第8話 動揺
目が覚めた。
そこには見知らぬ天井が広がっていた。
状況が理解出来ない。
ここは何処。何があった。手合わせは。結果は。今何時。
ひぃちゃん達は。何だ、どうした、分からない。何があった。どういうこと。頭がついていけてない。どうしてこうなった。
分からない。
混乱する頭では何も出来ず、私は知らない天井を見つめてしまう。灰色の天井に、シーリングファンのような照明器具。橙色の明かりが部屋を温かく染めていた。
右手を動かすと布に擦れる感覚があり、そこで初めて自分がベッドに寝かされていたと知る。
清潔感のある真っ白なシーツと、同色の掛け布団に挟まれていた体を起こしてみる。その時、酷い頭痛が駆け巡り、果ては指先までもが痛んだ気がした。
咄嗟に目を閉じて唇を結ぶ。目の奥では、針で刺されるような鋭い痛みが断続的に生まれて息苦しい。
駄目だ。何したんだっけ私は。ここ何処だ。
散らかる意識は右手に触れた感触に向かう。痛む瞼を上げると、そこには緋色のドラゴンと、茶色と、硝子の針鼠が眠っていた。
あ、
「ひぃちゃん、りず君、らず君」
みんなを確認して、安心感が胸の奥からこみ上げてくる。微かに滲んだ目を手で拭ってひぃちゃんに触れると、穏やかな呼吸で体が上下していた。
みんなここにいる。いてくれた。怪我もしてないね。良かった、良かった、良かった……
「――良かった」
呟けば、寝起きの頭が回転を始める。
私はディアス軍の戦士で、今日は競争初日。祭壇を建てながら近くにあったシュスを観察に来た。
シュスの名前はブルベガー・シュス・アインス。近づく予定は無かったのに急に斧が飛んできて、掴んで、かと思ったらブルベガーさんが駆けて来て。
鮮明な映像が脳裏を
血走った目をする――カウリオさん。
鉈を持って、易しくない手合わせを願い出た住人さん。逃げきれないと踏んで申し出を受け、ハルバードになったりず君を振り回して。
逃げて、飛んで、叫んで。
腕に鳥肌が立ち、呼吸が浅くなる。
苦しい。怖い、怖い、怖かった。何で私は生きているんだ。
鎖になっていたりず君は無事。疲れ切っていたひぃちゃんとらず君もここにいる。私も別に拘束されている訳では無い。
何が起こっているんだ。一体全体。
不安なままらず君達を抱き上げる。
すると、りず君が目を覚ましてくれた。視線が合った彼は開口一番に声を上げる。
「氷雨!!」
「りず君」
りず君の声に同調するように目を覚ますひぃちゃんとらず君。らず君は周囲を見渡して不安そうに震え始め、ひぃちゃんは翼を一度広げて私の肩に移動してきた。
「ひぃちゃん」
「氷雨さん、ここは一体……」
部屋を見渡すひぃちゃん。そんな彼女を見て、私は首を横に振ることしか出来なかった。
「ごめん……分かんない」
情けない私に、目を瞬かせたお姉さんは優しく笑ってくれる。
「謝らないでください。氷雨さんがご無事で良かった。私の方こそ肝心な時に……ごめんなさい」
「え、ひぃちゃんは何も悪くないよ」
顔を俯かせてしまったひぃちゃんの目の下を撫で、笑ってしまう。
貴方は何も悪くないのに、どうして謝るのかしら。
「ひぃちゃん、らず君、りず君。頑張ってくれて、本当に――ありがとう」
心の底からお礼を告げる。頬は自然と上がり、目尻は下がった。
本当に、無茶苦茶な私の指示をみんなよく聞いてくれた。
ありがとう、ありがとう、本当にありがとう。ごめんなさい。
謝罪を込めてらず君とりず君を抱き締め、ひぃちゃんの首を撫でる。みんな笑ってくれて、不意に開いた扉に私は顔を向けた。この部屋に扉は一つしかない。
入って来たのは――ブルベガーさんだった。
漆黒の毛並みに大柄な体躯。額にある牛のような角に、真っ赤な瞳。
私と違う姿に息を呑んだが、何とか笑って会釈をする。
彼は私を見ると「あぁ」と声を漏らし、扉を閉めた。二足歩行で近づいてくる。
そうか、ここはブルベガー・シュス・アインスの中なんだ。
今更そんなことに気がついたって、どうにも出来ないのだけれども。
ベッドの横にブルベガーさんは立ち、私を見下ろしてくる。
駄目だ、何だ、分からない。取り敢えず立ち上がろう。このベッドは私のでは無い。起きたならば退けるべきだ。でも体が動かない。どうしよう。
不安と緊張で心臓が早鐘を刻む。まるで耳元で鳴っているように聞こえる大きな心音は不快で、私の口角が引き攣った。
「心配するな。手合わせはもう終わっている」
落ち着かせるような、穏やかさを孕んだ声で言われる。低い声だ。
あぁ……この声は。
私は自然と、現王様の名前を口にした。
「カウリオ、さん……?」
笑顔を張り付けて、少し自信が無くて、曖昧に首を傾げてしまう。目の前に立つ彼は目を微かに丸くすると、嬉しそうな表情になってくれた。
「覚えてくれたのか」
「ぁ、は、はい」
満足そうに頷き、近くの丸椅子を引いて腰掛けたカウリオさん。盾も無ければボウガンも無い。鉈も無いし、斧も見当たらない。正に丸腰。
先程と言っていいのかは定かではないが、少し前まで向けられていた殺気が嘘のように、カウリオさんは穏やかだ。
「名乗りを記憶してくれてありがとう、タガトフルムから来た選ばれし戦士。私の手合わせの申し出にも応じてもらえて嬉しかったよ」
言われて、微笑みながら首を傾げ続けてしまう。
本当にこの人は先程までのカウリオさんなのだろうか。だとしたら大変二面性がございますね。失礼か。
余りにも優しい声だから、あの痛みが夢のように思えてしまう。
少し髪を引っ張って、私は意識を今に戻した。
――タガトフルム
確かそれは、私達の世界の名前。アルフヘイムの人達はみんな、私達戦士がいる世界を「タガトフルム」と言うのだとアミーさんは教えてくれた。
そう、そうだ。私は戦士。目の前のブルベガーさんに敗北したディアス軍の戦士。
私は負けたんだ。逃げきれなかったんだ。何もかも――駄目だったんだ。
あのブラックアウトは気絶だ。あの丘からこの部屋までが一瞬で来られる距離なわけがないし、頭の奥が霞みがかったような感覚も寝起きに近い。
私は大事な所で意識を失って、正に今、気がついたんだ。
私は苦笑して、引いていた髪から手を離した。
「いえ……すみません。こんな、弱い戦士で……」
呟くように言葉を零す。
最初の日に負けてしまうだなんて、何て
ごめんなさい。りず君達はとても頑張ってくれたのに、私が弱かったんです。ごめんなさい。
「弱いことなど無かったさ。まさか今回初めて相手取る戦士が君のような子だとは思わず、驚いていたんだ。君の力は素晴らしい」
褒められる。
いいや、お世辞だ。
力なく笑う私は、自分への言葉を受け取らない。
「この子達の、お陰なんです」
私は素晴らしくなんてない。素晴らしいのは私を支えれくれたらず君達だ。
「私は何も……。この子達がいてくれたから、私は今、ここにいることが出来たんです」
「氷雨」
何か言いたげなりず君の小さい口を塞ぐ。
ごめんね。でも、どうか私を労う言葉を言わないで。私はそれを受け取るに値しない。
カウリオさんは顎だと思われる場所に手を添えて少し黙ると、私の頭を撫でてくれた。黒い爪と黒い肉球がある大きな手で。
意味が分からなくて、笑顔が固まってしまったよ。
カウリオさんは私の頭から手を離すと、目元を下げて笑ってくれた。
「謙虚な姿勢も素晴らしい。君の名前は、ヒサメと言うんだったね」
「……はい、凩氷雨、です」
「コガラシヒサメ。うん、いい響きだ」
頷く彼に再び頭を撫でられる。今度は叩くように、それでも優しく。
一瞬こめかみが痛んだけれど、きっと顔には出ていないよね。
「ぁの……」
「うん?」
「……何で私は……その、助けていただいて、いるんでしょう?」
気になっていたことを聞いてしまう。カウリオさんは首を傾げると、私の頭を撫でいた手を胸の前で組んだ。心底不思議そうな顔だ。
私も不思議になってしまい、笑いながら反対側に首を傾げてしまう。
「気絶してしまっていたからね。手合わせした相手を労るのは当然の礼儀さ」
「ぁー……おぉ、ぇーっと……そう、なんですか……」
カウリオさんの言葉が上手く飲み込めず、喉に引っかかる。その態度は私的に、辻褄が合わないわけだ。
私は自分の髪をまた引いて、口だけ歪に笑ってしまう。カウリオさんは、諭すように笑ってくれた。
「なにか疑問があるんだね」
私はりず君達を一瞥してから頷き、どうにか考えを声にする。
「その、ブルベガーさん達は、シュスに近づく戦士を見つけた場合、手合わせをしたくなる方々だと……お伺いしまして」
「あぁ、間違いないよ」
「ぇっと……私はカウリオさんと、手合わせをしていたわけで」
「そうだね」
「今回の手合わせは、私が知っている手合わせとはちょっと、違ったって言うか。手合わせというより……殺し合いだと思う程、殺気を、その、失礼ながら感じていました。なので、頭のどこかで、殺されると思っていて。殺そうとした戦士を労ると言うのは、私の中では上手く、噛み合わないん、です……」
そうだと思っていたから、私は死に物狂いでりず君を振り、ひぃちゃんに指示を出し、らず君の補助を貰ったのだと自覚する。
最後は本当に意味が分からないほどの体調不良で倒れてしまって、頭の片隅で絶望していたことも。
カウリオさんは目を瞬かせると「成程」と頷いてくれた。おおらかに笑いながら。
「すまない、誤解をさせていたね。手合わせと言うのは命を取るものじゃない。お互いの力をぶつけ合う、ブルベガー流の挨拶と言うやつさ。その加減がタガトフルムとは少々違ったんだね」
え、挨拶、あれが。
私は正に、開いた口が塞がらないという状態で固まってしまう。
確かにアミーさんは、ブルベガーさん達は戦士を見ると手合わせがしたくなる方々だと教えてくれた。
教えてくれたけれども、誰があんな禍々しい殺気を向けられて手合わせだなんて飲み込めるんだ。
どう考えたって柔らかく言っただけの戦闘の意だろ。挨拶であんなに殺気ぶつけられてたまるか。鉈が何回肌を掠めたとお思いですか。
驚きすぎて、笑って、髪を引っ張って、下を向いて、「え?」と呟いてしまう。
「すまないね」
カウリオさんはもう一度、笑いながら謝罪してくれた。肩ではひぃちゃんの「信じられない……」と言う呟きが聞こえ、私も彼女に心底同意する。
腕の中でりず君が叫ぶ。我慢出来なくなったと言う風に。
同時にカウリオさんは、耳を伏せていた。
「なんじゃそりゃぁ! 俺達は死ぬ思いだったし、滅茶苦茶痛かったしッ、ふっざけんなくそマジ!!」
小さな彼の大きな怒号が部屋に響き渡る。
一体何処からそんな叫びを出せるんだろう。口か。そうだな。
カウリオさんは笑いながら、伏せていた耳を上げた。
「はっはっは、対戦している時もそうだったが、君はとても元気がいい」
「聞けや!!」
「りず! 失礼ですよ! 」
「うるせぇ真面目ドラゴン!!」
「りず!!」
「り、りず君、ひぃちゃん、落ちつきま、しょう!」
笑うカウリオさんに、激昂してしまうりず君。そんなりず君を叱るひぃちゃんで、部屋の中は一気に騒がしくなってしまった。
りず君、ごめん、落ち着こう、ごめんね。ひぃちゃんも怒らないで。て、らず君泣いちゃうかぁ。
全くもって性格が違うみんなに私まで慌ててしまう。カウリオさんは肩を揺らして笑い続け、私も笑顔のままだった。
ひぃちゃんとりず君、らず君を腕に抱いて、それぞれ頭を撫でてみる。そうすれば、気が立っていたりず君や不機嫌だったひぃちゃんは深呼吸をして、らず君は泣き止んでくれた。
「うぅぅ……何なんだよくそぉ……」
「りず君、ありがとう、ごめんね。落ち着こう?」
笑って、りず君の額を指先で撫でる。彼はつぶらな瞳で私を見上げてくると、小さく頷いてくれた。
可愛い。良い子。
私が思ったことを感情のままに言ってくれた彼は、言葉を選ぶべきだとは思うけど、それでもやっぱり助けられたとも思う。
私はひぃちゃんの顎の下も撫で、彼女は目を細めてくれた。
「すみません……」
「何も、謝ることなんてないんだよ」
申し訳なさそうに尻尾も耳も元気が無くなるひぃちゃんを見て、笑ってしまう。
彼女はそうだ。知的に真面目に冷静に。それでも時々頭に血が上ってりず君と言い合いをしてしまう。そのあと自分を責める必要なんて無いのに自己嫌悪をしてしまって。本当に真面目で優しいお姉さん。
大丈夫、君達はそのままで良いよ。
思って、言わないで、カウリオさんに視線を戻す。彼は穏やかに微笑んでくれていた。
「すみません」
私は苦笑して謝罪する。カウリオさんは首を横に振ってくれた。
「我がシュスのことはご存知かい?」
「少しだけですが……ブルベガー・シュス・アインス。王様を七日間毎に交代するシュスだと、お伺いしています」
メモ帳を思い出しながら口を開く。カウリオさんは「そうだね」と頷いて、椅子から立ち上がった。艶のある黒の毛並みが照明を浴びて輝き、鋭い瞳が細められる。
私は背筋が伸びて、やっと動くようになっていた足を動かした。
ベッドの横にあったスニーカーに足を入れて立ち上がる。カウリオさんは頭を下げて、凛々しい声を私にくれた。
「改めて。私はブルベガー・シュス・アインス、現七日間の王、カウリオ。以後、お見知り置きを」
カウリオさんはそう堂々と挨拶をして、腰を折り、挨拶をしてくれる。
私は一瞬たじろぎかけた自分を叱咤し、静かに息を吐いた。
大丈夫。自分の名前くらい言えるだろ。
「ディアス軍、心獣系戦士、凩氷雨です。よろしくお願いします」
この自己紹介で合っているのだろうか。よろしくお願いしますで良かっただろうか。お見知り置きをで返した方が良かったのではなかろうか。
あぁ、お辞儀をしなければ。握手もした方がいいんだろうか。分からない。分からない。緊張する。心配だ。笑顔が引き攣りそう。
カウリオさんは顔を上げると、凛とした瞳で私を射抜いた。
「コガラシヒサメ、我らブルベガーはディアス派信仰の民。貴方が我らの中から贄を選ぶことをお考えならば、拳を交えて御相手しよう。話し合いなど不要。強い者が弱い者を扱う権利がある。この戦争が始まる年は皆がそれを受け入れています」
言葉が詰まる。喉の奥に嫌なものが溜まったように息がしづらくて、胸が苦しい。吐き出したいのに吐き出せない何かは私を蝕むようで、気持ち悪かった。
私はディアス軍だ。生贄を探さなくてはいけない。
彼らはそれを受け入れて、私と戦って負けた者がいれば、その
一つのシュスから選べる生贄は二人まで。その僅かな可能性に選ばれることを覚悟している。
あぁ、嫌だな、怖いな。そんな人を――選べやしないのに。
「……まだ、生贄について、深く考えていないんです」
絞り出して、笑っている頬が微かに引き攣る。顎を引いて髪を引き、ひぃちゃんの尾が私の首に巻きついてくれた。
「私はまだ、誰を選ぶべきなのか分かっていなくて……すみません」
誰を選べばいいのか。誰に決めたらいいか。優柔不断な私は、答えをまだ出せていない。
このひと月。空いた時間に考え続けていたけれど、結局一人で決めることは出来なかった。
アミーさんは「誰でもいいじゃん!!」と意見をくれたけれど、私はそれに苦笑いしか返していない。
誰でもよくはない。
誰でもいいと言う基準で選ばれた私は、同じ基準で誰かを選びたくはない。
それがアミーさんには伝わらない。
カウリオさんも、自分の信仰する宗派の戦士がこんな優柔不断で残念に思うことだろう。
ごめんなさい。
それでも私は適当になんて選べなくて、自分だけの為に、何かを決めることが出来ないんです。
髪を引いて、眉を下げて、苦笑する。
すると頬を黒色の手に撫でられて、私は上を向いた。優しい目と視線が交わる。
その赤い瞳には――呆れも不安も、ありはしないようだった。
「謝ることは無い。君のような子が選ばれて、私は嬉しく思うよ」
目を見開いてしまう。
思考が止まった。
その言葉は――救いだった。
確かに私を肯定する、救いの言葉。
目が丸くなっているのが自分でも分かる。
口角だけは上がり続けて、きっと変な笑顔でしょう。
カウリオさんは私の頭に手を移動させて、笑ってくれた。
「君は優しい子だ。対戦の間際に私を心配し、自分に向かう賞賛を仲間のお陰だと言い、選ぶ立場としてきちんと思考をしている」
それは違う。私は優しくなんてない。相手を傷つけるのが怖くて、自分に向けられた言葉が信じられなくて、自分と同じ思いを生贄に選んでしまった人にしてもらいたくないだけ。弱虫の臆病者だ。
私は後ずさって、頭を撫でていてくれた手を避ける。
「過大評価……です」
弱く言葉を吐きながら。
カウリオさんは少し黙り、私は自分の失礼な言葉に嫌気がさした。
折角私を思ってくれた言葉を否定するんて、失礼も大概にしろよ自分。言ってくれた相手のことを何も考えていない自己中が。
笑いながら顔から血の気が引く。「すみません」と頭を下げると、カウリオさんは首を横に振ってくれた。
「何も謝ることは無い。ヒサメ、君は自分を信じていいんだ」
見上げる。
カウリオさんは笑ってくれていた。
「誰を選ぶべきなのかではなく、誰ならば君は選べるのかと言うのが重要だと、私は思うよ。聡明な君が選んだ生贄は、きっと誰もがそれでいいと言ってくれる」
彼は私の鼻先を長い爪のついた指で叩き、笑ってくれた。
「大丈夫さ、君なら」
そうやって、会って間もない私に笑ってくれるから。
私は――貴方を選ぶことは無いと確信する。このシュスから誰も選べないことも。
「ありがとう、ございます」
頷いて笑った私は、情けない声を絞り出した。
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