第11章 ユメミル ショウジョ ジャ イラレナイ

1.


 翌日は快晴のクリスマス。幸太郎は思いっきり朝寝を楽しんだ。というか、昨日はいろいろありすぎた。眼を閉じると場面々々がフラッシュバックしてきたせいで、疲れているはずなのに寝付かれなかったのだ。

 枕元の目覚まし時計を見ると、もうすでに朝ご飯の刻限は過ぎている。しまった……あ、冬休みに入ったから寮食はないんだっけ。そう思うと余計に腹が減るのが人情というもの。しかたがない、コンビニ行くか。

「なんでそこで私が出てこないの?」

 机のほうから飛んできた非難に仰天した幸太郎は、降りようとしたベッドから転げ落ちてしまった。転がってそのまま声の主に目をやると、複雑な柄物のセーターと短めのフレアスカート姿の佳織が、椅子に座ってぷーとほっぺたを膨らませている。

「よう、佳織。おはよう」

「おはよう、じゃないわよ。もー」

 と佳織はもう一度だけむくれると、笑顔になって言った。

「朝ご飯食べに行こうよ。ついでっていうのもなんだけど、ジョン君のお見舞いも行って、それから買物行こ?」

 ああ、戻ってきたんだ。幸太郎の胸に温かいものが染み渡る。

 いつまでも床に寝転んでしゃべってくる幸太郎に着替えを促して、自分は廊下で待とうと立ち上がった佳織が突然何とも言えない渋面になった。怪訝な表情をした幸太郎に、佳織が後ずさりしながら枕元の時計を手に取る。

「そうやって久美ちゃんのスカートの中ものぞいたんだ……」

「ちょ、ばか! 時計投げんな!」

 幸太郎は危うく、頭蓋内のおがくずを恋人の手でぶちまけられる寸前までいったのだった。


2.


 ファミレスで朝食を済ませて病院へ。ジョンの個室に行くと、ナギサがいた。朝一でやってきて今日は夕方まで付き添うつもりらしい。

 ジョンの怪我は先日の幸太郎と同じく打ち身のみだが、念のための検査入院ってやつだ。本当に装甲様々だが、激戦の代償としてナノマシンがかなり損耗しているため、3人の機体はジョン機から順番にメンテナンス入りと連絡が来ていた。

「まあまあおふたりさん、昨晩はお楽しみだったようで」

 幸太郎と佳織がベッドの脇に座るやいなや、ぷぷぷ、と口元に手を当てて笑いながら言うナギサ。

「な、なんでそんなことナギサが知っているの?」

「いや佳織、顔真っ赤でそのセリフ、怪しまれるだけじゃん」

 幸太郎は佳織をフォローすると昨夜寮に帰るまでの顛末を話した。だが、ナギサはまだ疑い顔。

「えー、1時間もあったのにベロチューだけ?」

「ベ、ベ、ベロチューなんかしてないもん! 普通にキスしただけ――」

「コウ」とジョンがにやつきを抑えられない顔で幸太郎に聞いてくる。

「日本語で『語るに落ちる』ってこういうことだよな?」

 佳織よ。あんなに賢いのに、どうしてお前はそんなに脇が甘いんだ。2人揃って赤面するカレシカノジョを格好のネタにしばらくからかわれる羽目になった。

 ベッド脇のテレビでは、報道バラエティ番組で昨夜の“立て篭もり”に関するニュースが取り上げられていた。警察が飛ばした無人機(正確には警察から委託を受けた海原系列の会社が運用していると聞いた)からの空撮映像が流れている。

「あれぇ? ジョンが戦ってるところ、映ってないじゃん」

 ナギサは不満そう。ジョンが笑いながら宥める。

「しょうがないだろ。妖魔関係は極秘なんだし」

 その説明を聞いて考え込む佳織。

「てことはこれ、加工された映像なんだ。むー……」

 画面は切り替わって避難した住民複数のインタビュー映像になった。跡地からコンクリートが壊れる音がして怖かった、もうとにかく振り返らずに逃げた、などなど。

 ナギサが首をひねる。

「つまり妖魔を誰も見ていないってこと? それ、おかしいんじゃないの?」

 その言葉を聞いて相槌を打つ佳織に、幸太郎は先日美鈴から聞いたことを教えた。

「じゃあ、もし目撃しても記憶から消えちゃってるのかな?」

「わかんないよ、案外警察が目撃者を消してたりして」

 割と陰謀論者的なナギサであった。そのことをジョンから揶揄されて、ナギサはむきになって反論する。

「でもさ、その美鈴ちゃんの言う“特殊”がここだけで4人もいるじゃん。工作ヘタなんじゃないの? 死神だかなんだか知らないけどさ」

 美鈴ちゃんが聞いたら卒倒しそうな物言いだな、と幸太郎は笑った。ナギサと、なぜか佳織にまでにらまれながら。

「だって、その疫病神と1200年戦ってるんだぜ? 美鈴ちゃん家」

「まあな」とジョンも笑う。

「工作が上手くいってたら、もうヤクビョーガミの侵略なんてとっくに成功して日本自体が飲み込まれちまってるだろうしな」

「笑い事じゃないよ! そいつのおかげでジョンがこんなに湿布だらけになっちゃって」

 もし会ったら石投げてやる、とまた卒倒ものの意気込みを見せるソフトボール部所属のナギサであった。

 それからしばらくして病院を出た幸太郎と佳織はスーパーで買物。部活が29日に終わるので、帰省はそれからになる。毎食外で食べられるほど幸太郎も佳織もリッチじゃないとなると、自炊しかないのだが。

「コタロウ、何食べたい?」

 何でも、と答えて泣かれそうになったことのある幸太郎は素直に肉と答えた。

「んじゃあ……あ、鶏肉が安い」

 鶏モモ肉のパックを手に取って眺めていた佳織が、幸太郎の不自然な挙動を見咎めて首をかしげる。やばい、感づかれたかな。

「鶏肉なら照り焼きがいいな、俺は」

 泳ぎがちになる眼を必死で佳織に据えながら幸太郎はリクエスト。あの水炊きの顛末は当事者間で秘密ということになってるし、そもそも佳織を呼んでないことがばれたら――

「コタロウ? 私に何か隠してない?」

 佳織の顔つきが剣呑なものに一変する。逃げないようにがっちり腕をホールドされて詰め寄られる幸太郎。周りの買い物客があからさまに関わりあいたくなさそうな態度でスルーしていく中、それは彼にとって救世主の一声だった。

「何してるんですか? そんなところで」

 カップラーメン売り場の角から顔だけを出している少女に、幸太郎は声をかける。

「メアリ、お前こそそんなところで何してるんだ?」

 幸太郎に呼ばれてちょっとうれしそうなメアリは、臆面もなくこちらに近づいて佳織に挨拶した。メイドが休暇を取って本国へ帰ったため、食料の調達に来たのだという。

「ま、この際だからカップラーメンとか冷凍ピザとかで過ごそうかな、と」

「お前、ジョンをさんざんジャンクフードのことでバカにしておいて」

 とまで言って、幸太郎は後に続く言葉を飲み込んだ。やば! それ、水炊き騒動の時じゃん!

「アメリゴ人ってジャンクフード好きだよね。メアリは自炊しないの?」

 佳織が気付かずに済んだことに幸太郎は内心ほっとした。メアリに軽くにらまれたのはご愛嬌。

「ジスイって料理することですよね? ええ、家でも学校でも料理って習わなかったものですから」

「そっか、お嬢様だもんね。でもすぐメアリも実家に帰るんでしょ?」

 佳織の問いかけにメアリは笑った。

「いえいえ、日本の年末年始を堪能するんです! 見たいアニメを眼一杯借りてマラソン視聴するのです!」

 いやそれ日本関係ないじゃん。幸太郎と佳織はそろってメアリにツッコみ、買物を一緒にすることにした。

(ま、多分帰ってこないでしょうけどね、メイドは)

「ん? なんか言ったか? メアリ」

 いえなんでも、と答えたメアリ。そのままじゃれついてくるエゲリス人を幸太郎の周りから追い払おうとする彼女とで、良くも悪くも賑やかな買物になった。


3.


 いったん寮に荷物を置いてから取って返し、街中のパスタ屋に入ったのは13時を過ぎてから。運良くちょうど空いた席に収まることができた2人はランチを注文し、そこでようやく一息ついた。

 メアリは帰った。邪魔しちゃなんですからなんて言っていたが、幸太郎は知っている。幸太郎の背後にいた佳織から立ち上る『帰れ』オーラがメアリを退けたのだと。

 メニューを眺めていた佳織が幸太郎の視線に気がついた。小首をかしげる可愛い彼女にぐっときた幸太郎は、やっとのことで声を出した。

「着けてきてくれたんだ、それ」

 それは佳織の首元で輝くネックレスと、華奢な指に負けないくらい細い指輪のこと。佳織がとたんにはにかみだす。

「や、やっぱりほら、もらった次の日だし。……似合う?」

 頬を染めた彼女に上目づかいで聞かれてストレス……じゃない幸せがマッハな幸太郎はあえてしらばっくれるほうを選択。

「さあ? いいアクセサリーって着ける人を選ぶって聞痛ててててて」

 お気にのスニーカーで思いっ切り足を踏まれる幸太郎。そういえばそのスニーカーも春に一緒に買いに行ったっけ。

「うん。コタロウに選んでもらったんだよ。 で、似 合 う ?」

 佳織よ。可憐が服を着て歩いているようないい子だったのに、どうしてそんなに凄味が増してしまったんですか。

 振動する携帯を密かに気にしながら幸太郎は白旗を上げた。

「かわいいよ。よく似合ってると思う」

 言われてにっこりした佳織の満開の花のような笑顔を見ると、なんともいえずむず痒い。でも、悪くない。

 それからしばらくして運ばれてきたランチを食べた後、デザートが来る前にと佳織がトイレに立った。幸太郎はこの機会にとメールをチェック。やっぱり、美鈴からのリアクションメールだった。

 彼女のゲーム内時間は夏のようで、神社のお祭りに誘われている内容のもの。『もちろん行く!』を選択して、幸太郎はふとメール一覧に移動した。美鈴からのリアクションメールが最近リストのほとんどを占めている状況に舌を巻く。

(ゲーム内だと積極的だよな、美鈴ちゃんって)

 思えば出動の時以外では、あのお見舞いの時くらいしかまともに話したことがない。学園の廊下ですれ違っても、びくっと痙攣して角の陰に直行し片目で凝視される場合が多かったのだ。

 お見舞い以降はそんな奇行は少なくなったが、そうでなくても黙礼の後そそくさと去られてしまう。だからてっきり『俺、避けられてるな』と思ってたのに。

 あの子は本気なんだろうか。そう案じながらもモテている自分にちょっとにやついていると、冷や水が背後から浴びせられた。

「ふーん、ほんとにご執心なんだね、美鈴ちゃんって」

 背後に立って幸太郎の携帯をのぞき込んでいた佳織が、ジト目で幸太郎から視線を外さずに自分の席に戻る。

「さっきメール来てたでしょ? 美鈴ちゃんからだったんだ」

 ありゃ、お見通しか。ゲームのリアクションメールであることを説明すると、佳織は少し落ち着いたようだ。

「ま、モニターのためだし、そこは勘弁してくれよ。俺が好きなのは佳織だけなんだから」

 幸太郎の真心からの一撃を食らった佳織がテーブルに突っ伏す。……あの、佳織さん?

「バカ……なんでこんなところで……もっぺん言って」

「どっちなんだよ」

 どうやら照れまくっているらしい。真っ赤な耳だけのぞかせた佳織の倒伏はデザートが来るまで続いたのであった。


4.


「これでタレはよし、と」

 佳織が薬指で小鉢の中のタレを味見してうなずく。

「先生、鶏肉は事前に切り分けておかないんですか?」と幸太郎は助手役。

「うん、幸太郎的には大きいお肉にかぶりつきたいでしょ? さ、焼くよー」

「先生、先ほど取り除いた皮だけをまず焼くんですか?」

「こうして皮だけ焼くと、油が出るでしょ? この油でお肉を焼くの」

「なるほど、パリパリになった皮もおいしそうですね。そして、その油で焼いたお肉がこちらになります」

「焼いてない焼いてない」と佳織は苦笑い。

 夕方。寮の各階にある炊事場には包丁とまな板、ガスコンロが2つ、水道とシンクが揃えてある。この炊事場で今日の夕食、幸太郎のリクエスト通り“照り焼きチキン”をいま調理中だ。

 鶏肉の焼ける音と匂いが辺りに立ち込めると我知らずつばを飲み込んだ幸太郎だったが、その音が背後からも聞こえることに気づいた。それも複数。

「ちくしょー、いい匂いさせやがって」

「ちくしょー、俺たちの空腹を刺激しやがって」

「ちくしょー、目の前でいちゃいちゃしやがって」

 炊事場に続く廊下に並ぶ部屋の戸の縁毎に取り付いた男子寮生たちが、こちらをにらんでうめいている。というか、今空腹以外の愚痴も聞こえた気がするが。

 佳織が苦笑いしながらポニーテールを振って後ろを振り返った。

「すみませーん、すぐここ空けますから」

「いや、いいんだ。むしろエプロンをつけた佳織ちゃんのその後ろ姿だけで、俺たちはご飯3杯イケる!」

「なに訳のわからねぇこと言ってんだよ、階長!」

 幸太郎は同級生の階長、つまりこの階の学生を束ねる長役に向かって叫ぶ。だが階長は怯まない。

「ええいリア充め! 敢えて言おう、爆発しろと!」

 拳を振り上げ物騒な物言いをした階長に賛同者が多数現れた。それに気をよくしたオールバックの良く似合う階長はさらに声を張り上げる。

「立て! 寮生よ! 哀しみを怒りに変えて――」

「幸太郎、じゃがいも潰し、終わった?」

「お前、なに脇目も振らずに料理してるんだよ?」

「だって焦げちゃ、きゃっ!」

 よそ見をした佳織の手に油が跳ねたのだ。幸太郎は急いで佳織の手を取り大事無いか確認した。

 ピピッ。

 炊事場と階段は防火用のシャッターで火災時仕切られる構造になっている。そのシャッターの下にヨシノがいた。今の電子音は、彼女の携帯から発せられたものらしい。

「ちょ、ちょっとヨシノちゃん、写真なんてやめてよ!」と佳織が赤面するが、ヨシノは携帯の画面を見たまま手をひらひら振った。

「大丈夫大丈夫、今引導を渡すところだから。えーと、【悲報】サクラチル【ガンバ(ハァト)】、と」

 んじゃあ、ごゆっくり。

 メールを送信したらしいヨシノは楽しそうに眼を細めて2人に言うと、スキップしながら階段を下りて行った。

 今のは何だったんだ。幸太郎の横でころころ笑う彼女は何か知っている様子。物問いたげな視線を向けると、佳織はわざと澄ました顔をして言った。

「さ、これでタレを絡めてできあがり! 幸太郎は早くポテトサラダ仕上げてよ。お部屋で話すから」



 火傷の心配をしていたせいか少し焦げたが、照り焼きチキンはおいしかった。

 ポテトサラダはまあ、マヨネーズ様さすがです。

 そして何より、世界で一番好きな女の子が横で一緒に食べてくれている幸せを噛みしめる幸太郎であった。おまけになんだ、その女の子を狙っていた奴らがいたとなれば、これこそ“メシウマ”ってやつだな。それにしても。

「まんざらでもなさそうだな、佳織?」

 幸太郎の意地悪な発言に敏感に反応した佳織は口を尖らせてそっぽを向いた。

「それもこれも全部、コタロウのせいなんだからね」

「え? 俺?」

 そらとぼける幸太郎の肩に佳織の平手打ちが炸裂!

「そうだよ、もう……おかげで……」

 続きは佳織の形のいい唇からは漏れてこなかった。なんだろう。問いただそうとした幸太郎の機先を制するように、佳織は机の上を指さした。

「携帯にメールが来てるよ?」

 言って、まさにジト目になる佳織。視線が痛い。

「ん、あとで見るよ。それよりさ――あの、佳織? なんで俺の携帯を手に取って、っていひゃいイヒャイいひゃい!」

 ジト目から一転笑顔を顔に咲かせた佳織が、幸太郎の携帯を彼の左頬にねじ込んでくる。それもわざわざ幸太郎の腕に自分のそれを絡みつかせて。

「今見て。私の目の前で。ね?」

 私、コタロウのこと信じてるから。眼まで潤ませてそこまで言ってくれるイヒャイいひゃいイヒャイ。

 怖い。佳織さん、ほんとこの5カ月何があったんすか……。

 メールは美鈴からのリアクションメールだった。夏祭り、縁日の屋台が並ぶ中をそぞろ歩きする俺と美鈴ちゃん。最初微妙な距離だった二人の間がいつしか縮まり、そして――

『腕、組んでもいいですか? このお祭りのあいだ、いいえ、屋台を歩く間だけで……いいんです』

 こんな針の筵でセリフ部分、美鈴の声で脳内再生余裕でした。『もちろんだよ』を送信。

 向こうは夏なのに、今ここは冬だ。あらゆる意味で。幸太郎は携帯を床に置くと佳織に向き直った。何としても季節を移ろわせるべく。

 そこから5分、なんだかんだと宥めまくった末に、窓のほうを向きっぱなしだった幸太郎の春がようやくこちらを向いてくれた。

「じゃあ……私にも言って」

 幸太郎の怪訝そうな表情を見てくすりとして、そこから一転昨夜見せた女の顔で接近してくる佳織。正面から両腕を彼氏の首に回して。

「キス、してくれる?」

「! もちろんだよ」

 彼女の期待に応えて、こちらは背中に手を回して抱き寄せる幸太郎。密着させたことで自然と顔と顔、唇と唇が近づき、重なり合う。

 眼を閉じたままお互いの首を、頭を、背中を撫でさすり、抱きしめる手に力を込めてどれほどの時が経っただろうか。離れようとした幸太郎の唇を許さずもう一度思い切り押し付けて、ようやくはにかみながらも笑顔を見せた佳織が、幸太郎にはもう――

 再び携帯が振動したのはその時だった。なんともいえず気まずい顔になって、でも一緒にメールを見る気満々の佳織に促されて幸太郎は携帯を手に取る。

 今度は弓子からのメールだった。わざわざタイトルに『これは鷹取の総領様の裁可済みです。』と入ったメールを開封し、中身を読んだ幸太郎の表情が驚愕のまま固まる。横から覗き込んだ佳織の顔は、怒りと困惑で真っ赤だ。


 冬が過ぎ春が来て、祭りが始まる。

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