応援コメント

第25話 リーリアを救うために」への応援コメント

  • 師匠は何か心当たりがあるんですね、時間指定はそれのためでしょうか。展開からして病の域を超えてそうですし、ここからが師匠と僕も正念場ですね(ノ_<)
    カレット先生はかなり練度の高い医師なんだろうなぁと、僕の反応を見て思ったりとかです。冷静に理性的に向き合わなきゃいけない職種なだけに、身内のことだとストレスは相当でしょうね。まして、同じ病魔で旦那さまを奪われてるとなれば……。
    どうなっていくでしょうか(ハラハラ

    作者からの返信

    村長から病気の症状を聞いた時に師匠の中ではある一つの仮説が立っていました。しかし、あくまでそれは予想であり、本当にただの病気かもしれません。なので師匠はある一つの保険をかけました。それが深夜に治療を行ってもらうということです。これが何を意味するのか。それはまた次回に。

    カレット先生は村医者としては非常に腕の立つ先生です。情報伝達のネットワークが構築されていないこの時代では技術や知識はどうしても発展している都会の医者と比べると落ちますが、代々医者の家系でもあり昔から医者としての仕事を見て手伝ってきた経験により、医者としての腕はとても良いです。
    そんな先生ですが、やはり身内を危険に曝されたとなれば平静ではいられません。表側では冷静であろうとしていますが、心の奥底では常に恐怖や不安と戦い、大切なものを守ろうとしているのです。
    今までの章は基本的に僕に主軸をおいた物語でした。しかし、今回はカレット先生がある意味メインと言っていいです。先生の心境、葛藤、医者としての責務や母親としての想いをこの章に詰め込んだつもりです。


    さて、物語では突然眠っているはずのリーリアの体が浮かび上がってしまいました。病気とは到底思えないその現象、次回その決着となります。

    編集済