高架下の風景は、すこしずつ寂しさを増しているようだった。半分だけ開いたシャッターの奥に、乱雑に積まれたコンテナと空っぽの棚が放置されている。以前は客のいない昼間でものんびり店を開けていたところが、ランチタイムと夕方のみの営業になっていた。準備中の札が軒先に揺れているのを眺めながら、理楽は高架沿いの道を歩いていく。


 彼女の視線の向こうには、ひとりの少女の姿がある。明らかに着慣れていないギャル風ファッションに身を包んだ、おとなしげな少女だ。まっさらの黒髪を緩く編んで、大きなトートバッグを肩から提げた彼女は、落ち着かなげに左右をきょろきょろしながら歩いている。警戒心は高そうなのに、真後ろからずっとついていっている理楽の気配には気づいたそぶりもない。

 たぶん、昼間に授業をさぼるのさえ初めてなのだろう。やけにファーの多いジャケットなどは偽装のつもりだろうが、かえって浮いている。

 そのへん、雪衣は”楽苑”に来るときも堂々と普段着でやってきていて、その自然さ故に逆に目立たない。ああいう態度を、理楽はすこし、うらやましく思う。


 と、少女に近づいてくる男の影。淡色のジャケットとスラックスはともかく、肩をいからせたその態度はやけに威圧的だ。メッシュを入れて散らした短髪が、やけにとがって見えた。おそらく、床津をうろつく半グレがこのへんまで足を延ばしたのだろう。近頃は本当に物騒になった。

 男が険しい声を浴びせかけると、少女はぎゅっと身をすくめた。今にもバッグが肩からずり落ちそうで、遠目に見ても分かるほど怯えている。


 理楽は足を早めた。なるべく自然に割って入って彼女を助けられればいい、と思ってのことだ。穏便にすませるつもりだった。

 しかし、途端、男が少女の足を蹴りつけた。少女は悲鳴を上げてしゃがみ込む。男は手加減するそぶりなどすこしもなく、足を振り上げる。


 問答無用だった。

 理楽の手に、拳大の紫色の”花”が開く。それを、男の鼻先めがけて投擲する。しゅるっ、と茎を伸ばして飛んだ”千虹菫”は、今まさに少女を踏みつけようとしていた男の顔にぶつかった。

 一瞬、ぽかん、とした男は、そのまま仰向けに路上に倒れた。嗅覚への刺激で相手の意識を吹っ飛ばす危険な”花”だが、暴力を厭わない男に使うのに迷いはなかった。

 問題は、少女の方だった。しゃがみ込んでいた少女の方も、宙を呆然と見つめたまま立ち上がれないでいる。”千虹菫”の香りが彼女にも届いてしまったのだ。すぐに連れ出さないと危ない。

 花を引き戻して手の中に納めつつ、理楽は少女に駆け寄った。ぽん、と肩を叩くと、少女は理楽に振り返った。目の焦点はあっていないが、どうやら意識はあるようだ。


「立てる?」


 返事はない。仕方ないな、と、理楽は少女の腕をつかんでむりやり立たせる。少女の方が背が高くて、背負っていくのはちょっと難しそうだった。肉が付いていなくて膂力のない自分を、理楽は今さらになって悔やむ。まともに食事もとれなかった家庭環境に文句を言っても、詮無いのだけれども。


「とにかくここを離れないと。急いで」


 少女の手を引いて、理楽は駆けだした。彼女はよたよたした足取りでついてくる。仮装じみたファッションの下に隠れた二の腕はふっくらしていて、その豊かさに理楽は一瞬、胸がちくりとする。



「空風台かあ」


 理楽が言うと、木川美咲と名乗った彼女は、うつむいてこちらを見ないまま、


「感心されるようなことでもないです。高校なんてどこでも」


 肉厚のカップを両手で抱え込むようにしながら、カフェオレをそっと口に含んだ。わずかずつ、まるで金属の装飾に丹念に切り込みを入れるような、楚々とした仕草のいちいちが様になっている。理楽はしばし、そんな彼女の所作を、貴重な芸術品でも眺めるような気分で見つめていた。

 理不尽で突発的な暴力には縁のない、いいところの娘なのだろう。まださっきのショックが抜けないのか、ちょっとした物音にびくりと視線をさまよわせたりしている。


「もう追ってこないよ」


 そう言ってあげると、美咲は「……そうですか」と、わりと素直にうなずいた。


「けど、ついてなかったね。近頃は若い女の子、怖がられてるから」


 ”花宿り”による凶行が増えていることもあり、佐次野や床津の連中は少女に対する警戒を強めているらしい。無防備に踏み込んできた美咲が悪い、という言い方もできようが、悪いのは暴力を振るう奴らに決まっている。


 逃げ出したふたりが飛び込んだのは、北欧や東欧からの輸入雑貨を扱うアンティークショップで、カフェも併設している。店主がちょくちょく買い付けに出て留守にするため、開いているときの方がすくないくらいの店だが、今日は運が良かった。

 棚の上や天井まで覆い尽くすほどの得体の知れない雑貨類に囲まれた、そのいちばん奥にオーク製のカフェテーブルがある。ふたりはそこに向かい合わせに座って、気を落ち着けているところだった。


 美咲はすでに、似合わない上着を脱いでいた。下に着ていたのは、ブランドものとおぼしきゆったりとしたセーターで、思わず手で触れてみたくなるくらい暖かそうだった。

 しかし、暖房の効いた店内でしばらく休んでいても、彼女の表情はまだ青白い。とつぜん威圧されてすねを蹴られる、などという体験は、彼女にとっては想像もしたことのない災難だったのだろう。自分の身に降りかかるとは思えない現実に適応するには、それなりに時間が必要だ。

 機械式の壁掛け時計が、大きな針の音を立てて回る。


「何年生?」


 当たり障りのなさそうな質問を選んで、理楽は訊ねた。


「一年生です」

「ふうん。あーしも同い年。実は、空風台の一年に知り合いがいるんだよね」

「はあ」

「ユキエちゃんって言うんだけど、知ってる?」


 名前を出した途端、美咲がぱっと目を見開いた。


「ひょっとして九鬼さん?」

「そうそう、九鬼雪衣。やっぱ知ってるか、同じ学校だし」

「同じクラスなんです。塾も一緒で、ときどき話を」


 勢い込んで美咲が身を乗り出してくる。その表情の輝きは、先ほどまでの不安とショックを払拭してあまりあるほどだ。


「そーなんだ。偶然だねえ」

「はい!」にこやかにうなずいた美咲は、しかし一転、いぶかしげな顔をして、「……えっと、金刺さんは、どうして九鬼さんとお知り合いなんですか?」

「……変?」


 小首をかしげる理楽。美咲ははっと首を左右に振る。編んだ髪がぴょこぴょこと左右に揺れるのが、小動物のしっぽのようだ。


「あ、いえ、そういうことでは! ただ、おふたりが、なんだか水と油というか」

「そこまで仲悪くもないよ」

「す、すみません! 語彙が足りなくて! ええっと」


 空中で両手を振り乱す美咲。ろくろを回したりワイパーしたり手刀を連打したり、動作のバリエーションは豊富だが、肝心の説明がうまく出てこない様子で、「えと」とか「あの」とかを繰り返している。理楽は彼女が落ち着くのを待つことにして、手元のクッキーを一枚噛んだ。

 美咲の両手が次第に落ち着きを取り戻し、彼女は手を膝の上に載せた。


「あの、ですね」


 ほてった顔をおとなしくうつむかせて、ようやく、美咲は口を開いた。


「私の知っている九鬼さんって、あまり、その、こういう場所には来ない方なんです」

「だよね」

「寄り道なんてしないし、真面目だし、成績もいいし、わりと気安く話してくれて、人当たりもよくて……」


 指折り数えるように雪衣の印象を並べた美咲は、ふと、ふたたびカップに口を付けた。言いにくいことを自覚的に言葉に乗せるための、それは儀式のようだった。


「でも、それは全部、決まりきったことをしてるみたいで」


 理楽は無言でうなずいた。雪衣の言うノルマやルールは、日常のあらゆる瞬間に及んでいたから、理楽も初めはそのかたくなさに辟易したものだった。


「だから、高架下のカフェに遊びに来るなんて考えられないし……その」


 ちら、と、美咲は上目遣いに理楽の様子をうかがう。わずかにひきつった口元は、その奥に言い出しにくい言葉を隠している。理楽を評価するための、おそらくはいささか侮蔑的で、それを自覚しているが故に本人の前では使いにくい表現。

 美咲の左右に揺れる目は、理楽に対する評価を隠している。否定するのでなく、自分とは別の領域に棲むものだと見なして、嘲りもしない代わりに親しさを拒絶するような。

 そういう目を向けられることには、慣れていた。


「……うん」


 美咲が何か言う前に、理楽はうなずいていた。顔の表面にぎこちない笑みを形作って、追い込まれることを避けた。彼女が彼女の敵や、時には肉親と対するために作り上げた、壁。


「あーしも、だからユキちゃんとはそんな遊ばないよ。週末、ときどき会うだけ」

「そうなんですか」とつぶやく美咲の声音は、かすかに緊張のほどけたような吐息が混じった。理楽は、すこしだけ椅子の背に深くもたれ、顔だけ前に傾けたまま、


「こんな店、ユキちゃんとは一度も来たことないよ。来るにしても、もっとほかの……」

「友達?」

「そういうんじゃなくて……」


 理楽はクッキーをつまんだ。真ん中にちょこんとかわいらしく乗ったベリーを口に入れると、じん、と刺すような酸味が舌の上に広がる。甘いコーヒーで、それをのどの奥に流し込みながら、理楽はすこし迷う。

 美咲は、じっとカップを握りしめて、理楽の言葉を待っていた。


 このまま黙り込んでしまえば、きっと、美咲は理楽に拒絶されたと感じるだろう。そうして彼女を追い払って、あるべき場所に送り返して、そうして全部忘れてしまえばよかったのかもしれなかった。

 なのに、理楽は、口を開いていた。


「”花”、って分かる?」


 美咲はきょとんと、


「花、ですか? それは何か、特別なスラングとか」

「そんなとこ」


 理楽は肩をすくめて、話を広げるのをあきらめた。代わりに口をついたのは、もっと別の話だった。


「前にいっしょにここにきた子は、家出娘でね。父親と口論になって、それで怪我させて、どうしようかって泣きついてきて」

「それって……犯罪でしょう?」


 とつぜん理楽が話し出した内容に、美咲はあからさまに困惑していた。それをどう捉えていいか分からない、というふうの彼女に、


「そうだね。片親の父に、強姦されそうになって、いろいろあって、傷つけた」


 ナナの発現した”花”のことも、父親がしたことの詳細も、ナナがどうやって逃げ出したのかも理楽は聞き出していたけれど、それは口にしなかった。それ以上言えば、美咲がまた顔を真っ青にして倒れてしまいそうだったから。


「あーしの周り、そんな子がやけに集まってきてね。まあ、当のあーしにしてからが、家ないからかもしんないけど」


 理楽の乾いた笑いを、美咲は呆然と見つめていた。伏し目がちだった目が、今は丸く見開かれて、理楽の姿を鏡のように映しだしている。そこに映る彼女の金色の髪は、またすこし、根もとが黒くなっていた。


「あーしの場合は、両親とも揃ってたけども、何しろふたりとも金遣い荒い上に酔っぱらいでね。どっちにも殴られたし、クローゼットに閉じこめられたりした。そんで、その隙間から、親がけんかしたりエッチしてたりするの見てた。今思うと、あれで弟か妹できなかったのふしぎ」


 美咲の瞳孔がきゅっと縮こまったのが分かった。虐待の告白のせいか、セックスへのあけすけな言及のせいか、いずれにせよ、それは彼女にとっては想像だにしない事柄であったのは間違いなかった。

 ふだんの理楽なら、ここで話を止めていただろう。けれど、今日は違った。それはひょっとしたら、木川美咲があまりにも自分と違いすぎる領域の住人だったからかもしれない。そういう、すれ違うだけの相手にこそ、胸の内をさらけ出せる瞬間がある。

 壁際にずらりと並んだマトリョーシカの、平板に塗られた青い目が、スポットライトのように列をなしている。


「砂をさ、」雪衣にも話したことのなかった記憶が、理楽の口をついた。「食べさせられたことってある?」

「……砂、ですか?」


 いぶかしげに、美咲が問い返す。「いじめでしょうか?」

 いい線はいっているが、現実は美咲の想像なんかはるかに越えている。理楽は苦笑しながら、クッキーをもう一枚つまみ、


「ううん。親に」


 美咲は、両手でコーヒーカップを抱えたまま、目をしばたたく。狐につままれたよう、とは、このことだろう。理楽は、いくぶんみだらな喜びを感じながら、つぶやき続ける。


「その日は電気も水道も止まっててね。水も飲めなくて、あーしと父親と、ふたりで家で寝転がってた。変に騒いだら父親キレるから、なるたけじっとしてたんだけど、なんかの拍子に、あーし泣き出しちゃって」


 外で子どもの声が聞こえたのだったか、自分のおなかが鳴ったのだったが、そんなところだったと思う。


「したら案の定父親がキレて、殴られるかと思ったんだけど、いきなり抱えられて外に連れ出されてさ。

 旧道を延々北にずーっと歩いて、海まで行ったの」


 あのときは、いまより多少あったかい程度の秋空で、海から上ってくる風は肌を切るように冷たかった。父親はずっと不機嫌だったが、そのやせ細った腕に抱えられた理楽はブランコに乗っているような気分で、すこしだけ浮き浮きした。父がめずらしく、娘を喜ばせようとしたのかもしれない、と、まだそのときは期待する感情も残っていた。


「そんで何かと思ったら、砂浜にあーしを抛り出して言うわけ。食え、って」


 まさか、砂のことだとは思いもしないから、理楽は呆然とあたりを見回し、最後に父に向かって首をかしげた。父は激怒して理楽を蹴飛ばし、殴り、そしてむりやり口を開けさせて、浜辺の砂をそこに詰め込んだ。


「飲み込むに飲み込めないし、だからって吐くにも吐けないし、しばらく口ん中を砂でいっぱいにして、さすがに泣いたね。あちこち切ったし、ちょうど歯の生え替わりで奥歯が一本欠けてて、そこに砂がめっちゃ入って後々まで気持ち悪かった」


 思い出すと、歯ぐきや上あごにいまだに砂がこびりついているような気がする。顔が無意識に歪む。


「しまいにゃ顔から浜に押し込まれて、鼻も口も詰まっちゃって。死にものぐるいで暴れてたら、なんとか抜け出せたんだけど」


 視界も、味覚も、すべて砂に覆われたあの数分間。あるいはほんの数秒だったかもしれないが、それが理楽の、初めて死を意識した瞬間だった。

 人間というものは、やっぱり、ほんとうに死にそうになれば生きようとするのだ、と感じた時間でもある。理楽はあのとき、大人でも出せそうもない膂力でもって、父親の腕を引きはがそうとした。馬のような脚力で、砂から這い出そうとした。


「でも、抜け出したとたんに、生意気だっつってまたキレられて、今度は海に放り込まれた」


 なかばオチのような気持ちで口にしたが、美咲は笑わなかった。理楽はかぶりを振って、


「毎日、わりとそんな感じでさ。ずっと家にいたら殺されそうだったから、マックで粘ったり、イトコのおじさんのとこ逃げ込んだりして、どうにかやり過ごしてた。でも、そのうち、どこにも行けなくなったね。お金はなくなるし、いくら公立でもあんまり貧乏だとガッコって居づらいんだ、汚いから」


 ぐいっ、とコーヒーを飲み干した。土の色をしたカップが、ソーサーの上で耳障りな音を立てた。


「ほんで、イトコのおじさんが死んで、いよいよ行き場なくなって」


 割れたビール瓶を突き立てられた右腕の傷の痛み。裸足で逃げたアスファルトの冷たさ。五月の生ぬるい風。薄汚れた床津の街の空気。人気のない住宅街の夜。慣れ親しんだ、従兄の下宿の前の酒屋の明かり。金属の階段を駆け上がるときの、誰かに見つかったらどうしようという不安と、今にも口からこぼれ落ちそうだった言葉。


 ドアの向こうに広がっていた、一面の”花”。

 部屋の真ん中に横たわった男の、みすぼらしい死体。

 そこからしばらくのことは、思い出せない。


「そんで路上で生活するようになって……その頃だね、ユキちゃんに会ったの」


 気がついたときには、理楽は小釘駅の裏手、人目に付かない路地の片隅に寝転がっていた。

 同じ場所に、見知らぬ少女がいた。九鬼雪衣だ。

 それがふたりの出会いで、ふたりが”花”を扱うようになった最初だった。


「……」


 理楽の向かいで、美咲は凍りついていた。雪崩のように襲ってきた情報を受け入れられないでいるみたいだった。

 理楽は彼女の目覚めを待つように、すこしだけ目線を下に向けて、アンティーク調のテーブルの木目を数え始める。ふたりの間に置かれた砂糖壷と銀色のスプーンが、頭上から来るランプ型のLEDの明かりにちかちか光っている。空調の風のせいか、ランプシェードがかすかに左右に揺れているらしかった。柱時計が、ひそやかに時を刻んでいく。

 がたん、と、椅子が鳴った。理楽が顔を上げると、美咲は椅子の背を二の腕で押すみたいな格好で肩を引いて、斜めの視線でこちらを見ていた。

 腹の底がすっと冷えるのを感じた。


「ごめん、変な話した」


 理楽はかぶりを振って立ち上がる。もうこれ以上、彼女と会話はできそうになかった。たとえ同じ言葉を交わしているつもりでも、見えている世界の内実が違いすぎれば、コミュニケーションは成立しない。


「ち、違います! あの、そうじゃなくて」


 ふたたび顔の前で両手を振り乱し始めた美咲を、理楽はじっと見据え、


「じゃあ何? 怖いんでしょ、あーしが?」

「いえ、あの……」


 宙を泳いだ美咲の人差し指が、おそるおそる、理楽の額のすこし上をさした。


「……金刺さんの、目の色。それ、何ですか?」

「目?」

「はい。なんだかとても……何ていうか……」


 美咲の言葉はふわふわとして、要領を得ない。理楽は首をひねりながら、ちらっと顔を脇に向ける。二本の高架の狭間にある灰色の道に面した小さな窓が、彼女の顔を映す。

 理楽の瞳は、いままで見たこともなかったような、どろりとした緑色に染まっていた。

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