第2話 グランドダンジョ

「決めて、私と一緒にダンジョンに来てくれるわよね?」


悩む、非常に悩む。


こんな美少女とダンジョンに行ける。

しかし死ぬかもしれない。


よし、決めた!俺は…


「わかった、一緒にダンジョンに行こう」


(俺はなんてことをしてしまったんだぁ!!!!

俺は今の心は 〈イルミス>命 〉こうなってしまったのだァァ!!!!)


「…………………………ねぇ、ねぇ!!」


「び、びっくりしたぁ」


「改めて自己紹介するわ。

私の名前はエーミル・イルミス

保有スキルは【氷結ロックアイス】と【ハリケーン】、保有ストームは《サシィルート》よ」


(こいつ、強えぇ…

スキルやべぇよ。)


「ほんとに俺でいいのか?」


「ええ、【火炎】持ってる人が必要だったから、あなたでいいのよ」


(ならいいんだけど…)


こうして俺はグランドダンジョンに潜ることになった。


■■■■■■■■■■■■■■■■■■


今、俺は猛烈に緊張している。

目の前にはグランドダンジョンの入り口がある。


「どうしたの?いくよ あ、もしかて、ビビってるww?」


「ビビってねぇ!! いくぞ!」


「ふふっ//」



~グランドダンジョン一階層~


「ここがグランドダンジョンの一階層か…」


「私も初めてきた…なんか不気味、、」


なんだ、イルミスも来るの初めてなんだ。


《ガルゥゥゥル… ヴェァァ!!!! 》


「うわぁぁ!やばい、モンスターだ!どうしよう…戦えねぇ!!!!」


(し、死ぬ!!!!)


「………………氷戦場アイスフィールド!!」

「グブォルメドック!!!」


〈ズバァァァン〉


《ヴェェアァァ!!…》


何が起きたのか理解するのに時間はかからなかった。


「ハァ… ハァ…、大丈夫?」


「あぁ、それよりイルミス、今のって…」


「うん、これが私の実力」


イルミスは俺の思っていた実力より何千倍も強かった。


「これで一階層は終わりかな」


「二階層に行こう」


「うん」


俺たちは無事に一階層を攻略できたのだ。

(イルミスのおかげで)


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