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私は信仰を持ちませんが、信仰心の有意性を理解しているつもりです。信仰心が、弱い人間を支え希望を持たせた側面は大きい。しかし、信仰の最も危惧するところは、『自身の正当化』のように思われます。人は光と闇を持つものだと思うのです。悔い改めても、闇をとり除くことなどできない。闇を纏いながら、生きるしかない。それを受け入れることができなければ、自らを偽り、正当化へと走ってしまうかもしれない。
強姦は赦されざる悪行。近親相姦は不道徳。しかし、その闇を飲み込みタマルを愛し抜く覚悟がアムノンにあったなら、個人的には彼を強姦男と呼ぶだけに留めたでしょう。しかし、彼は自らの闇を見ようとはせず、タマルを追い出した。正当化に走った。
このとき、このものは存在を赦されないモノとなった気がします。
作者からの返信
信仰心及びアムノンに関して深い考察ありがとうございます。
「自身の正当化」おっしゃる通りだと思います。人間には光と闇があるのも納得です。自分自身、また聖書の登場人物、現代の中近東問題を見てもそうですね。
生きていくためには都合の良い信仰しにを振り翳すのかと思います。
アムノンに関しては女性には分からない部分があります。
あれだけ欲したタマル、欲が満たされたら憎むという感情が湧くのがいまいち分かりません。身体の造りから賢者タイムで気が変わったのかしら?と俗的に考えますが。
そうなんですよね、近親相姦の関係性を続ける事は出来ませんから追い出したと思うのですが、その行為が正当化でしょう。
色々な事に気付かせて下さりありがとうございます。
勉強になります。また教えて下さいませ。
こんばんは。
この数話はハナスさんでもダビデを叱っていましたね。
話としてはひどい!!
でも、ハナスさんのツッコミ面白い。
今回もこの繰り返しでした。笑
「お前どの立ち位置やねん」が今回は1番好きでした。笑
謝れですよね、本当に!
作者からの返信
こんばんは、コメント嬉しいです。
ダビデにきつく当たっていましたね。
このあと、ダビデの家に災いが起きます。
王さまだから安心出来ないのです。
地位も名誉もあるのに、家庭内の問題が一番苦しむと感じます。
ツッコミは関西弁が一番伝わるかなと、東海地方の私が頑張って書いています。
「お前、どの立ち位置ずら?」
となると、ズッコケます。笑。
いつもありがとうございます。m(__)m
すごいですね!聖書の世界・・・・。ううむ。すごすぎる。予想を超えていました!
作者からの返信
そうなんです。
聖書はネタの宝庫です。
しかもノンフィクションだから怖いですね。
近親相姦の多さに驚きます。
コメントありがとうございます♪