第53話 出戻り
戻って参りました。
新エッセイの開始に伴って、いったんは「完結」させたこの連載。どうして再開させたかというと、新エッセイの方向性が当初の想定とは違ったものになってきたからです。
まずもって、1話あたりの文字数が無駄に多く、また、10話ごとにテーマを変えるという面倒な縛りも設けてしまった。それだけディープでコンセプチュアルな内容になったということですが、その反面、自由度が低い。
おかしな話ですが、「リハビリ記録」よりも「休筆日記」の方が格段に書くのがめんどくさいんです。尤も、これは創作に向けていたエネルギーを全てエッセイにつぎ込むようになった、と考えればわからなくもないのですが。
とまれ、「リハビリ」や「休筆」といったタイトルは本当に適切なのだろうかと悩みはじめた今日この頃です。元々は、わたしの心境の変化を反映したタイトルだったのですが、今後、こっちを再開するとなると、そのコンセプトも揺らいできます。それならそれでまた新連載を立ち上げればいいのかもしれませんが、これ以上エッセイを増やすのもなあ、としり込みしてしまいます。
そんなわけで、今後、こちらではゆるい記事を中心にしていくことで新エッセイとの差別化を図っていくつもりです。もしかしたらテーマが被ることもあるかもしれませんが、こっちはあんまり深く掘り下げない方針です。メモ感覚で書いちゃいます。もはやリハビリでもなんでもないですが、あらためてよろしくお願いします。
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