応援コメント

第23話 月明かりに佇む少女」への応援コメント

  • 物語の序盤だと、コレはまだこの先の展開で! っていうのが沢山ありますよね(^^
    ので、私もコメント短くなりがちです。

    娘ちゃんは僕より少し年下な感じでしょうか。魔法のある世界での怪我や病気の扱いって、その作品ごとの個性が出るイメージですが、この物語ではどんなふうに関わっていくのかなぁと楽しみにしております。
    夢空さんもうご存知と思いますが、私、架空世界での医師とか薬師とかいう職業大好きでですね……。

    グスコープ鳥の丸焼き美味しそう。月下の花畑も幻想的で素敵です。
    こういう、自然の営みにどっぷりつかった村の雰囲気って良いですよね。
    リーリアちゃんがどんな病気なのかとか、治療の手段がどういうものなのかとか、気になりつつ、続きを楽しみに待っております!

    作者からの返信

    語りたいことはほんとにたくさんあるんですよ! それが今は全部ネタバレになっちゃうので今はじっと時が経って公開されるのを待つのみなのです……。

    リーリアはだいたい10歳ぐらい。僕の年齢は14歳なので僕のほうが結構年上です。といっても、僕は年齢の割にとても小柄なのでそこまで体格的に差はありません。

    少しこの世界の医術についてここで語っておきます。この世界の医療レベルは大体中世ぐらいのものと考えてもらって大丈夫です。つまり、薬を飲むと何かに効くけど仕組みは良く分からない、体の構造や臓器などの仕組みはほとんど分からない、衛生とかなにそれという感じで手術なんてもってのほかです。王都あたりの医者はもうちょっと進んでいますが、辺境の村の医者のレベルはそのぐらいなので平均寿命は長くても60歳程度しかありません。
    さて、ではここに魔法が加わるとどうなるかというと飛躍的に怪我や病気の治癒率が向上します。といっても単純に魔法が使えるだけで病気が治るわけではなく、しっかりとした医学や魔法の知識の下地があった上で魔法を行使したり魔力の流れを改善すれば既存の医療と比べると多くの病気を治すことができます。しかしそれは非常に高度な複合技であり、できるのはほんの一部の魔法使いのみで魔法使い全体の1%にも満たないのです。

    辺境の医者であるカレット先生がどうやってリーリアの病気を治すことができるのか、その展開になるのはもうちょっと先になります。ちなみに、ちょこちょこと伏線も貼ってたりします。

    それと小ネタを挟むのも大好きなので、グスコープ鳥はグスコーブドリの伝記から引っ張ってきてたりします。初めて聞いた時鳥の名前っぽいなあと思ってたのでここで使ってみました。そして実はグスコープではなくグスコー”ブ”、でしたね! 恥ずかしい……。ここ、こっそり直しておきますw

    月下の花畑はこの章を考えた時に一番初めに思い浮かんだ情景でした。イメージとしてはヴァルキリープロファイルというゲームに出てきたスズランの花畑が近いかな? 2章や3章もそうでしたが幻想的な雰囲気って大好きなので使いたくなるのですよね。

    次回、リーリアを中心に事態が急変していきます。楽しみに待っていていただければ幸いです。