17:黒き影の巨人(2)

飛行して10分程で闇の巨人の付近までやってきた。

遠くからではサイズ感がわかり辛かったが……こうして近づくとその巨大さに圧倒された。


「でかい……なんてサイズだ」


ざっと20メートルほどはあるだろうか。

近場にある貯水塔が10メートルと言っていたが、倍近くのサイズがある。

横には同じぐらいの広さがあり、マンションに手足が生えて動いているようだった。

近場ではミスカとレオマリがまとわりついていて、攻撃魔法を発動させながら飛び回っていた。


「魔術硬銃(ソーサル・イーグル)!!」


ミスカが懐から取り出した小さなステッキを両手で持ち、大型の気力源子弾を放った。もはや弾というよりはビームのような光線は、打ち出すと反動で彼女の身体が大きく後方へと動いた。

しかし―――闇の巨人に命中すると光は弾かれてしまった。

わずかに巨人は足を止めたが、すぐに周囲を腕で薙いだ。


「くっ……!」


ミスカが距離を取り、今度は別の呪文を詠唱し始めていく。

俺も援護をするため、牽制の源子弾を放った。


「魔片(メイジフラグメント)!」


小石のような形の弾丸が勢いよく発射され、巨人へと命中する。

しかし今度は全く効果が無い。

まるで雷雲の中に電流が走るように力が散らされていく。


(確か魔法と魔術が効きにくい、とか言っていたな。これの事か?)


最初に聞いた時、俺は”魔法耐性”を持っている相手かと思った。

魔法による攻撃のダメージを大幅に減少させてしまうというゲームでは結構ありがちなギミックで、物理的な攻撃の「物理耐性」と共に良く見かける設定である。

ただ―――XYZの魔法というのは、精神エネルギーが変換されて起こるれっきとした現象であり、魔法そのものに耐性を持つ、という事はできない。

あくまでも可能なのは「緩和」までであり、恐らく昔の話は源子弾魔法に対して高い抵抗力を持つとかなのだろう。


(しかし、それだと簡単すぎる)


伝説がどれぐらい昔の事を話しているかわからないが、それだけでは無いはずだ。

いくら昔と言えど源子弾魔法だけで戦う訳がない。

他にも強敵である理由がある。

俺はそう確信して慎重に周囲を飛び、様子をうかがった。


「離れてください! 私が行きます!」


声に振り替えると、そこにはレオマリが居た。

広い絨毯に乗っており、背後には巨大な青色の光球が煌めいている。

彼女は、司祭魔導の発動を行おうとしていた。


「紺碧の太陽(クリアシャカーモン)!!」


レオマリの背後の光球から針のようなエネルギーが周囲に降り注いだ。

俺とミスカは高度を下げ、それを回避する。

紺碧の太陽(クリアシャカーモン)は、冷気の矢を周囲に放射する魔導だ。

ドライアイスのような冷気が凝縮された矢で、命中すると周囲が一瞬凍り付くような威力であり、暑い砂漠でも威力が落ちるが攻撃には十分使える。


「グオオオ……!」


レオマリの氷の矢が命中し、当たった個所が白く明滅した。

すると初めて闇の巨人は呻き声を発し、痛がるような素振りを見せた。

ミスカがそれに反応し、呪文を魔術から魔導のものへと切り替えていく。

杖に青色のエーテルが注ぎ込まれ、明滅していく。


「サー・イー・バイス。ロウ・アーゲン・ダイス……」


(ッ! これは……!!)


俺は慌ててミスカから距離を取った。

レオマリと違い、ミスカは攻撃前に警告などは行わない。

ある程度、魔力攻撃を対象からずらせる実力があるので、致命傷までは手加減するが、それ以外は基本的にブレーキを掛けずに思い切りやる。

レオマリはシールドの強さがあるので大丈夫だろうが、俺は巻き込まれるとまずい。


「地霊の怒りよ、天の怒りよ」


地面から5つの塔がせり出して出現した。

先端が尖っていて、僅かに何か火花が散っている。

どうやら電気を帯びているようだった。


「我が敵を―――八つ裂きにせよ!」


呪文を唱えると地面から煙が噴き出し、空に暗雲が立ち込めた。

そして5つの塔から電撃が空中へと発射された。

暗雲は電気を帯びた雷雲となり、空中で轟音と共に明滅していき、そして―――


「怒りの福音(ザビラズ・アンセル)!!」


ミスカの呪文の終わりと同時に、落雷が闇の巨人を包み込んだ。

巨大な光の柱が敵を包むほどに落ち、焼いていく。


「ガアアアアアア!!」


今度の攻撃には耐えきれず、闇の巨人は悲鳴を上げ、膝をついた。

ミスカが構わず攻撃を続けると、身体が崩れていく。

肩と腹の一部が壊れて地面に転がると、ミスカの攻撃が終了した。

両手をつき、闇の巨人はもう動けなくなっていた。


「何よ、あっさりしてるわね。全然大したことないじゃない」


(違う。何か妙だ)


確かに攻撃は効いている。これなら倒せそうだ。

しかし攻撃が終わった後に雷撃が周囲に散らばらなかった。

こういう雷系の魔法は攻撃後に周囲に激しく散っていき火花が舞うのだが、それがない。

それどころか、闇の巨人の内部へと入っていくようにも見えた。


(”吸収した”のか? まさか……!)


「あとは地霊の拳(マグナード)で……」


近づいて強力な魔術を発動させようとしているミスカに、俺は言った。


「待て! 何かおかしい! 攻撃を吸収しているように見えるぞ!」


ミスカが一瞬、足を止めた。

そして次の瞬間、闇の巨人の中から光が蠢いた。


「え?」


ちりっ、という音と共に―――周囲に閃光が走った。

闇の巨人が身体の中から大爆発を起こしたのだった。



俺は咄嗟に高度を上げて爆発を避けたが、それでも爆風の衝撃波は相当なもので

だいぶ遠くまで飛ばされてしまった。

空中に浮かんだまま、飛行器の様子を見る。


「ぐっ……あ、あぶねぇ」


自分のシールドの状態を見ると、まだギリギリ破壊はされていなかった。

慎重に距離を取っていたので、致命傷になるほどの爆風は受けずに済んだらしい。

とはいえ一部はシールドを貫通していて、服からは濃い焦げた匂いがした。


(あの二人は大丈夫か?)


グリフォンの台座も距離をとったため、思ったほどダメージはないようだ。

先ほどまで居た場所へと飛んで戻ると、ミスカ達もやってきていた。

自分が近づくとレオマリが話しかけてきた。


「ニュクスさん! 大丈夫でしたか?」


ミスカとレオマリも大した傷は受けていなかった。

二人とも強力なシールドを持っているので大丈夫だったのだろう。

ミスカは、もう少し近づいて受けていたら危なかったかもしれない。


「あら、生きてたのね。死んじゃったかと思ったわ」


「うるせぇ、余計なお世話だ。この程度でくたばってたまるか」


俺がミスカの皮肉に答えていると、地面から唸り声が鳴り響き始めた。

とても低い猛獣のような声だった。

まるで怒っているような悲しんでいるようなそれは、聞いていると酷く不安になる声だった。


「!、なんだ!?」


「見てください! あれ!!」


レオマリが街から逆の方角を指差した。

俺たちがその方を見ると、驚くべきものが見えた。

いや―――それはある意味、予想通りの光景だったかもしれない。


「な、何よあれ……」


闇の巨人が同じように街の遠くに現れている。

それも今度は一体ではない。何十体、もしかすると百以上はいるかもしれない。

”大群”と呼称するしかないその数はまさに絶望的ともいえるものだった。


(なるほど、そういう敵か。この闇の巨人は)


まるで移動する爆弾のような相手。

これによって過去のパシバは蹂躙されてきたのだろう。

倒すにしてもタフで、仮に倒すほどのエネルギーを注ぎ込めても爆発を起こす。

今は離れているからよかったものの、これが街の近くで爆発したらどうなるかわからない。


「ど、どうしますか……!? こんな沢山、私だけじゃ……!」


「まずいな。これだと守りを固めてるとかそんな場合じゃないぞ」


当初の予定では、このまま街の方に籠って守りを固めるつもりだった。

だが、それはこいつらの性質を考えると最悪の手だ。

守っていてはあの大爆発を止めるすべがない。

街から迎撃に出れるだけ出て、あいつらを倒さなくては生き残れないだろう。

その時間が今―――あるのだろうか?


(考えろ……考えるんだ……!)


どっ、どっ、と心臓の鼓動が早くなるのを感じた。

考えなければ死ぬと脳が理解し、無理やり頭の回転を良くしようとしていたのかもしれない。

俺は一分ほど考えを巡らせると、ミスカの方に近づいて小声で話しかけた。


「……どうする?」


「どうするって……近づいて一気に高度な魔導攻撃で掃討するしかないわ」


「無理だ! 常識的に考えろ。いくら高位の魔女のお前でも、一人で何とかできる数じゃないだろ!」


「やってみなきゃわからないわ! それに、例え死んでも……」


その言葉を口にした時、俺は手が動いてしまっていた。

ぱん、と俺の手がミスカの頬を叩き、乾いた音が僅かに周囲に聞こえた。


「死ぬ、なんて簡単に口にするんじゃねぇっ!! ここはゲームじゃないんだ!! 死んだらどうなるかわからない! それ以前に―――命を賭ける事をそんな簡単に前提にするんじゃねぇっ!!」


ミスカは呆気に取られたような顔でこちらを見ていた。

それを見て、俺は感情のまま言葉を放っていた事に気付いた。

それにはっとなって、俺は謝罪した。


「……すまん。つい頭に血が上った」


ミスカは少しばかり俯いていたが、やがて拳をお返しとばかりに

こちらへとお見舞いした。

俺はそれを鼻っ柱で受けてしまい、思い切り吹っ飛ばされてしまった。


「お返しよ……本気の魔術攻撃じゃないだけ、有難いと思いなさい」


気のせいか、彼女の顔は少しばかり笑っているような気がした。

そして冷静さも取り戻していた。


「ひとつだけ、先にアンタに言っておくことがあるわ。その本の内容、あんまり信じない方がいいわよ」


「何?」


ミスカは自分のルールブックをこちらへと見せ、言った。

そこにはいくつものミッションクリア履歴があり、彼女が長い間ウィブ・ソーラルにおいていくつものシナリオをクリアしてきた事がわかるものだった。


「あたしも最初は……この本を信じてたけど、本の内容が全て本当だった事は無いわ。シナリオもそう。一見するとゲームの内容をなぞってるように作られてるけど、シナリオ通りになった事は無い。死人が出ないはずの事件で死者が出た事もあるし、あたしも前にレベル5シナリオに遭遇したこともあるけど、誰も死人が出ずに、それどころか敵が全然出ずにクリアして終わったものもあったわ」


「何だって……!?」


「この本、何ていうか……この世界の神様みたいな存在が作ってるとして。ゲームのプロトタイプみたいなものなんじゃないかしら。だから……イベントが始まった、ぐらいの事は信じてもいいけど、内容を信じる必要はないわ。今回のだってそう。危機的な状況だけど、それを信じ切る必要はない。だからあたしは、逃げる気なんてなかったの」


俺は手元の自分のルールブックへと目を落とした。

確かに本の内容を信じすぎていたのかもしれない。

もうこれは、ゲームでもなんでもないのだから。

今はただ、全力を尽くせばいい。何もかもが、ハッピーエンドになる事を信じて。


「……ひとつだけ、有効だと思われる手がある」


「それは?」


「ラーギラを呼び戻す」


「えぇっ!?」


「あいつは昨日の夜に街を出た。飛行器を全力で飛ばせばまだ追いつける。あいつは相当強いプレイヤーだから、手を借りれればこの状況を打開できるかもしれん」


「なっ、何バカな事言ってんのよっ!!」


ミスカは俺からの案を聞くなり、声を張り上げて拒否した。

まぁ、当たり前だろう。

自分をコケにした奴の力を、しかも犯罪者の手を借りるとなれば首を縦には振れない。しかし―――それ以外に手はなかった。


「なら俺たちだけで逃げるか、だ。仮にお前が死亡覚悟で突撃しても、成功する可能性はかなり低い。冷静に考えればわかるだろ? さっきの一体だけでもあのタフさだったんだぞ。シールドが破壊されて死ぬか、爆発にまず巻き込まれる」


「それは……」


「今ある戦力じゃ正面からは無理だ。恐らく手が足りずにこのまま街はアレに呑み込まれるか、撃破が間に合わずにあの爆発で街と俺たちは消し飛ばされる」


「もし、手を借りたとして。勝てる可能性は?」


ミスカは嫌そうな表情のまま訊ねてきた。

彼女は頭は良い。戦況の分析は出来ているはずだ。

今の状況がどれぐらい不利であるかもわかっているはず。


「さぁな。どれ位かなんてわからん。ただ、このままいくとまず確実に死ぬ。それだけは勘弁だ」


「街の人たちを逃がす事は……?」


ミスカが訊ねた。

俺は首を振って無理だ、と答えた。街の人間を逃がすには時間が足りなさすぎる。

迎撃と避難誘導は同時には無理だろう。

ミスカは悔し気に爪を噛んでいたが、やがて思いつめた様子で言った。


「わかったわ……でも今回だけよ。今回だけ、手を借りれるなら借りる。ダメなら街の防衛部隊と共同であいつらを可能な限り迎撃する。それでいいわね?」


「ああ。それでいい……悪いな。無理を言って」


「あたしがあいつらを引き付けるわ。レオマリとアンタで街に行って、まず防衛部隊の人たちを呼んできて。それから……アンタが連れてきて。ラーギラを。連れて来れそうならね」


俺は背を向け、「必ず」と力強く言った。

そしてレオマリの方に戻り、事情を簡単に話してからパシバへと飛んだ。



レオマリの飛行器は「エルド・キリム」という空飛ぶ絨毯で、高級品だ。

高速かつ高度も柔軟に変えられる高性能な飛行器だが、操作に多量のエネルギーを使用する。

その上で操作自体も難しいので乗る人間は熟練者に限られる逸品だ。

俺は、彼女が飛行器を介して放っている青色のエーテル光を浴びながら、街へと近づいていた。


「大丈夫ですか!? もうすぐですよ!」


「ああ大丈夫だ! それより、街に着いたら俺はすぐラーギラの居場所を探す! 二手に分かれよう!」


街へとたどり着くと、遠くで闇の巨人たちが集まっている場所で爆発が起こった。

ミスカが時間を稼いでいるのだろう。

俺は街へ着くなり、ラーギラが自分が居ると言っていた宿へと向かった。

ラーギラがどこへ向かったかを調べるためだ。


「ちょっと話がある!」


「なんだい? いきなりお前さん。お客さんかい? こんな時に」


「いや違うんだ。俺は……」


宿へ着くなり、ポケットに公官証が無い事に気付いた。

飛行器を借りる時に置いてきてしまったので、自分が公官だと説明できない。

どうするか、と考えていると声がした。


「てめぇ……どこに行ってやがったんだ!? こんな時に!」


「ガダル!?」


宿へと入ってきたのはガダル達三人だった。

顔を見ないと思ったら、まだ街中に居たらしい。てっきり逃げてしまったかと思っていた。俺はガダルに事情を説明しようとした。

しかし、彼らの後ろから現れた顔にさらに驚いた。


「あれ? 何故こんなところに居るんですか?」


「えっ……?」


俺が聞き覚えのあるその声の方を見ると、そこにはラーギラが居た。


「なっ、ら、ラーギラ!? お前何でここに居る!? 街を出たんじゃなかったのか!?」


「何だお前? こいつと知り合いなのか? せっかく俺たちが捕まえたってのに……」


どうやらラーギラは、街に戻っていたらしく、ガダル達と先に接触していたらしかった。

得意げに話すガダルをよそに、俺はラーギラに小声で訊ねた。


「お前、出てったんじゃなかったのか?」


「……心配だったんですよ。この街とあなた方がどうなるかが。それに、僕を追っかけてきてる相手を、見てからでもいいかな~と思いまして。すぐ逃げられるよう準備はしてますけど」


「ガダル達に正体を明かしたのか?」


「はい。公官のニュクスさん、ミスカさんに会いたいんですけど~って言ったら、快く案内してくれましたよ」


「そうか。いや、好都合だった。実はな……」


神経が太いんだか、それとも世間知らずなのかよくわからないが、

俺はとにかく闇の巨人との戦闘の経緯と、外に新たに出現した大群の事を話した。

同時にラーギラの手を借りる為にミスカ達と話をしてきたことも。


「……なるほど。そういう事情ですか」


「別にお前たち自身に戦って欲しいとまでは言わない。何か、切り札として持ってるアイテムとかがあるだろう? そいつを譲ってくれないか? 金は後で何とかして払うし、戦うのは俺たちがやる」


「そんな必要ありませんよ。僕たちも参戦します」


「何?」


意外な答えに俺は思わず問い返した。

確か、ラーギラは安全を取って街から離れると言っていたはずだが

気が変わったのだろうか。


「実を言うと、ニュクスさん達が戦ってる所を遠くから見ていたんです。それと街の人から話を聞いて敵の特性がそれとなくわかったので、これなら勝ち目があるかと思いまして。それで街に戻ってきてたんですよ」


「ねー、ラーくん、話まとまったー?」


建物の影からラーギラの仲間が姿を見せた。

確かフィロとボクス、と言ったか。

どうやらラーギラは仲間も含めて万全の体制で、こちらを探してくれていたらしい。

大柄な戦士風の男が言った。


「悪い言い方をする奴だ、本当に。お前……最初から戦うつもりだったんだろう?」


(こいつがボクス、か。後ろの女の子の方がフィロだな)


ラーギラの仲間は二人とも戦うつもりであるようだった。

事情は聞いているはずだが、戦う事に抵抗はないようだった。


「では行きましょう」


「ああ。頼む」


「ちょっと待て! お前たち知り合いか何かか? 何俺たちを無視して話進めてんだ!」


俺はガダル達にも手短に事情を説明した。

俺とミスカ達で既にラーギラには接触していた事、そして俺は別口でラーギラに取引をしていて知り合いのようなものである、と。

ガダル達は最初、かなり驚いた風だったがミスカが戦っていると聞いて慌てて街の防衛部隊の駐屯所に支援を呼びに向かっていった。

俺もラーギラ達3人を引き連れ、ミスカ達の方へと踵を返した。

たった6人。それに街の防衛部隊の人間が増えた程度でどうなるか、という感じもあったがそれは、結果から言うと杞憂に終わった。

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