第35話 エモさは正義か?
他人の作品を見ていると「なんでこれが」というような作品がけっこうな星を集めてたりします。応援コメントの内容も好評一点張りで「自分がおかしいのか」と感じてしまうこと、一度くらいはありますよね。
なぜそんなことが起きるのか。自分なりに分析してみたところ、設定が「エモい」作品は出来に関係なく一定の評価を受けるのではないかなと。たとえば、恋人と死別するような話は誰がどう描いてもある程度はウケる。一時期流行った携帯小説なんかもそういうパターンが多かったですよね。
そう考えると、どうにも分が悪いのが自分の作品です。繰り返し言ってるように、わたしが書くのは地味な現代ドラマ。恋愛要素もなければレイティング要素もなく、「エモさ」とは無縁の、ただただ地味に展開するお話です。
逆に言えば、エモい設定で話が書けるのはそれだけで一つの才能なのかもしれませんね。
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