甘美な屍姫は蝶や蛾で彩る
甘美な屍姫は蝶や蛾で彩る
傷口から溢れた朱で染め上げて
生き血を啜る
翔く飾りを終に手に入れた
覆われては往く生命の繋がり
子は出来なかった
愛だけでは先に続かない縁
私は貴方を忘れることは無い
どんなに綴っても映し撮ったとして
私の想いは後に伝わらない
ですから
空に託したのです
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます