しかし、崩れてしまう

しかし、崩れてしまう

2人はまだ若く

ほんの少しの揺らぎ

吐息 瑞彩の音が

震える高鳴りに消える あゝ

惹かれては 凍えるほど熱波


闇は狂い咲き 小声解け 逝ってよ

星城に性は 白濁の死を イッて

エレメントはどろりと糸白

そろい愛し ふたりひとつに露わ


未来の星は腹に掬う

託されるおもに

未だ白む 雪過ぎる 滔々

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る