第92話、いっそ既存の人気作に、『異世界転生』を加味したりして♡

 ──現代日本の推定三千万人の、異世界転生希望の、ヒキオタニートのお兄ちゃん&お姉ちゃん、こんにちは☆


 実は『ツンデレ気味の妹(しかも幼女)』という、あざといキャラ付けでお馴染みの、『転生法』だよ!



 さて、今回の『カクヨムコン6』も、いよいよ大詰めとなりましたが、本作『転生法』も当然のごとくエントリーしておりますので、読者の皆様、どうぞよろしくねえ〜♡



 もちろん、このコンテストのための完全新作についても、すでに連載をスタートしておりますよ!



 その名も、『ヴァルプルギスの心臓』と申しまして、


 キャッチコピーとしては、



「──自衛隊と大日本帝国軍が、お互いの『正義』を賭けて、異世界で激突⁉」



 と、なっております。


 おおっ、何かいかにもすごそうな『煽り』ですねえ。


 これってつまり、自衛隊が剣と魔法のファンタジー異世界に転移して、現代兵器で無双していたところ、最後に立ち塞がった『ラスボス』が、よりによって大日本帝国軍だったりするのでしょうか?


 ──何それ、無茶苦茶斬新な『GAT○』もあったものよねえwww


 でもね、自衛隊が主人公サイドとは言っても、『GAT○』みたいに、単純に日本人が『正義』で、異世界側が『悪』というわけでは無いの。


 そこら辺は、日本側、異世界側、双方共、非常に政治的かつ、個々の人間キャラにおける心理的に、非常に錯綜しているわけ。


 ……まあ、読者の皆様にもわかりやすく、一言で要約すると、




 ズバリ、『進○の巨人』の『異世界転生』版、と言ったことろかしらねえ?




 その他にも、各主要登場人物のキャラ属性的には、『ま○マギ』や『艦○れ』のテイストも色濃いかしら?




 ──あっ、だからといって、誤解しないでね?


 この作品は別に、『二次創作』でも『パクリ』でも無いのよ?


 ちゃんと本作の作者自身に、『元ネタ』があるの。


 そもそも『進○の巨人』を実際に視聴したのは、今年に入ってから動画サイトの『ア○マTV』様において、アニメ版第1期〜第3期の全話順次無料配信が始まってからであり、その非常に深い世界観を始めとして、歴史認識や政治イデオロギー観や戦争観に圧倒されたんだけど、作者自身も以前、似たような設定の作品を創っていたのを思い出したの。


 それと言うのも、『小説家になろう』様オンリーで公開している、『本当は怖い異世界転生⁉【病院編】』という作品の、一端完結後に昨年の『ヴァルプルギスの夜』を記念して作成した、特別復活番外編の『ヴァルプルギスの亡霊たち』という短編連作作品なんだけど、異世界の魔法大陸の極東海上に浮かんでいる弓状列島に、多数の魔女たちが閉じ込められていて、年に一度の『ヴァルプルギスの夜』だけ島外に進出することができて、大陸の様々な都市を強大なる魔力で蹂躙し尽くしていくと言うのが、大まかな筋立てなの。


 これはあくまでも、実際の『ヴァルプルギスの夜』の伝承及び、皆さんようくご存じの超傑作アニメ作品、『ま○か☆マギカ』の影響によるものであるけど、強大なる魔力を有する魔女たちが、不可視の結界という名の『壁』に取り囲まれて、小さな島国の中に閉じ込められていると言う設定は、人類とその脅威的存在との立場こそ逆ではあるものの、いかにも『進○の巨人』を彷彿をさせるでしょう?


 もちろん、そんな『上っ面』の共通性だけではまったく話にならず、何と言っても『進○の巨人』の魅力は、その重厚なる作品背景バックグラウンドにあるわけで、少々設定が似ているだけでは、全然太刀打ちできないでしょう。


 ──しかーし! 先ほども言ったように、そもそもこの『ヴァルプルギスの亡霊たち』という作品は、4話程度の【番外編】に過ぎず、それに対して【本編】の『本当は怖い異世界転生⁉【病院編】』については50話近く有るわけだけど、それってつまりは世界観背景設定が、約50話分もあると言うことなのよ!


 とはいえ、『量』だけ有って『中身』がスカスカだったら意味は無いんだけど、その点についても、ご心配なく!


 実際に読んでいただけばわかるけど、今回の完全新作の『ヴァルプルギスの心臓』においては、【BG】編に当たる『本当は怖い異世界転生⁉』パートだけでも、ものすっごく重厚な世界観になっているんだから☆


 かいつまんで説明すると、現代物理学の根幹をなす量子論に則ると、『なろう系小説』を一本創るごとに、何と実際に異世界において被害が生じることになっていて、その結果当然のごとく、『なろう系小説』が増えるごとに、迷惑を被る異世界のほうも増大していき、ついにブチ切れた異世界側が、現代日本に対して復讐を企てるの。


 そうは言っても、それこそ物理法則的に、実際に日本の銀座当たりに『ゲート』を開いて、異世界から大軍を送り込んでくることなんてできるはずも無く、異世界側もそれなりの『反則技』を弄することになるわけだけど、それこそが『逆転生の秘術』と呼ばれるものなの。



 ──つまり、老若男女を問わず現代日本人を対象として、異世界から『精神体』だけが転移してきて、身も心も完全に乗っ取って、『大規模同時多発テロ』を引き起こすわけ!


 

具体的に説明すると、


・最初は日本人の肉体に、異世界のオークとかゴブリンとかの、知性が低く凶暴なるモンスターを転生させて、銀座等の人口の超密集地において、突然無差別に暴れさせるの。


・そうなると当然、管轄の警察官が大挙して駆けつけてくることになるけど、今度は知性を有する異世界の人間ヒューマン族を警察官の身に転生させて、携帯している拳銃等を使用して、組織的なテロ活動を始めさせるの。


・更にそれを鎮圧しようと、より多数の警察官や、かつての帝都東京防衛の要たる近衛師団の直系の後継者である、警視庁機動隊を投入することとなるけど、彼らに対しても『逆転生の秘術』を施すことによって、騒乱はますますエスカレートすることになるわけ。


・こうなるともはや警察レベルの手に負える事態では無くなり、最後の手段として自衛隊の出動もあり得るのだけど、それこそ異世界側の思うつぼで、今度は自衛隊を部隊ごと乗っ取って、銀座どころか中央区そのものを瓦礫の山に変えたりしてね。



 ──そう、『GAT○』なんかとは違って、自衛隊自体が銀座で暴れ回って、同じ自衛隊員をも含む、日本人を大量虐殺してしまうってわけ。



 ……まあ、ここら辺の更に詳細なる『論理的仕組み』については、本作の第64話の『銀座を壊滅させるのは、むしろ自衛隊だったりして⁉』のほうを、どうぞ参照なさってくださいませ。



 ……うふふふふ、これってあくまでも、『GAT○』に対する『逆張り』を目的に作成したようなものなんだけど、『進○の巨人』ともしっかり共通しているとは思わない?


 そう、『ケ○ノの巨人』等の『マ○レの戦士』の脊髄液を移植したエルデ○ア人を、敵国の都市に大勢潜伏させておいて、マ○レの戦士の合図とともに一斉に巨人化させて、アッと言う間に都市そのものを壊滅させたと言う(回想シーン的)エピソードと、そっくりそのままでしょう?


 いやあ、『偶然の一致』と言うものは、怖いですなあ? ──そう、あくまでも『偶然』て!



 ……え? 「確かに今回の新作の基本設定は、『進○』の存在を知らずに考案したとはいえ、これから作成予定の具体的なエピソードについては、『進○』の影響を否定することはできず、『二次創作』まがいなもの──下手すれば、『パクリ』そのものになってしまうんじゃないのか?」ですって?



 ──心配、ご無用!



 本作はもちろん、『本当は怖い異世界転生⁉【病院編】』を始め、すでに公開中の各作品を実際にご覧になれば、一目でおわかりになるかと思いますが、本作の作者の持ち味と言えば、もはや『オリジナリティ』などと言うには生やさし過ぎる、『毒々しいまでの独創性』なのであって、たとえ少々設定が被っていようが、『まったくの別物』であり『自分だけの作品』であることを、胸を張って断言することができるのです!



 これこそが『個性』であり、小説家等の創作者にとって何よりも大切な、『作風』というものであって、それについて自信を持って『唯一無二』であると言えなければ、作家として失格でしょう。



 そもそも『進○の巨人』自体も、原作者が公言なされている『マブ♡オルタネイティヴ』を始めとして、『風の谷のナウ○カ』や『新世紀エヴ○ンゲリオン』や『サ○ダ対ガ○ラ』等々の影響を色濃く受けているのを見て取れますが、だからといって『進○』のオリジナリティを否定する人なんて、いわゆる『何を言っても聞く耳を持たない手遅れのアンチども』以外は皆無でしょう。



 それに、今回の『カクヨム6』エントリー作品の『ヴァルプルギスの心臓』には(次回から本作においてそれぞれ個々に説明していく予定ですが)、『異世界転生』や『軍艦擬人化少女』や『何と異世界ファンタジーのラスボスが日本軍だったりして⁉』や『異世界における自衛隊と大日本帝国軍とのガチの闘争』や『平和憲法下でも国際法上では宣戦布告は可能』等々といった、本作の作者ならではの奇抜極まるオリジナル設定を多々ちりばめておりますので、どう転んでも単なる『進○の巨人の二番煎じ』になることは無いでしょう☆



 ──と言うわけで、本作の作者が自信を持ってお送りいたします、あくまでも完全オリジナル作品『ヴァルプルギスの心臓』は、現在絶賛公開中ですので、ご興味がお有りの方は、是非ともご一読してくださいませ♡

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