第4話 ヒーロー立ち上がる

「成体のゴブリンに、子供のゴブリンか……ふむ、ゴブリンと言えど油断は決してしてはならない。覚えておくんだな。」


「はい!本当に危ない所をありがとうございました!」


うずくまるドボルグを尻目に、男は冷静に指南した。

年のころは二十台そこそこだろうか。

大き目の剣を腰に下げ、ナイフも数本うかがえる。

鋭い眼光は、青白い迫力をかもしだしていた。

とっさに離脱した少年が、近くをたまたま通りかかっていた、この先輩冒険者、

トニオ・クォーフを呼んできたのであった。


「うぐぐぁ……し、しまった……っ」


痛みに悶えながら、ドボルグは顔をよりいっそうゆがめた。

立ち上がることはできる。

だが、それだけだった。

明らかに先ほどの冒険者よりもレベルの高い相手。

手負いの身、子供たち。

状況はいつの間にか、最悪となっていた。


「や……やばいよね!これ!ど、どうするのさ!」


葵が混乱しきった様子で、ヴィヴィレオのほうをふりむく。

ヴィヴィレオは必死に頭を回転させながらイライラと爪をかみはじめた。


「……私のほかにも、おそらくいくらかは隠れていることだろう。」


「え、それじゃあみんなでかかれば……!!」


「だめだっ!!」


いきなりヴィヴィレオが怖い顔をして葵をにらむ。


「ど、どうして!?相手は一人なんだよ!?勝てないとしても、あの子達やドボルグさんを助けることぐらい……」


するとヴィヴィレオはいくらか落ち着きを取り戻し、静かに首を横に振った。


「だめなんだ、アオイ。何よりも我々が恐れることはなのだ。助けることはできる。だが、この一帯に。この東地方は陥落しているのだ。それなのに魔族がたくさんいれば……」


「残党がたくさんいて……エルが生きているかもしれない可能性を持たれるってこと?」


ヴィヴィレオは肯定の意として縦にふった。

これ以上、何も言えなくなってしまった葵は下をむく。

ほんの少し前のドボルグの言葉が、エルの配下かれらの覚悟の大きさが分かっていたからだ。

二人が、おそらく隠れて同じように手をこまねいているだろう、同胞達もどうすることもできなかった。


「ゴブリンは身体能力が高い。だが、魔術抵抗力は極めて低い。

こんなふうにな。」


トニオはそう言って、詠唱をした。

攻撃魔術アタックスペル、【リバスター】

だが、威力が違う。

簡単な魔術でも、使用者によって、威力が変わるものも存在するのだ。

それを、ドボルグに放った。


「「な……っ!?!?」」


ドゴオオオオオオオオン


葵のすぐ目の前で小規模な爆炎が上がる。

辺りは煙と轟音に包まれた。


「ドボルグさぁぁぁああんーーーっ!!」


葵は力いっぱい叫んだ。

幸い大きな音で、トニオ達の耳には入らなかった。

ドボルグはというと、なんとか子供達を端に追いやることには成功したが、

ボロボロになり、虫の息だった。


「なんてことを……うわっ」


立ち上がったままの葵を誰かが引き戻した。


「いてて……え、エル!?」


魔王、エルゼルダート・カタストフィアその人がいた。


「見ていられない……私が出る!」


エルは意を決したように目の前の光景をみすえた。


「なんてことを!あなた様は今は人も同然なのですよっ!無駄死にするきですか!?」


ヴィヴィレオはたしなめるというより、叱りつけるように、叱咤しったする。

エルも負けじと、言い返した。


を使えば、なんとかなるっ!もう……もう、これ以上こんな私のために、誰かが命を失うなんて嫌なんだ!!」


魔王からなのか、王の迫力からなのか。

鬼気迫るエルの言葉に、ヴィヴィレオは押し黙ってしまう。

そのころ、トニオは先輩として、いろいろなことを教えながら、最後の仕上げとして、その少年に、ドボルグのトドメをささせようとしていた。


「ゴブリンはああして群れることが多い。次回からはなるべく即効性のある魔術ではやめにケリをつけるんだな。」


「はい!仲間にもそう言っておきます!」


少年の崇拝の瞳に気をよくしたのか、トニオは張り切って、声を上げた。


「よぉぉし……最後やってみろ!」


元気な返事をして、少年は右手をあげた。

エルが、ヴィヴィレオが、葵がそろってばっと振り返った。

危ない!

マズイ!

やられる!

葵はそう思った。

確かにそう思ったのだ。

だが、それ地同時に、葵自身でもぞっとするようなある考えが、頭をよぎった。


いや待て、


考えてみればなんの不思議もなかった。

ゴブリンは、異形の存在は倒されて、当たり前のことなのだ。

誰が決めたわけでもない。

だが、葵は今まで、‘‘困っているゴブリンを助けよう”などと、考えたことはない。

力があるわけでもない。

それでもそんな修羅場に飛び込んでいけるような、勇気も気概もない。

あるはずもない。昨日今日、いきなり、無理やりつれてこられただけの言わば被害者なのだ。

葵はものの数秒で善人に、英雄になれるほど、主人公していなかった。


(そうだよ……こう考えるのが普通なんだよ。英雄じみた主人公フィクションキャラクターが異常なんだ。だから、僕は決して冷血なんかじゃない!)


目をつむり、すがるように、言い訳するように、葵は心の中で、何度も何度も繰り返した。


「ドボルグさんごめんなさい……でも……-----えっ?」


神様はなんでも知っている。

葵の心も、何もかも。

だからなのか、葵のその心を見透かしたように、


「アオイ!?」


意味が分からず、ただ驚くばかりのエルの顔が遠のいていく。

葵はそうして、いきなり戦場に放り出された。

それに対しての、冒険者達の反応もまったく同じだった。

少年は右手を下ろし、トニオに続いて、後ろに後退した。


「な、なんだいきなり!トニオさん!!」


「人か!?い、いや、ならばこのタイミングで我々を阻むようなことはしないはず……まさか、人型の魔族……【特殊魔族アウトランナー】かっ!」


トニオは初めて慌てた顔を見せた。

魔族には、ゴブリンやケットシー、エルフのようにある程度の種類分けができる。

人語を理解できない、魔力レベルの低いものを【魔物】と形容する以外の、おおよそ説明できない、魔族のことを冒険者の界隈で【特殊魔族アウトランナー】と呼び危険視していたのだった。


「ちっ……こうなれば先手必勝だっ!!」


トニオは素早く呼吸を整え、走りこむ。


「【リフォース】!!」


強化魔術まで唱える。

座り込んだままの葵との距離を一瞬でつめ、蹴り上げるように右足を

使う。


「ぐぼぉおお……」


声にならない呻きと嘔吐。

内臓がつぶれん勢いで、葵の体は歪み、茂みへと転がっていく。

確かな手ごたえと、あっけなさに、トニオは息を一つはいて、落ち着いた。


「どうやら、杞憂に終わったようだな。」


それから、茂みの中へと入っていく。

めずらしい種だったために、冒険者組合に報告しておこうと考えたからだ。

一方、少し離れた茂みの中で、ヴィヴィレオやドンク、その他総勢四人がかりで、いまにも飛び出していきそうなエルを押さえつけている最中だった。


「ぐっ、離せ!いいから離せぇぇぇっ!!」


「なりません、魔王様、今ここで出ていかれてはっ!」


「落ち着いてくださいぃぃ-ーっ!」


どこにそんな力があるとゆうのか、前進をやめようとしない。

するとそこに、どこからともなく、例のウィッチー、コーネリングが出現した。


「魔王様、お気の毒ですが、彼らは諦めるほかありません……」


「なんだと!?」


コーネリングは目を伏せながら、続けた。


「何よりも、どんなことよりも、貴女様が生き延びることが、先決なのです。それは、ドボルグのやつも理解していることでしょう。救世主の者には酷な話ですがそれもまた、運命。ここで、貴女様に何かあれば、あの決戦の日、盾となり命を張った立派な同胞達が……とても……とても、うかばれません……」


顔をローブにうずめたコーネリングを見て、エルは何も言えずに、拳を地面に叩き付けた。

数々の犠牲。配下や眷属の強い覚悟。

その上にエルゼルダートの命は成り立っていた。

コーネリングの言わんとしていることは、誰よりも分かっているつもりだった。


「なにが魔王だ……何がカタストフィアだ!……私はこんなにも、無力なのに……」


風に揺られる木の葉の音だけが、静かに辺りを包んでゆく。


「魔王様……っ!!み、みなさん!あれを、あれを見てくださいっ!!」


何かに気付いたドンクが大きな声で叫ぶ。

ドンクの指先の方向を見ると、確かに、太陽の光とは別のが噴出した炎のようにきらめいている。

はっとしてエルはいきなり駆け出した。

他のものも、あわてて、その後を追った。


時を同じくして、トニオはその光の現象をまじかで見ていた。

なんと、先ほど蹴り飛ばしたはずの、人間によく似た魔族から放たれていたのだ。


「な、なんなんだ……この光は……それにこいつは……」


「うっく……つ~ゲホゲホ……お腹、いったいなぁ……」


葵は生きていた。

腹部にくらった一撃は相当なものであったが、なぜか転がされた時擦り傷ぐらいしか見当たらない。

遅れて、当の本人も、自分のからはっせられている光に気付く。


「な、なんだこのまぶしい光!?……うん?なんだこの腰の、お腹の違和感……これって……」


光が小さくなることで、その正体があきらかとなる。

一流の、武器職人が作ったような装飾があしらわれた銀色の帯。

その中央に、光の正体ともいえる、この世の物とは思えないほどの、美しい透明色の輝石がはめ込まれている。


「べ……!?」


葵は信じられないといったふうに、何度も見回したて、腰の周りを叩いた。

どこから現れたのか、そもそも、いつ腰についたのか。

にもかかわらず、葵の腰にしっくりきていた。


「古文書通りだーーーーっ」


その場に駆け付け、ベルトを見たエルは不意にそう口走る。


「魔王様、どういうことですか?このヴィヴィレオにはさっぱり……」


エルは感動したように、声をふるわせた。


「カタストフィア家、初代魔王、オリオレノ・カタストフィアのベルトだ……星々の力を手にし、あらゆる闇を打ち滅ぼす……初代はその力で成り上がり、こう呼ばれたそうだ……」


エネミーガーディアン


「何かと思えば、ただ腰に何か巻かれただけではないか!馬鹿馬鹿しい、これ以上付き合ってられるか!」


しびれを切らしたように、トニオは戦闘態勢をとる。


「うわっ……」


素早く剣を抜き去り、トニオの強化された斬撃が葵を襲う。

葵は海に飛び込むように全身全霊で回避した。

またも派手に転がりながら距離をとる。


「ちぃぃっ……ちょこまかとぉ!」


トニオによる怒涛どとうの追撃。

どとう皮膚や肩をかすめながら、葵はなんとかやりすごしていた。


「ぜぇ、ぜぇ……刃物って、かすっただけでも……こんなに痛いのか……はぁっ……なんとか逃げないと!」


「戦ってっ!」


葵だけではない。

トニオもその声のほうを向く。

なんとエルが大きな声で叫んでいた。


「なんなんだ今日は!うじゃうじゃと……」


新米冒険者の少年もうんざりしたように言った。


「なんであんなことを!?それに戦うなんてどうすれば……」


そうこうしている間に、その少年がエルにむかって右手をむける。


「トニオさんの邪魔はさせるか!【リバスター】ァァァーーツツ!!」


気が付くと、葵は走り出していた。

混沌に恐怖、その他もろもろの複雑なものが、葵の冷静な判断力を奪っていた。


(走り出して、どうすんだよ!?でもこのままじゃ……どうす……)


葵はそこで考えるのをやめた。

なんとなく分かるような気がしたのだ。

腰にはベルト。

誰かが、誰かが何とかしなくてはならないこの状況。

葵は何か忘れていたものを、思い出したような気がした。

誰もが一度は夢描き、誰もが一度は口にする。

大部分は叶わずに、泡のように消えてなくなる。

そうだとしても、そこには、それには、男も女の関係なく、一度は通る道。

いくつになっても、色あせない黄金の輝き。

葵はそうして、ただ一言だけをを叫ぶ。


ッッッ!!!!」


少年の放ったリバスターが直撃し、轟音とともに、辺りの木々をゆらす。

しかし、エルにはあたらなかった。

正確には当たった。

だが、何かがその攻撃から少女を守ったのだ。


「どうなって……っ!トニオさん!何かいます!」


煙がはれて、状況が見えてくる。

トニオの目に二つの影が見える。

一つはエル。

だが、もう一つは。

トニオは目を凝らした。そしてその目を疑った。


黒色の下地に白銀の眩い装甲を身にまとった、鎧人型の魔族。

頭部も同じように、白銀で硬質な仮面マスクで覆われている。

なによりも目を引いたのは、そこに左右に取り付けられた、青い色の特徴的な大きな複眼。

鋭くも、どこか堅牢そうだ。

そんな、機械じみながらも、どこか洗練された化け物が立っていた。


「アオイ……なのか?」


エルはおそるおそる、それに声をかけた。

すると、くるりとエルの方を向き、聞きなれた声を発した。


「エル!よかった、無事みたいで!いやぁ、直撃したと思ったんだけど、どこも痛くないし、ほら、この通りってなんじゃこりゃあっ!!」


腕を突き出した葵は自分の腕に驚いた。


「えっ、なにこれ……まさか本当に変身したの!?いや、そんな……」


「アオイ前!」


「ふぇ……?」


葵が振り返ったその時には、既に飛びかかってきていたトニオと少年が、すぐそこにいた。


「トニオさん僕が……」


「サイヨ君は下がっていろ!」


少年、もとい、とうとう名前が発覚したサイヨをトニオは後退させた。

あくまでも、一対一サシの勝負に出るらしい。

反応が遅れた葵のマスクに、トニオの剣が光線を、描いて切りつける。

激しい衝撃が葵を襲った。


「ぐああああっ……!!」


またもあっけなく飛ばされる葵。

しかし、トニオの顔には焦りが見え始めていた。


「くっ、手応えが薄い……なんて硬いんだあの装甲はっ!こちらは強化しての斬撃だというのに!」


通常よりも速くそして重い一撃のはず。

だが、トニオ自身の腕の方が若干の震えを起こすほど、葵の装備は硬い。


「痛い、痛い、いたぁ……いのか?あれ?思ったほどそんなに……」


なんとか起き上がった葵は、手を振ったり頭を触ってみたりしてみるが、外傷どころか、痛みも少なかった。


「もしかして、この鎧みたいなのって、いわゆる防御力が高いのかな?……でも……」


何かに気づき始めた葵だったが、トニオは追撃をやめない。

すぐさま、魔術が葵に放たれる。


「【リブレード】!!」


身体強化ではなく、斬撃強化。

それなりに難しい魔術であり、何より高い身体能力が要求される魔術だ。

両方の強化された攻撃は、ど素人の葵の目には映りすらしない。

陽の光を反射した剣の腹や切っ先だけが輝いている。

右へ左へかわそうとするが、葵の体がついていかない。


「ぐっ……うわっ……こ、この……」


「もらったぁぁぁぁっ!!」


刹那、バランスを崩した葵の懐にトニオが一歩踏み込む。

トニオの繰り出すツカを利用した打撃にも似た一閃。


「グホォ……また、お腹ぁぁあーーッ!」


葵は衝撃で飛ばされるだけでなく、後ろの木に叩きつけられる。

葵の視界は文字通り真っ暗になりかけていた。


「斬撃が効かないと分かると、打撃攻撃か!」


近くで見ていたヴィヴィレオも思わず舌をまく。


「スゥ、ハァ、ヒュー……も、もう力が入らない……」


震える腕に、震える足。

立ち上がって逃げなければ、状況を打開しなくてはと叫ぶ心とは裏腹に、葵の体は本人の思いを受け止めてはくれなかった。


「てこずらせてくれたなっ……冒険者としての勘だ、お前はなにか、がする……というわけでだ……」


トニオはすべての細胞に力をいれてぐっと腰を落とした。


「狩らせてもらうっ!!【リフォース】!!」


二度目の強化魔法。

この魔術はどちらかと言えば、誰でもできる部類の魔術だ。

問題は、どれだけ上乗せすることができるか。


よろよろと立ち上がった葵。

肩で息をしながら、頭を必死に動かしていた。


(どうする……っていうか、動けん!言動といい、かまえといい、次が最後だな……むこうも警戒しているから、無暗にこないけど……)


すると急に、葵は足に違和感を覚えた。

というより、眼前の光景に違和感を覚えた。


「なんだ……コレ!でもどこかで……」


「っ……!」


映写機から映された映像のように、葵の目の前に、でかでかと、が浮かんでいたのだ。

トニオにも明らかな驚きがみてとれた。

さらに、その紋章は小さく収縮して、


「だああああぁぁぁぁーーーっ!いい加減に、消えろぉぉ!!」


「アオイイイィィィィーーーーーッッッ!!」


トニオの突進と、エルの叫びが重なる。

だが葵は、そのどちらも気にならなかった。

自身で分かる、圧倒的な変化と力。


葵は右足を後ろに引いた。

冷静だった。

何故か、強化されているはずのトニオの動きさえ、葵は見ることができた。

喧嘩の一つさえ、争いの一つもしたことがない。

武道の心得なんてカケラもない。

だが、葵には、……


「やりかたは知っている!!」


木の葉が落ちるよりも早く。

時計の針が動く一瞬。

無意識のうちに、葵は、走りこんできた、トニオの振り上げた剣に当てるように、

渾身のを放つ。


「なぁ……ぐ、ぐあああああああっっっーーー」


葵の蹴りは信じられないことに、爆発を起こした。

剣をあっさりと砕き、トニオにヒット。

爆発にかき消された、叫び声をともなって、トニオは森の中へと蹴り飛ばされた。

爆発で辺り一面を吹き飛ばし、白銀のボディと、青い複眼だけが日の光を反射させて、輝いていた。


「あれが……エネミーガーディアンッ!」


エルをはじめとした、その場の魔族全員が、口を開けたまま、更地にたたずむ守護者を見ていた。


時に、人間のような心で、倒れても何度だって立ち上がる。

時に、獣のような力強さで、助けを求める声のため、牙をむく。

時に、海のような優しさで、あらゆる厄災をはねのけ、守りきる。

時に、雷のような速さで、不可能さえも超えてゆく。




人は、いや、闇に生きる者達はその者を、エネミーガーディアンと呼んだ。



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