応援コメント

第3話:やるからには……」への応援コメント

  • 初物の桜を、松のカスが残っているうちに出したのが痛恨のミスですね
    こいこいにしま役があって、松のしまを狙ってるならともかく、松を残しても得られるのは松の短のみで、赤短狙うならあと2枚必要で遠すぎて現実的じゃなく、短を狙うなら当然、桜でも可能性が残ってます
    三光に王手かけてて、虎の子の桜の影札一枚をここで出すのはあまりにも無謀すぎます
    二枚持ちで桜を出したのかと思えば、桜に幕は山にいるという大失策
    札の選択ミス、出すタイミングのミスと、狙う役が不鮮明でその判断のミスも加われば3つミスを重ねてて、しかも、それに気づかないとくれば負けても仕方がないですね

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    花ヶ岡高校で行われる《こいこい》にはシマ役(同月札四枚取得)が導入されておらず、またご指摘の通り大見良の闘技には「三つ」のミスが見受けられました。

    これは単純に「経験不足」と言い切れるかもしれません。彼女は無尽講によって悪銭を手にし続けましたが、肝心な《こいこい》では「道具」を使って勝利していた為、純粋な地力を養えずにいました。

    故に彼女は絶対に取られてはいけない札を易々と捨てたり、といった暴挙に気付かなかったのです。

    どちらにせよ、大見良は龍一郎に勝利する事は出来なかったでしょうが、仮に彼女が善戦するよう、必要な心得を与えるとしたら、
    ・一体自分はどの「役」を狙っているのかの確定
    ・場札と相手の取り札から、危機感や違和感を察知
    ・文数差にぬか喜びをしない事
    の三つが必要でしょう。

    彼女は負けるべくして負けた……というのが相応しいですね。

  • 大見良なんて負けちまえと思いつつも……

    あれって「明らかによろしい」って意味なんですか!?

    赤札だから「あか」って書いてあるだけと思ってましたww

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    大見良の巧妙な手口は、左山達をも運命共同体に仕立て、裏切られる確率を下げていました。左山達もまた、畢竟悪人なのかもしれません。

    私も花札の勉強を始めて驚きました、「あからさまに宜しい」と考えれば、納得しやすいですよね。

    今後とも、お暇の続く限りお付き合い下さいませ。