応援コメント

第26話 もう一つの部屋」への応援コメント


  • 編集済

     こんばんは!!

     いつも楽しく拝読させて頂いてます!!

     (;゚Д゚)〈ゲスぅぅぅい!! ミラス王がゲスぅぅぅい!!

     良い悪役ですよ、全く(笑)

     今回は『どんな武器でも使いこなせる加護』という設定を上手く活かした回ですね!!

     そして、ここに来て支配の水晶再び!! 続きが気になる良いヒキだと思います!!

     そして、今回少し気になった部分なのですが……

    ①鞭を手に取るシーン

     今までのミラス王の言動を見ていて、割と狡猾というか、用心深い性格をしているように思うので、ミラス王が拓が鞭を手に取るまで黙って見過ごすのが違和感があります。

     ここまでに描かれたミラス王の言動や性格を考慮するなら、拓が鞭を手に取ろうとした時点で『妙な真似をするな!!』ですね。

     拓が鞭でミラス王のナイフを弾くという展開の為に不自然に拓の行動をスルーしているようにすら感じました。

     あと、先に鞭を手に取ってしまうと『この後、手にした鞭で反撃するんだろうな』と言うのが読めてしまうので緊迫感が少し薄れてしまいますね。

     なのでここは以前お話した『引き算』の一種になるのですが、あえて描写を『伏せる』という方法もありますね。

     どういう事かと言うと、例えば今回の場合だと

     どうする!! 何か手は……
     ↓
     その時、僕は隣の棚に『あるもの』(←鞭の事)が置いてあるのに気付いた。
     ↓
     ミラス王の一瞬の隙を突いて、僕は『それ』(←鞭の事)を手に取った。
     ↓
     僕が手に取ったのは……ミラス王が調教にでも使っていたのであろう鞭だった!!

     みたいな感じであえて今回のキーアイテムである『鞭』の存在をギリギリまで伏せておくと、(どうやって反撃するんだろう)というワクワク感が出て良いのではないでしょうか。

     ②『動かないよ。だって……」のくだり

     『動く必要なんてないのだから』の台詞の直後に拓が鞭を振るっているので、(あれ? 動く必要はないって言うてたのにめっちゃ動いてるやん!?)と初見で思いました。いや、よく読めば高良さんの言わんとする事は分かるんですが。

     なのでここは、一つ前のミラス王の台詞も含めて『動く』という言葉を『近付く』にすれば高良さんの意図が正しく伝わると思います。

    「少しでも近付いたら〜」
    「近付かないよ。だって……」
     近付く必要なんてないのだから。

     からの、鞭のリーチを活かしてその場から動かずに攻撃という流れですね。

     さて、長文大変失礼しましたが、失礼ついでに今回の話で特に好きな部分も2つ書いておきます。

     レイの信頼とそれに応えるべく奮起する拓というシーンが王道展開で好きです!!
     それと、ミラス王が今まで散々人を痛めつけてきた鞭で自分が痛い目に遭うのも皮肉が効いてて良いと思います!!

     そう言えば、この作品にレビューが付いたようですが、レビューを書いた方と私も同意見です。高良さんの作品を楽しみにしているのでこれからも頑張ってくださいね!!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    なるほど……鞭をあえて出さない表現方法もあるのですね……、確かにそちらの方が緊張感があり素敵です!
    鞭を打つ流れも、少し違和感を与えてしまいすみません……!これからも精進します!
    レビューを始めて貰え、嬉しくて悶えました笑 これからも頑張りますので、応援よろしくお願いします!