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  • 君と僕の食卓(レシピ編)への応援コメント

    前話の冒頭で「あ、美味しそう……」と胃袋を掴まれ、
    中盤から終盤にかけて弓ちゃんロスで大泣きし、
    今話でまた「あ、美味しそう……」となって今に至ります。(美味しいわ、悲しいわで脳内が軽くパンクしています・笑)

    「月」の描写がさりげなく命と人生サイクルにリンクしていて、短編とは思えない奥行きと情景の掘りの深さをしみじみと堪能させていただきました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    お葬式で亡くなった方とお別れするとき、いつも一緒に楽しく食事したことを思い出します。
    命を永らえ健やかにいるための「食べる」という行為が、死ぬことととてもかけ離れたものであることをひしひしと感じ、切なく悲しくなってしまいます。

    愛する人と食事をとれる機会を大切にしてほしいという願いを込めた作品だったので、いただいたお言葉がとても嬉しいです。

  • 君と僕の食卓への応援コメント

    一人の人生の一番芳醇な時に寄り添わせていただきました。
    最初の女の子は、何者……と思ったら、息子さんの結婚相手だった! とわかる仕掛けだったんですね。

    悲しい展開の中にも、新たな命と家庭が生まれる温かさ、穏やかさを感じることができて、大変贅沢な思いでした。

    弓さんの、ちょっと乱暴だけれど飾らない言葉遣いや態度が、とっても人間的で素敵です。

    息子さんが大きくなって医師になったというところも、きっと彼の人生経験がそうさせたのだろうなあと納得させられます。

    素敵な作品をありがとうございました。

  • 君と僕の食卓への応援コメント

    お邪魔します。
    やっと「月」企画から来ることが出来ました!

    最初に一緒にいた女性は息子さんの婚約者さんだったのですね。
    あれれ?と思いつつ読み進めました。
    弓さんの料理のファイルが月日とともに使い込まれた描写にグッときました。

    家族にとって弓さんとはとてもつらいお別れでしたね。
    それぞれの人生に某らの影響を与えたのでしょうか。

    心に染みるお話しでした。

    作者からの返信

    コメントをたくさんありがとうございます。
    子供の頃、レシピの載った新聞記事の切り抜きで作った母のスクラップブックを見つけたことや、私が妊娠中吐くほど頭が痛かったこと、家族の突然死などなどの経験で思ったことを詰め込みました。
    心に沁みるというお言葉、とても嬉しいです。

  • 君と僕の食卓(レシピ編)への応援コメント

    美味しそうです。
    物語の中での料理がこうしてレシピになると、お得感を感じるのはなぜでしょう。
    オイルサーデインが好きなので作ってみたいのですが、まず釣からでしょうか。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    『ぐりとぐら』のフライパンカステラや『赤毛のアン』のレイヤーケーキなど、後発のレシピブックであっても読んでいるとワクワクしますよね、
    オイルサーディンは新鮮なカタクチイワシかマイワシが手に入ればどうぞお試しください。

  • 君と僕の食卓(レシピ編)への応援コメント

    いや、芸が細かい。そして親切!
    レシピまですごいです。
    あ、江山さんは釣りするっておっしゃってましたよね。
    じゃあ自分で釣ってきた魚も調理されるとか。
    リアル釣りガールじゃんww
    もう最高です!(意味不明)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    釣りと言っても、私が竿の仕掛けをきれいに仕上げ、家族はそれを受け取って釣り、釣れると私が針を外し、頃合いを見て飲み物を渡し、帰るときは私が後片付けをするという雑用係です(笑)。
    釣った魚も買ってきた魚も調理します!

    涼しくなると干し魚がうまくできるのでお勧めです。

  • 君と僕の食卓への応援コメント

    江山さん、こんばんは。
    この度は『月』企画にご参加いただきありがとうございます。

    で、のっけから言わせていただきます。
    この作品はズルい!
    いや、もうラストで涙腺崩壊したじゃないですか。
    どうしてくれるんですか。

    というか冒頭のあれが一番ズルい。
    若い女の子、家に誘い込んでこの人なにしてんねんって思わせといて、その後、場面がガラッと変わって主人公と弓さんの出会い、そして恋に落ちて、結ばれて……。
    幸せな情景が次々に訪れていく中で読み手は「じゃあ、冒頭の女の子はどういうこと」って引っ掛かり続ける。
    そしてやがて不幸が訪れ、それでも律さんは亡き弓さんのことを思い続けて……。

    で、最後の場面でようやくその正体が明かされて、腑に落ちた瞬間、もうこっちは滂沱の涙ですよ。
    ホント、いったいどうしてくれるんです、このティッシュの山を(はよ、ゴミ箱捨てや笑)

    息子くんはやはり心のうちで自分を責め続けながら成長したのかもしれませんね。
    医者を志したのは罪滅ぼしの意識もあったのでしょう。

    少し乱暴な言葉遣いだけど心の広い弓さんと優しくてちょっと気弱で、でもやる時はやる律さんがよくお似合いでした。

    本当に本当に素敵な作品でした。
    読ませていただきありがとうございました。

    作者からの返信

    丁寧なコメントありがとうございます。
    たっぷりボリュームのご感想をいただき、恐縮至極です。

    私も家族を亡くした時に
    「今朝まで一緒に食事してたのに」
    と泣きわめいておりました。
    お骨上げの時も
    「この歯で、この顎で、一緒にご飯食べたじゃない! どうして!」
    と運命を恨んでおりました。

    そういう諦めの悪さ、それとなんでも食べることに繋げてしまう食い意地の張ったところがこの作品に繋がったと思います。

    お褒めいただき、とても嬉しいです。
    那智さんの月作品も楽しみにしておりますね!

  • 君と僕の食卓への応援コメント

    「文章自体に仕掛け~」の企画から来ました。

    ドキドキして、ほっこりして、辛くなって、何とも言えない感情が湧いてきて、読み終わるのが惜しい気持ちになりました。

    ありがとうございました。

    作者からの返信

    はじめまして、コメントありがとうございます。
    短編と中編の中間くらいの作品ですが、最後までお読みくださって感謝です。
    この仕掛け、意味が分からない人もいるかもしれないと思いましたが、何とか
    「ナニコレ意味わかんない」
    と言われたことはないので、胸をなでおろしております!