かくよむ作者はかく語りき(簡単な紹介)
増田朋美
とりあえず答えてみました
現在、こういう企画が流行っているそうなのでやってみました。
まあ、私、増田朋美の変わりぶりが、またよくわかることでしょう。適当という言葉が多いですが、決していい加減な気持ちで執筆しているわけではなく、ちゃんとわけがあるのです。
始めは、面白半分で書いていたこの杉ちゃんシリーズは、いつの間にやら、私のライフワークになってしまいました。
読み手さんは少ないのですが、時代の流れですから、仕方ないなと思っています。
それでも、なぜかやらずにはいられない、このシリーズ。各編の紹介は、杉ちゃんにあたってをご覧くださいませ。キャラクターの設定などの詳細は、概要とキャラクターのページをご覧ください。
杉ちゃんシリーズのURLはこちらです。
https://kakuyomu.jp/users/masubuchi4996
このページはすべて、杉ちゃんシリーズ本文とスピンオフ、その他杉ちゃんにまつわるエッセイのみ掲載しています。
ではどうぞ。
なお、この質問集はネタバレも少し含みます。
【キャラを作る際に工夫した点はありますか?(キャラの名前、性格、キャラ同士の関係性など)】
・こだわりは、何も在りません。名前についても全く適当で、漢和辞典を引いて作っただけのことです。ただ、愛称については、職業などを皮肉ってみたい思いもありましたので、歴史上の人物でにた様な境遇の人の名をつけたことはあります。
【タイトルで工夫した点はありますか?(小説タイトル、章のタイトル、各話のタイトルなど)】
・非常に難しい質問ですが、変なタイトルをつけてしまうのは結構好きです。時に関連性のないものをくっつけてしまうこともあります。基本的にかっこいいタイトルをつけてしまうのは、苦手です。長編における、各章のタイトルは、つけたこともありましたが、読む楽しみもなくなるか、と思い、第一章程度にしてあります。
そのほか、古典などのタイトルをそのままつかわせてもらったこともあります。しかし、内容は正反対にしてしまうことが多いです。
【物語独自の設定にこだわりはありますか?(魔法があるならば、その魔法の規則性は? その規則性は、どのようにして発想しましたか?(仏教の真言など、既存のもの? それとも自分で自作されましたか?))】
・基本的にファンタジーではなく、日本社会をテーマにしているため、特にこだわった設定はありません。しいて言えば、どこに住んでいても起こる、ということを強調することや、都会と田舎の落差などをしっかり描いたことだと思います。
ただ、これまで書いていると、批判ばかりしてしまったので、たまには日本社会のよかったこともかけるようになりたいと反省しています。
【物語の構成に工夫された点はありますか?(起承転結? 序破急? その他、例えば、第3話と第13話は対になっている…などなど)】
・まず、起承転結はしっかりとしたいということはあります。ただ、あまりにも長すぎてしまったので、もう少し簡潔にまとめられるように、というのが課題かな。
短編にしても、これだけは必ず守ろうとしていますが、長すぎてしまいました。
【物語のテーマは何でしょうか? 裏テーマはあるでしょうか?(テーマとしては恋愛だけども、裏テーマとしては世界をどう救うか、というところがある…など)】
・各話により違いますので、明確なことは言えないのですが、自分ではかっこいいところへ出られない、一般的な人たちが起こす騒動を描いているんだと思います。
進学に当たって誰かに妨害されたりとか、学校で傷ついてどう逃げるかとか、あるいは、芸術分野とどうかかわって生きていけばよいのか、などを挙げています。
【物語に出てくる小物に工夫した点はありますか? (武器、服装、食べ物など)】
・基本的に、古き良き時代にあって、現在忘れ去られたものを、再現するという目的もあるので、登場キャラクターのほとんどが和服姿であることが多いです。
また、現在流行りの、インスタント食品などを登場させないというこだわりもあります。武器は登場していません。
【地の文に工夫している点はありますか? (短文を心がけていますか? 長文でも読みやすいor読者を惹きつけるような工夫をされていますか?戦闘シーンや情景描写にこだわりがありますか?)】
・今の人たちが忘れてしまった、美しい日本語を再現することです。なので、たまに古語を使ったりします。酷く俗っぽい言葉も用いますが、それも現代の言葉とは、違ったものにしたいと心がけております。ただ、古くさいと批判されてしまうことも確かです。
戦闘シーンなどは一切ないので、特にこだわりはありません。
【物語独自の固有名詞に工夫している点はありますか? (漢字の組み合わせ? カタカナ? 読者に理解してもらうための工夫は?)】
・特に固有名詞らしきものは登場させていません。あるのは地名と、鉄道の名称くらいでしょうか。基本的に、どこにいてもある、という事例を書きたかった、だけのことです。なので、カッコいい地名や、人名などは一切使わないことにしております。
【その他、語りたいことがあればご自由にどうぞ!】
・たぶん今流行りのインターネット小説とは、まったく内容も異なっており、格好いいキャラクターが登場するわけでもないので、そういう物を求めている人は合わないかもしれませんね。ただ、現実の中で、生きようとするけれど、階級や経済力で、望みがかなわない、というものを書きたいと思います。
現在の社会では、何が幸せで、何が不幸なのかはっきりしませんし、様々な定義が飛び交っていますので、時に混乱してしまうこともあると思いますが、一番は毎日食事ができることではないでしょうか。
と、まあ、書いてみましたが、
本当に私、増田の変わりぶりがよくわかったことでしょう。
基本的に、このシリーズは、パッとしないものですが、その中のどこかに感動があるような、そんなものを書いていきたいと思います。
最後まで読んでくださってありがとう。
感想もお待ちいたしております。
かくよむ作者はかく語りき(簡単な紹介) 増田朋美 @masubuchi4996
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