応援コメント

第36話 鉱山」への応援コメント

  • やっぱりライアって、そういう由来だったんですね! 結局、師匠が何者かについては誰も知らない……と。異世界と接続って、元々は異世界の住人だったりするのでしょうか。界渡りもするし。
    少し前になりますが、鉱山(炭鉱)跡地を見てきまして、あの地下空間って独特の雰囲気がありますよね^ ^
    採掘の仕方とか発破のシュミレーターとかもあって、なんかそんな感じなんだろうなぁと読みながら思いつつ。あそこで響く爆音は心臓に悪そうです。
    僕、大丈夫ですかね……?

    作者からの返信

    はい、ということでライアという名前はオーウェンがつけた名前でした。バレバレでしたかねw 由来はアレですが、師匠はこの名前が気に入っています。

    師匠はれっきとしたこの世界の人間です。せっかくの機会ですし作品として表に出すつもりはなかったので、ここで簡単にですが師匠の出生の秘密を語ってしまいましょうか。

    まず最初のきっかけはオーウェンでした。オーウェンの登場は魔法使い界隈に大革命をもたらしました。その活躍は大変な功績となって魔法に光をもたらしましたが、それと同時に深い闇も生まれてしまいます。その闇組織によって計画されたのが、新しいオーウェンのような人間を自らの手で作り出す、という事でした。
    その計画は大量の身寄りのない人間を掻き集められ、凄惨な魔法による人体実験が繰り返されます。そして彼らが最後にたどり着いたのが、異世界の入り口を人間の体内に接続することで無限の魔力を人の身に宿すという実験でした。その実験のたった一人の成功体こそ師匠だったのです。
    実験はついに成功しました。しかし同時に師匠は突然与えられた力を御することができず、魔力の暴走を引き起こしてその場にいた関係者もろとも破壊してしまいます。そして力の暴走と世界を恨んでいた師匠の感情が原動力となり、師匠は黒い災厄となって無意識的に世界を滅ぼそうとしていたのです。
    誰にも師匠を止められられずこのままでは世界が滅びる、というところでオーウェンが師匠の前に現れました。オーウェンは戦う中で師匠の魔力の謎に気づき一時的に師匠の体と異世界との接続を切断することに成功して、魔力が使えなくなった師匠をオーウェンがぶん殴り……と、あとは物語の通りですw
    こうしてみると師匠と僕の境遇はちょっと似ているかもしれないですね。

    はとりさんが見られてきた鉱山の様子って以前Twitterで上げられてたアレですよね? 安全なら大丈夫なんですが、実際にあんなところで作業するってなると自分だったら怖くてできないですね……。

    突然の爆発音。一体何が起きたのか。次回、僕が頑張ります。オーウェンも頑張ります。楽しみにお待ちいただければ幸いです。

    編集済