「短編だから、寝る前にちょっと読んでみようかな〜」と開いたのを、数分後に後悔しました。質感、空気感が緻密に描かれた結果、主人公がぶわりと「ソレ」を感じた瞬間をそっくりそのまま感じてしまい……結果、歯ブラシをくわえ、iPhoneを握りしめたまま、怖くて洗面所に行けなくなりました。半泣きになりながらスーパーダッシュで口をすすぎ事なきを得ましたが、まあわたしの珍行動はともかく、短いながら完成度の高いホラーでした。真夜中に読むのはあまりおすすめしません笑