件は蘭の企てだったの?」

「そうだよ杉ちゃん。全く蘭さんの考えすぎも相当なものだ。だけど、それをしなければならないと、蘭さんが思いつくほど、水穂さんも一層深刻になったんだね。」

「あ、なるほどね。蘭のやりそうなこった。相手にした極道の話でも参考にしたのかな。まあ、僕らの友達でもあり、許してやろうか。」

カールさんがそういうと杉三はからからと声をたてて笑った。

「改めてごめんなさい。あたし、本当に悪いことしてしまって。」

正美は思わず頭を深々と下げるが、

「いやあ、気にしないでいいよ。蘭という人は、僕たちの大親友だし、極道でもテロ組織でもなんでもない、ただの悩めるバカ男だよ。もうね、頭が固くて、時にオーバーアクションをする、いってみれば、人間らしい男だ。今回、お前さんは蘭のばかばかしい計画にはまっただけだ。蘭の考えた計画って、いずれも失敗しているからな。それに気が付かないところもあいつらしいけどさ。ま、いずれにしてもあいつは、危険なことは思いつかないからね。というより、思いつけないだろう。僕たちの親友である以上。」

杉三もカールさんも笑いあっている。

「しかし杉ちゃん、今回蘭さん、きっと水穂さんに先進医療でも受けさせるつもりだったんだろうね。ほら、本人の前で言うのは悪いけど、杉ちゃんが西洋の医学は役に立たないなんて発言してるから、それで邪魔だと思ったんだろう。そこまで水穂さんも、深刻化した?」

カールさんは、そこが心配になって、杉三に聞いた。

「したよ。当の昔に知られてらあ。薬飲んだって駄目だろうよ。もうせき込んでも出すもんが出せなくて、痰取り機のお世話になってるもん。まあこないだは、天童先生のシャクティパットのおかげで、何とかうまくやってくれたけど、見ていてひやひやしてしょうがなかった。」

「シャクティパット、ですか?」

思わず、そこを口にしてしまう正美。基本的にこの単語はテロ組織が使用していた語として、テレビで放映されていた。

「違うでしょ、杉ちゃん。体を触って、患者さんの体力高めたりする治療法でしょう?」

「そう。あと、足裏診断の代わりに手のひらをもみもみしてた。」

「それを言うなら、霊気とか、リフレクノロジーというんだよ。ちなみに霊気というのは、イスラエルでも一般的に行われているよ。ローマ字で書いた霊気という言葉は、世界語として、いろんな国で通じるんだよ。」

「はいはいすみませんねえ。どうもカタカナ語は苦手で、、、。」

あたまをかじる杉三に、カールおじさんは、杉ちゃんって本当に変な人だなと、ため息をついた。


電車は、下部温泉駅に止まったが、諸星正美のいう別の人は現れなかった。杉三もカールさんも、それについては何も言わなかった。

「ところで、蘭さんがそんなことを企てるのは、理由が何となくわかりますが、なぜ、あなたはその考えに共鳴して、実行しようと思ったんですか?」

ふじかわ号が、下部温泉駅を発車すると、カールおじさんがそう聞いた。

「すみません。本当に、申し訳ないことをして、、、。」

「いや、謝らなくていいですよ。もう謝ってくれたんですから、それ以上は言及しません。それよりも、蘭さんが、そういう常軌を逸した発言をして、おかしいと思わなかったんですか?」

再度謝罪をする正美にカールさんはもう一度発言する。

「あ、そうだよな。正常なあたまであれば、蘭にそれは間違いだと止めることもできただろう。そういうこともあるよなあ?」

「あ、ああごめんなさい。あたし、本当に、そういうことを断ることすらできなくて、、、。」

杉三がそういうと、彼女は再度そういった。

「だから、お前さんのことを責めているわけじゃないんだよ。そうじゃなくて、悪いのは企てた蘭のほうなんだから。それははっきりさせておこうな。」

「もしかしたら、実行しないと、金を盗るとか、そういう脅し文句をつかったんですかね。蘭さんは。」

「違います!そんなことは一言もありません。蘭さん、本当に悩んでいるみたいで、あたしが何とかしないといけないんじゃないと思うくらい深刻そうでした。その顔つきと、辛そうな目つきから、演技ではないとはっきりわかりました!」

カールおじさんがそう推測すると、正美ははっきりと訂正した。つまり、蘭の顔を見たというわけだから、インターネット経由で依頼される事例によくある、嘘も偽りもないということだろう。

「そうだからこそ、蘭が変なことをいいだしたら、それは間違いだと訂正してやる方が、善人というもんだけどねえ。」

「ごめんなさい。あたしも、日ごろから、この世から蔑ろというか、害虫みたいな扱われ方しかしてなかったものですから、ああして真剣に頼まれると、実行せずにはいられませんでした。」

「害虫ですか、、、。それは戦時中、僕らの先祖が、ナチスドイツによって全滅させられそうになった時に言われた単語ですね。少なくとも日本人は、アイヌとか、沖縄とかを除けば、そういう民族的とか宗教的な対立が起きたことは少ないと思うんですけどね。」

カールさんはいかにも不思議そうに言った。外国から来たカールさんから見たら、日本はヨーロッパと違って王朝がコロコロ変わることもないし、宗教をめぐって大戦争が起きたということも少ないので、比較的同一民族が保たれ、人種差別はあまりないように見えてしまうんだろう。

「いえ、そういうことじゃありません。あたし、大学受験に失敗した後、何もする気がわかなくて、結局この年になるまで働いたことなく過ごしてしまったものですから、在りとあらゆるところで、害虫として見られてしまうんですよ。やっぱり、食べるだけでお金を作れない人間は、死んでしまえという風潮が強いんですよね。だから、いろんなところで、そういわれていて、もう、生きていてもしょうがないと思っていたんです。いつでも死んでしまおうと思っているのですけれども、なぜか、蘭さんがああして必死な顔して懇願してきたら、やらずにはいられなくなってしまいまして。」

「なるほどねえ。僕たちから見たら、そんな他人のことを比べてもしょうがないと思うんですけど、なんでそうなるんですかねえ。不思議なもんだなあ。日本は。」

正美が正直に答えると、カールおじさんはまたあきれたように言った。

「ひょっとして、おんなじ種族だからそう見えちゃうのかもしれないよ。」

杉三がぼそっと付け加える。

「異質な奴ら、になれてないんじゃないの?そういうやつは隔離して、外と接触はさせないのよ。」

「杉ちゃん、それじゃあ強制収容所と変わらないじゃないか。また別の問題になっちゃう可能性もあるよ。」

「まあねえ。この電車はそうでもないけれど、都会の通勤電車なんて、収容所行きの電車とほぼ、変わらないよ。」

「そうだねえ、、、。初めて東京にいったときは、びっくりしたからなあ。まあとにかくねえ、日本は、必要としなくてもいいところまで気にしすぎて、変なところで優越感とか劣等感とか持ったりするからねえ。僕らからしてみれば、そんなのどうでもいいようなことが、、、。」

カールおじさんは、良くわからないなあという顔をして、がりがりと頭をかじった。

「よし、お前さんも何とかして、収容所行きは免れなきゃいけないぞ。障碍者施設なんて、ほとんどは強制収容所と同じようなもんなんだからな。まずは、生きるのに、何とかしてよかったと思ってもらわなきゃいかん。第一段階としては、そうだなあ。まず保健所に行ってみな。ガス室行きを待っているかわいそうな動物がいっぱいいるからな。その中で家畜になりそうな動物を一頭、譲り受けてもらってこい。」

「家畜なんて言葉使うなんて、杉ちゃん古いな。あれ戦前から戦中の言葉だよ。それをよく思いつくなあ。」

杉三の発言にカールさんはまたあきれてしまうが、

「杉ちゃんは、そういうカタカナ語は苦手なんでしょう。」

と、正美はにこやかに発言した。

その発言と同時に、電車が止まった。富士駅に到着したのだ。

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